アナザーワールド

あなざーわーるど

アナザーワールドとは、直訳で「もう一つの世界」を意味する。ここでは特撮番組『仮面ライダージオウ』に登場する概念及び世界について解説する。

概要

アナザーワールドとは、特撮仮面ライダージオウに登場する空間の名称で、ディケイドの力を手に入れたスウォルツが生み出した世界。

人間を取り込み、閉じ込める。

その世界は失われた可能性の世界で、取り込まれた対象は「わずかでも可能性があり、実現した世界」の「実現した可能性」が達成された瞬間を、延々とテープを再生しては巻き戻すように繰り返している(例として、ゲーマーの小和田は大会で敗北したものの勝利する可能性があり、「勝利した世界線」で勝利した瞬間の喜びを繰り返し味わっていた)。

しかし所詮は偽りの世界と喜びであり、どこか虚しさを感じさせる。

世界は赤紫になっており、対象の関連の人物は顔にぼやけたようにノイズがかかっており一言も喋らず、前述の対象がBotのように実現した瞬間を繰り返しているのもあって、第三者達からみればただただ不気味でしかない。

スウォルツはこれを利用する事でダークライダーを蘇らせようとしていたが、46話でソウゴの作戦により、エターナルのマキシマムドライブで破壊された。

関連タグ

仮面ライダージオウ スウォルツ アナザーディケイド

if 『if』の世界

GACKT：本家ディケイドの主題歌を歌っていたアーティストだが、奇しくも代表曲かつ最大のヒット曲のタイトルが「ANOTHER WORLD」。

異聞帯：失われた可能性の世界という点で共通している。