こちらが概要です
「アルトじゃないと」とは、ことあるごとに飛電或人が言っているギャグ。
或人の持ちネタであるため、ほとんど「飛電或人」タグと一緒に使われる。
…はずなのだが、たいていイズが言っているまたはそばにいるため、「イズ(仮面ライダーゼロワン)」タグが付けられている。
ギャグを言った後に「はい、アルトじゃーないと!」と正面を指差しながら〆る決め台詞…なのだが、肝心のギャグが毎回滑るうえに、イズに
「今のは、○○と××をかけた大変面白いギャグです」
と、真面目に説明され、
「お願いだからギャグを説明しないで~!」
と止められるのが序盤のお約束となっている(物語が進むにつれ、残念ながら(?)「ギャグを説明しないで~!」とは言わなくなった)。
第3話以降はイズもこれを真似するようになったが、使い方は少し間違えており、やはりその度に或人に突っ込まれている。
第3話では或人が意図せずに出してしまったギャグを解説した上で「はい、アルトじゃー、ないと!」とポーズも一緒に真似し、第5話ではパフューマン剣の新キャラがパンチングコングをモチーフにしていたことに愕然とした或人の気持ちを代弁するように「(そこは)アルトじゃ無いと…」とツッコミをするように言っている。
第6話で或人のギャグを真似した後にようやく本来の意味合いで使い、しかもこの時は人前ではなかったため或人からも特に突っ込まれなかった。
本職のお笑い芸人の推測によれば、お笑い芸人アルトの適性は「ツッコミ」であり、売れなかったのは適性のないピン芸人で活動していた事が原因だったとのこと。
基本的に滑りまくるこのギャグであるが、唯一笑いのツボにハマる人物が不破諫である。なぜか彼だけは或人のギャグを聞くとものすごい勢いで力んで笑いを堪えだし、周囲にはまるで怒っているかのようにすら見える。ちなみに、或人が鈍感な事もありその事実を知る者はほとんどいなかったが、彼を知るとある人物が明かした事により刃唯阿には知られてしまった(その人物曰く、彼の唯一面白い点とのこと)。
ただ、第36話で不破の家族も笑いの沸点は低い様子が見られたため、家族そろって「アルトじゃないと」にハマる可能性は0ではない。(仮面ライダー図鑑でもそのことは明言されている。)
仮面ライダーシティウォーズでは重い空気をなんとかしようと「敵をバッタバッタとなぎ倒す」というギャグを仮面ライダー電王(モモタロス)に賞賛されている。(受けたというよりも言葉選びを賞賛したというニュアンスであったが。)
仮面ライダーゼロワンの象徴的セリフとされており、最終話もこのセリフで〆られている。
『ゼロワン』終了後も、他の作品でもダジャレを耳にするたびに「アルトじゃないと」と合いの手を入れてツイートするファンはなお多く、ひとつの習慣と化している感がある。
ギャグ一覧(他作品含む)
或人関係のセリフ
※便宜上、偶発したものや「アルトじゃないと」で〆なかったもの、或人以外によって発せられたものも含む。
第1話 |
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「名刺を見つめる名シーン!!」 |
第2話 |
「輝け!社長なのに新入シャイーーン(社員)!!」 |
ヒーロークラブ第1~2話 |
「仮面ライダーとして俺が目指すのは、みんなのわライダー(笑いだ)!」 |
第3話 |
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第4話 |
(フードを羽織って)「オン(恩)に着るよ!」 |
ヒーロークラブ第3~4話 |
「そもそもあの紫の戦士は誰なんだよ?もう、何が何だか、パッパッラパープル!」 |
第5話 |
(フレイミングタイガーの火炎放射に驚きながら)「ファー!イヤー!」 |
第6話 |
(体でAとIのポーズをしながら)「ええ…愛だ!」※1 |
第8話 |
「びょ病院から、びょびょびょビョイーンと帰ろう!」 |
第9話 |
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第12話 |
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第14話 |
「宇宙は広い!スペースが広いなあ~!」 |
第15話 |
「実にスバルらしい!すばるぁしい(素晴らしい)!」 |
第16話 |
「シャインシステム?そっか…つまり社長は、社員に支えられてこそ頑張れる」 |
第17話 |
第19話 |
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第20話 |
或人「よぉーし!この商談成立させて、絶対に勝つぞー!」最強匠親方「ゴオクエーン!(5億円)」イズ「スマイルが売れば、一発逆転のチャンスです。」或人「ソウなんです!ショウなんです!!商談でーす!!!」最強匠親方「ゴオクエーン!」或人「はいっ!アルトじゃーないとオオォォッッッ!!!!」最強匠親方「ゴオクエーン!ゴ((OP |
第21話 |
「いやあ~、時代はサイバーな裁判だな!」 |
第22話 |
「今年はZAIAを倒す!ザ・イヤー(ZAIA)だあ!」 |
第24話 |
「招待されたからには俺のショータイムを見せてやるぜ!」 |
第25話 |
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第26話 |
「あ~、ついに!熱い戦いが始まる!」 |
第27話 |
「しばらくギャグは封印だ。演説には誠実な雰囲気が必要だからな。」※2 |
第28話 |
「いいなフリースタイル!みんなスゲースマイルー!」 |
冬映画特典CM |
「仮面ライダーの到ライダー(到来だ)!」 |
キャラデコクリスマス2019CM |
「ケーキ(景気)いいぜ!」 |
宿命のギャグバトル |
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オロナミンC web movie |
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第30話 |
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第31話 |
