演:桑畑亨成
概要
飛電インテリジェンスが開発した宇宙飛行士ヒューマギア。
宇宙野郎雷電の後継機として、共に通信衛星ゼアの管理を担当する。
常に上から目線で喧嘩っ早い兄の雷電とは違い大人しい性格。
第14話で、勤務時間外でライズホッパーを使用した飛電或人に注意する為に或人の元へと雷電と共に来訪。
一方でシンギュラリティに達したヒューマギアの情報が飛電から滅亡迅雷.netに流出している疑いから、A.I.M.S.により通信衛星ゼアを管理する立場にある雷電共々にスパイの疑いがかけられてしまう。
その後、迅の襲撃を受け雷電に助けられるものの、実は雷電は滅亡迅雷.netのスパイ『雷』であった事が判明し、雷電/仮面ライダー雷は仮面ライダーバルカンによって破壊された。
続く第15話では、或人とイズと共に飛電家の墓参りに同行。
墓誌にヒューマギアである或人の父・飛電其雄の名前がある事に気づき、ヒューマギアはただ廃棄処分されるだけで一緒に埋葬されている事に訝り、滅亡迅雷.netのスパイであった雷電を一度は切り捨てようとしたが、「ヒューマギアも掛け替えの無い家族」と説明する或人、そして同じく兄を持っていたイズの言葉を聞き、兄の想いを思い出すとシンギュラリティに到達。
その後、迅に攻撃されて破損し、機能を停止したイズを助けたいと強く願う或人に協力し、イズの修理を担当した。
また、話し方も兄の雷電を思わせる口調になり、一人称も「俺」または「僕」に変わっている。
第24話では、最強匠親方と共に、デイブレイクタウンに残っているデータの捜索活動を行った。
後に復活した雷は、弟との思い出を思い返しつつあり…
第41話においては再ロールアウトを果たし、「宇宙の大海原が僕を待っている」と、何がしかの任務のために宇宙に向かおうとしていた。
だがその矢先、アークに切り捨てられたことで反旗を翻した雷電こと雷が出現。
事情を聞いた昴は彼の手引きを行い、通信衛星ゼアに接続されているブレイキングマンモスに雷を誘導。
衛星もろともアークを破壊するという大金星を挙げた。
余談
東映公式サイトにて過去の有名映画に託つけた背景エピソードが公開されている。
背景エピソードのネタバレ
話の元ネタは「ALIEN」と「ガンマー第3号_宇宙大作戦」の2作品。