概要
時計の針を模したジオウⅡのメインウェポンで、DX玩具では「時冠王剣」と表される(パッケージは「字冠王剣」とミスがある)。
ジオウの仮面を模した「ギレードキャリバー」が特徴であり、フェイスの文字は側面のスイッチ操作で「ライダー」から「ジオウサイキョウー」に変わる。
ジオウとリンクしてシステム的な同一化を行うことで、ジオウの能力に追随する形で常に「サイキョー」の武器であり続けることができる。
ジカンギレードと合体させることにより、サイキョージカンギレードと呼ばれる合体形態にすることができる。
そのためジオウトリニティやグランドジオウ、オーマフォームといったさらなる強化形態でも最強武器として使用される。
必殺技
- ライダー斬り
「ライダー」のフェイス時に発動する必殺技。
刀身にピンク色の光を纏わせて敵を切り裂く。
あらゆる攻撃を反射したアナザーリュウガの鏡を打ち破り、反射を許さなかった。
カブト編では、仮面ライダーガタックとの同時攻撃でワームを撃破している。
ガンバライジングでは「ライダー斬り」の文字を飛ばして攻撃する。
- 覇王斬り
「ジオウサイキョウー」のフェイス時に発動する必殺技。
時計の文字盤を模した七色の斬撃を飛ばして敵を切り裂く。
初使用時はヒットした際の余波だけでアナザーリュウガの背後の建物のガラスを全て粉砕する威力を見せた。
仮面ライダーギンガに投擲する形で使用した際は、画面が切り替わった瞬間にフェイスが「ライダー」に戻っていた(編集ミス?)
ガンバライジングではこっちで「ジオウサイキョウ」と書かれた刃で攻撃している。
立体物
DXトイにラインナップ。刀身部はラメ入りの部材でできている他、劇中同様のギミックが再現されている。
ジュウモードのジカンギレードの先端にもケンモードと同じ形の接続部分があるため合体させることができ、銃剣のような形態になる。
玩具版はジカンギレードのサイズの関係でさながら短剣のような形状だが、劇中に登場する物は立派な長剣である。
食玩「ジオウアームズ2」にラインナップ。サウンドギミックは搭載されていないが、劇中同様ジカンギレードと合体させることができる。
関連タグ
- アナザージオウ:こちらも時計の針を模した2本の剣を持つ。合体形態はジオウのものとは逆の6時の方向を指したかのような形状になっている。
- デンカメンソード:『仮面ライダー電王』に登場する、ライダーの顔がある武器。
- 火縄大橙DJ銃・プログライズホッパーブレード:同じく基本フォームの武器と合体させる武器繋がり。
- オストデルハンマー50:こっちも既存の武器が別の武器と合体。
- 約束された勝利の剣:キングギリギリスラッシュの振り下ろすときの状態がこれに似ている。
フルボトルバスター←ライドヘイセイバー/サイキョーギレード→オーソライズバスター/プログライズホッパーブレード