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アナザーリュウガ

あなざーりゅうが

特撮番組『仮面ライダージオウ』に登場するアナザーライダーの一人にして新しく誕生したミラーモンスターである。
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お前にも俺は倒せん。俺は仮面ライダーリュウガだからな」

演/CV:須賀貴匡

データ

  • 身長:190.0cm
  • 体重:90.0kg
  • 特色/力:ミラーワールドと現実世界の往来/鏡の生成及びそれを使った攻撃の反射/リュウガの使用する武器を模したような手に持った手甲及び剣を使った攻撃


概要

仮面ライダージオウ』第21・22話に登場したアナザーライダーの一体。
既に失われた鏡の中の異世界に存在していた鏡像の城戸真司が変身する。
モデルは仮面ライダーリュウガ。本編では初となるサブライダー(ダークライダー)の力を宿したアナザーライダーである。

本家のリュウガが登場した「龍騎」のライダー達と同様、鏡やガラス等の鏡面から鏡の中の異世界と現実世界を行き来する能力を持っており、これによりジオウゲイツの追跡を何度も振り切っていた。

戦闘時はドラグセイバーを模した長剣と右腕のドラグクローを模した手甲を武器としており、接近戦では無類の強さを誇る。
手甲はドラグクロー同様に青い炎を放つ事ができ、攻撃時にはドラグブラッカーの咆哮のSEが流れる演出がなされている。
またリュウガの紋章に似た形状の鏡を召喚し、受けた攻撃をそのままの威力で跳ね返すことができる。
これにより飛び道具やライダーキックすら反射でき、遠近共に隙がない反則じみた能力を持つ。
ただし、反射能力にも限界があり、防御力を上回る攻撃を叩き込まれると攻撃を反射できずにダメージをそのままモロに受けてしまうという欠点もある。

龍我


変身者である鏡像の城戸真司は、本来の(改変前の)歴史でも仮面ライダーリュウガに変身していたため、過去のレジェンドライダーの正規変身者がそのままそのライダーのアナザーライダーとなった初の事例でもある。おそらく、正規の手段であるカードデッキを使った変身が不可能になり、アナザーウォッチという非正規の手段で強引に変身した結果であるとも取れる。
これまでのアナザーライダーは戦闘慣れしていない一般人(しかも撃破時はアナザーライダーになったばかり)が変身する事が多かったが、かつて仮面ライダーとして戦っただけありその戦闘力はかなり高く、ジオウやゲイツ、更には仮面ライダーウォズすらも圧倒している。

また、龍騎の物語の中では最終的にリュウガが存在していたミラーワールドは開かれない歴史となっており、2002年に行ったとしてもリュウガライドウォッチは入手できず、完全撃破の手段が存在しないという厄介な敵と化していた。

そして上記のような厄介さも相まって、劇中ではジオウⅡに完全撃破されるまで一度も変身解除まで追い込まれていなかった

容姿

アナザーリュウガ(ピクシブ百科事典タイトル画面用イラスト)
アナザーリュウガ
アナザーリュウガ



  • 龍騎サバイブのような意匠や金のカラーリングが見られ、仮面ライダーリュウガというよりはHERO SAGAに登場したリュウガサバイブを彷彿とさせる容姿をしている。
  • 本家のリュウガ自身が元々ダークライダーだからか、今までのアナザーライダー以上に邪悪で禍々しい。
  • もちろん瞳やクラッシャーも存在しており、仮面のスリット部分が歪なラインになっているため少し分かり辛いが赤い複眼の中によく見ると小さい瞳が存在している。
  • 龍をモチーフとした意匠が多く、頭部の紋章はそのまま龍の顔を象っており、ボディ各部には龍の鱗らしき意匠が存在する。ベルトのVバックルもカードデッキを咥えた龍の顔になっている。
  • 胸部にはRYUGA2002と描かれているが、リュウガが鏡の中の存在のためか鏡文字となっている。加えて武器の持ち手も反転しており、オリジナルの龍騎・リュウガと異なり左利きで剣を装備している。
    • なお、第21話冒頭の時点ではライダー名の後半部分が不明瞭になっていたが、同話で再登場した際にはハッキリと映っている。

誕生による改変

今までのアナザーライダーと違い、本来の歴史におけるライダー達の戦いは神崎士郎神崎優衣によって既になかった事にされている
ライダーだった者達はライダーにならなかったという歴史改変が『龍騎』内で起こっている為、アナザーリュウガの誕生による歴史への影響は不明(全くない可能性もある)。
ある意味では失われたライダーの力をアナザーライダーとして復元した存在とも言える(東映公式サイトでは「城戸真司が仮面ライダー龍騎だったという歴史はなくなったとしても、繰り返されていたライダーバトルという事実は存在するため、ミラーワールドの出現とともに、仮面ライダーリュウガも復活したのではないかと考えられる」との記述があり、力自体はミラーワールドに残されていた…とも取れる)。

ウールによるリュウガの説明時の回想シーンでは、変身前の姿が唯一映っているEPISODE_FINALの映像が使用されている。

活躍

  • 第21話

ウール門矢士から聞かされていた「数千回に一回鏡が割れる瞬間にだけ繋がる、失われた鏡の中の世界がある」という言葉に従い、投げた石で繰り返し割っていた鏡の中に映り込んだ鏡像の城戸真司を発見。彼にアナザーリュウガウォッチを手渡し、アナザーリュウガに変貌させた。

