演:中崎絵梨奈
概要
飛電インテリジェンスが開発した住宅販売員型女性ヒューマギア。
小さな不動産会社「チデン不動産」に勤務し、「スマイルで住まい売る」をモットーに、名前の通りの笑顔の接客を売りにしており、不動産のビッグデータと顧客情報に照らし合わせて客のニーズに合った部屋を提供する事ができる。
活躍
- 第19話「カノジョは家売るヒューマギア」
「お仕事5番勝負」の2回戦「家売り勝負」における飛電側の代表に選ばれ、ZAIA側の代表・新屋敷達巳と対戦する。
スプラッシングホエールレイダーに変身した達巳の妨害を受けるが、或人や大工型ヒューマギア・最強匠親方の励ましもあり、次第に達巳との売上差を詰めていく好調ぶりを見せる。
しかし、天津からプレッシャーをかけられ焦る達巳から罵倒の言葉を浴びせられ、更に池の中に突き落とされるという陰湿な嫌がらせを受けてしまう(ちなみに彼女を助け起こしたイズは、達巳に対して怒りの眼差しを向けていた)。
その結果、達巳の持つ悪意を感知したことでアークと同期し、アークマギア(ネオヒタイプ)に変貌。或人の静止も聞かず、達巳に襲いかかろうとしたが、そこへ現れたサウザーによって破壊された。
- 第20話「ソレが1000%のベストハウス」
上述にある通り一度破壊されてしまったものの、一輪サクヨと同様にバックアップデータで無事復元していた。
前回の嫌がらせが原因で一気に達巳が有利な状況になってしまったが、5億円の予算を投じて家を購入したいという大富豪の大城銀之丞が現れた事で逆転のチャンスが訪れる。
しかし、予算に合った物件を探す達巳とは対照的に顧客のニーズを優先で売上を度外視した物件を探しており、その時点で利益を優先していた或人の苦言に首を傾げながらも「大城に笑顔になってもらうための家」を選択。
そして、スマイルの意思が尊重された事が功を奏したのか、勝負では飛電側が紹介した家が選ばれ、大城からは「家の価値より家族の近さを思ってくれた」と感謝された。
その後、スプラッシングホエールレイダーに変身した達巳の襲撃を受けるものの、イズに連れられて一時避難。
或人の活躍でレイダー化を解除された達巳は改心していた。ちなみに勝負の結果は(売上は達巳の方が上だったために)ZAIA側の勝利となった。
- 第24話「ワタシたちの番です」
或人を苦しめるメタルクラスタホッパーの「悪意」の力を制御するために結集したヒューマギアの1体として再登場した。
余談
登場回の放送直後にTwitterで彼女がトレンド入りとなり、演者の中崎絵梨奈氏のアカウントのフォロワーが急激に増える等、視聴者の間で大きな反響を呼んでいた。
また、ゼロワン本編が放送終了してから約3ヶ月後の11月25日(いい笑顔の日)には『#住田スマイルの日』というハッシュタグワードが作られた。
更に『TTFC産直シアター 仮面ライダーセイバー 第1幕 聖刃と砕け霧心、ありのままに。』では中崎貴璃子役も演じており、実質的に2作連続出演を果たす事となった。
関連タグ
腹筋崩壊太郎、マモル:同じくTwitterでトレンド入りしたヒューマギア。
仮面ライダーゼイン:ゼロワン本編の続編にあたる『仮面ライダーアウトサイダーズ』で登場した仮面ライダー。こちらは笑顔を模した顔が特徴であるが、内面が真逆と言える。