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第32話 |
「ファッションショーに出る出る、デルモ!」※3 |
第33話 |
「テニスだけにミステニーっす。(ミステリーっす)」 |
第34話 |
「おいしいレタスが採れたっす!(レタス)」※4 |
第35話 |
亡「不破の布団がフワっとふっとんだ。はい、アルトじゃーないと」※5 |
プレジデント・スペシャル |
PART.01 |
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PART.02 |
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超(スーパー)お仕事大戦 |
バトル2 |
「う~ん…でもでも やっぱり不破諫のギャグは「うわっ!寒っ!」笑えないなあ」 |
第40話 |
(変身音声)「Road to glory has to lead to growin'path to change one to two! 仮面ライダーゼロツー!」 |
第41話 |
「そう!ルール!ルールル ルルー ルール ルー」 |
最終話 |
或人「さあ ゼロから立ち上げてイチからスタートだ!ゼロワンだけに~!」イズ「それはダジャレという伝統的な言葉遊びで「ゼロワン」と「ゼロ イチ」という似てる言葉をかける…」 |
EVERYONE'S DAILY LIFE予告 |
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映画館に行こう!キャンペーン2020 |
「スクリーンで映画を観る前は~ 手洗いや消毒で ナイスクリーン!」 |
劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME |
「正解は 世界を救う!」 |
ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー |
(変身音声)「ローンウ・ル・フ! "It’s my rule."」※7 |
セイバー×ゼロワン スペシャルバトンタッチ対談 |
高橋文哉「仮面ライダーセイバー放送、秀一郎宝刀(週一、朗報等)期待しております!はいっ!アルトじゃ~ないとっ!!」内藤秀一郎「いや寒い!けど今は暑いから丁度いい!!」鶴嶋乃愛「今のは、セイバー放送にあたって、『週一、朗報等』と『秀一郎、宝刀』をかけた、非常に期待値の高いギャグです。」 |
スーパーヒーロー戦記 |
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memory_of_heroez |
発信元は公式だが或人は無関係なセリフ
仮面ライダーセイバーレジェンドライダーワンダーライドブック |
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飛電の秘伝物語 |
機界戦隊ゼンカイジャー ゼンカイ備忘録 |
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仮面ライダー図鑑期間限定正月仕様 フレイミングタイガー |
「今年はタイガーいのことはうまくいくでしょう!はいっ アルトじゃないとー!」 |
暴太郎戦隊ドンブラザーズ どんぶら裏噺 |
※1 後に第36話でも披露。
※2 「雰囲気」の読みは正しくは「ふんいき」であり、「封印(ふういん)」とかけるには無理がある。近年「ふいんき」と誤読されがちなところが反映されたのだろうか。
※3 ギャグではないが、第32話では他にもファッションイベントのランウェイを歩きながら大勢の観客の前で「アルトじゃーないと!」を披露している。
※4 翌第35話でミドリたちによって再び披露された(或人本人は言って無いが)
※5 抑揚のない声で。ちなみに或人本人は言って無いどころかその場にすらいなかった。
※6 アズはツッコミを放棄したが、イズに言った際にはツッコんでくれたことに対し「それでこそイズだ」と或人は歓喜の表情を見せている。
※7 (ネタバレ)或人は言及しなかったが、誰かに権限を与えたので、この部分が含まれている。
余談
なお、天津垓の回想に出てきたさうざーの箱のパッケージには「ドッグギア オンリーワン!」という字が書かれており、これが商品名と思われる。ドッグでオンリーワン。まさか是之助社長も……
仮面ライダーセイバーではタッセルの「本って本当にすごいんですよね!」や神山飛羽真と須藤芽依の「本の世界って本当にホントに面白いんだよ!」「本が楽しいってのはホント!」と言った言い回しに対して「アルトじゃないと」と反応するファンもいたとか。
機界戦隊ゼンカイジャーでは、第34カイ!のゼンカイ備忘録にて公式が発している。
さらに暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン11話のどんぶら裏噺ではなんと2回も登場した。
王様戦隊キングオージャーでは、本作の追加戦士であるスパイダークモノスの変身者で自称「はざまの王様」・ジェラミー・ブラシエリが第17話にてバグナラクとシュゴッダムによる和平交渉の頓挫及び更なる混乱の発生をリタ・カニスカに詰問された際、「全てを統べるどころか、全てをスベってる」と発言したため、コレを思い出す視聴者が続出した。
ガンバライジングにて
てれびくん2020年4月号の付録についてきたガンバライジングカードにて、
「『アルトじゃーないと!』アタック」という必殺技が搭載。
あまりの寒いギャグに相手のライダーが凍りつき、その隙にアタッシュカリバーで一刀両断する技なのだが、
仮面ライダーバルカンに使うと、凍らない代わりに笑いをこらえて隙を晒すという専用演出に切り替わる。
お願いだから関連タグを説明しないで~!
大幡しえり…前作のヒロインの演者。このギャグをとても面白がっていた(本人曰く「心からああいうギャグが好き」)。
ラプター283…スーパーヒーロー戦記にて或人と共演。秘書ロボット繋がりということか、登場しなかったイズに代わりギャグの解説を行った。
RADDOGS:「ビビッときたねVIVIDに染まれ」。