それ以降はかつてのOREジャーナルの元フォロワー達を襲っており、工事現場の作業員を襲っていたところに駆けつけたジオウやゲイツと交戦。攻撃反射能力で2人を圧倒し、自動車の窓から鏡の中の異世界に逃亡する。

終盤では「本物を倒せばアナザーリュウガも消える」という理由から仮面ライダーウォズに襲われ逃走していた城戸真司の前に出現。「お前は今、お前を襲った奴を倒したいと思っている」「お前の望みを俺が叶えてやる。俺はお前だからな」と告げ、真司を襲おうとしていたウォズを襲撃し圧倒、ゲイツをも追い詰める。

そこに駆けつけたジオウは「オーマの日」に使われるという謎のライドウォッチを起動しようとするも失敗。撤退するアナザーリュウガだったが、後を追いかけたジオウがアナザーリュウガと共に鏡の中の異世界に突入してしまい……。

  • 第22話
ソウゴの追跡を振り切るも、白ウォズの端末の力で誘導され再びゲイツと対決。フューチャーリングシノビの分身攻撃すらも圧倒する戦闘力を見せつける。

一方、ソウゴは病室に戻っていた真司と対面。真司は自身の姿が映らない鏡を見つめながら、アナザーリュウガが元フォロワー達を襲う理由が「フォロワー達がもっと支持してくれていればOREジャーナルは潰れずに済んだ」という恨みではないかと語った。

ゲイツはアナザーリュウガを倒す為、必殺技・タイムバーストのタイムラグを利用してアナザーリュウガを攻撃。大ダメージを与える事はできたものの、攻撃を跳ね返されたゲイツは死亡し、結局アナザーリュウガの撃破には至らなかった。

しかしそこに駆けつけたソウゴがジオウライドウォッチⅡの力でゲイツの特攻前まで時間を逆行させ、仮面ライダージオウⅡに変身。ジオウⅡの強過ぎる攻撃は鏡を砕いてしまい反射できず、未来の先読みにより反撃もできず、更には建物のガラスを全て割られた事で逃走も封じられる。最後はサイキョージカンギレードによる必殺技・キングギリギリスラッシュを喰らい爆散、アナザーウォッチも砕け散った。

敗北後、もう一人の自分を受け入れたソウゴは「城戸真司はあんたを受け入れてるよ」「あとはあんたが、城戸真司を受け止める番だ」と鏡像の真司を諭す。
その後、釣り堀で大久保大介と再会した真司が覗いた水面には、元通りの真司の姿が映っていた。

余談

  • 誕生した年は不明だが、『仮面ライダージオウ』特有の「過去の時代に行った際に西暦が表示される演出」が今回は確認されておらず、鏡像の真司が現代の真司と同じ服装であることを踏まえると、現代(2019年)で誕生した可能性が高い。
  • 龍騎の物語の末にミラーワールドは開かれなくなったが、ミラーワールド自体は龍騎の物語と無関係に存在していたようで、戦いがなくなった事により、鏡像の城戸真司もリュウガにならないままミラーワールドごと忘れ去られていたと考えられる(もっとも、ミラーワールドは出自などの設定があまり語られていないため、全ては推測の域を出ないのだが)。
    • そして16年の時を経てウールによって現世とミラーワールドが繋げられ、形は違えどついにリュウガに変身する事となった。
    • スピンオフの「RIDER TIME 龍騎」では2019年にミラーワールドが開かれるとされており、こちらでの活躍にも期待したい。
  • 原典の「鏡像の城戸真司=仮面ライダーリュウガ」はミラーワールドでの活動に時間制限がなく、代わりに逆に現実世界に時間制限があった。アナザーリュウガも戦闘中の撤退が多いため、原典同様行動時間に制限がある可能性がある。
    • また、鏡像の真司は人型のミラーモンスターでもある為、ジオウの作品内では屑ヤミー以来の原典に登場した怪人の所属となっている。
  • ミラーワールドの情報をウールにもたらした士自身は、過去に似て非なる世界のミラーワールドを旅していたり、別の世界のリュウガと戦ったこともあった
  • 第22話でジオウⅡに敗れた事で、これまで登場したアナザーライダーの中でそのアナザーライダーに対応したライドウォッチを使用せず、レジェンドライダーの力も借りずに完全撃破された初のアナザーライダーとなった。
    • また、鏡像の真司も劇場版と違い生存している。本物の真司も「受け入れなければ前に進めない」と鏡像の真司を受け入れる覚悟を決めている為、原典とは違う結末を迎えているものと信じたいところである。
  • 一方、オーマジオウと同じ「時を操る力」を目の当たりにしたツクヨミはソウゴを倒す決意をし、暫くソウゴとは距離を離す事となった。
    • 彼女がソウゴを再び信じソウゴの元に戻って来るのは第28話でかつてソウゴの身に起きた真実を知る事になってからであり、本来より早いジオウⅡの使用も含めて、アナザーリュウガの存在は『ジオウ』の物語における大きなターニングポイントだったと言えるだろう。
  • 登場前は龍騎のアナザーライダーが登場するのではないかと言われていたが、実際はその作品のサブライダーがアナザーライダー化して登場するという視聴者の予想の斜め上を行く発表となり、多くのファンが驚かされた。


関連タグ

仮面ライダージオウ アナザーライダー 仮面ライダーリュウガ
ミラーワールド 鏡像の城戸真司

アナザーシノビ:アナザーリュウガ同様、正規変身者がアナザーライダーと化した例。こちらの場合、アナザーライダーにされた時点ではライダーに相応しい素質を持っていなかった。

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