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概要

仮面ライダーゼロワン』に登場する武器

後述の2形態を持ち、プログライズキー飛電ゼロワンドライバーと連携することで、「ライダモデル」の能力を付加した様々な攻撃を行うことができる。

ゼロワンドライバーのオーソライザーやプログライズキーのスキャンは「バスターオーソライザー」、装填は「バスターライズスロット」という部位で行う。

シャイニングホッパーシャイニングアサルトホッパー用の武器として作成されており、それらの持つ高速移動能力との親和性も高い。後にメタルクラスタホッパーでも使用された。

また、これのガンモードがゼロワンが持つ唯一の銃型武装であり、火力面では大きな役割を持つ。

使用者

仮面ライダーゼロワン

第14話で通信衛星ゼアの危機管理判断により仮面ライダーゼロワンの武装として製造され、イズにより或人の下に届けられた。

使用話

持っただけの回もカウントし、★はアックスモード、◯はガンモードを表す。

使用フォーム使用話
シャイニングホッパー14話◯、15話◯、16話★◯、17話★
シャイニングアサルトホッパー15話★◯、16話★、18話★、20話★◯、21話★、22話★、25話★◯
メタルクラスタホッパー23話★、24話★

仮面ライダーバルカン

射撃性能に特化したフォームの能力に合わせているのかガンモードのみ使用している。

武器としてはゼロワン用に開発されたものだが、第14話でアサルトウルフへの変身を果たすと或人から貸し与えられ、そこそこ重量がありながらもエイムズショットライザーとの二丁拳銃を披露した。第25話でも貸与という形で使用している。

エイムズショットライザーで変身するため、自力での「ゼロワンオーソライズ」は行使不可能である(なお、飛電ゼロワンドライバーで変身するローンウルフの場合はこの機能を行使できるかは不明)。

第21話ではダイナマイティングライオンレイダーが弾いたものを回収して使用した(アックスモードを回収したのだが、すぐさまガンモードに変形させている)。

使用はアサルトウルフに限られている。

その後の扱い

メタルクラスタホッパーの暴走状態でも使用されたが、プログライズホッパーブレード登場後は1度しか登場していない(なお、アタッシュカリバーの出番は復活)。

おそらく販促期間がプログライズホッパーブレードに回ったこと、アタッシュカリバーとの合体ができて必然的にそちらにも出番が生まれること、攻撃だけでなく洗脳されたヒューマギアの治療に使える利便性などが理由として考えられる。

バルカンもランペイジバルカンの登場以降は全く使用していない。

バルカン側に紐付けされている武器ではないのが最大の理由だと思われるが、ランペイジガトリングプログライズキー自体がセレクターマガジンを回すだけで複数のプログライズキーの力を併せ持つ攻撃を(遠近問わず)容易に発動できるという点でオーソライズバスターの存在を食ってしまっている点も見逃せない(なので、わざわざゼロワンからオーソライズバスターを借りる必要が無くなってしまう)。

一応仮面ライダー滅アークスコーピオンが大量生産した武器群の中にオーソライズバスターもあったが未使用に終わっている

フォローしておくと他2つが目立つだけでオーソライズバスターも別に弱い訳ではなく、むしろ2つのプログライズキーの力を重ねがけすることもできる強力な装備である。

また、この武器の存在は基本的な戦法が徒手空拳に限られる仮面ライダーゼロツーの火力・遠距離攻撃面をカバーできる武器としてゼロツーの手数の多さを大幅に上げている要素でもある(劇中未使用ではあるが飛電ゼロツードライバーの機能的にこの場合はかなり性能が上がった状態で使用可能と思われる)。

形態

ガンモード

ガンライズ!

戦車砲の3倍に匹敵するエネルギー弾を発射する大型銃形態。

同じく銃型武器のエイムズショットライザーと比べると取り回しは悪いがその分一撃の威力は高く、それでもアタッシュショットガンのように反動もなく安定して使用可能。

特にパワーパンチングブラストを浴びても全く動じなかったに有効打を与えられた点は特筆すべき点であろう。

外装「ABシールド」を構成する超圧縮複合装甲にはヒデンアロイ(ライジングホッパーの「ホッパーブーツ」にも用いられたヌープ硬度8200の硬さを持つ合金)が用いられており、盾としても扱える。

アックスモード

アックスライズ!

厚さ5mのコンクリート板を一撃で切断できる大型斧形態。描かれた「ホッパークレスト」はエネルギーを加速・増幅する機能がある。

アタッシュカリバーやプログライズホッパーブレードと比べると刃渡りは短いが、両面が刃になっている分攻撃範囲があちらより広い。

必殺技

"Progrise key confirmed. Ready for buster."

「プログライズキー/飛電ゼロワンドライバーのスキャン」+「プログライズキーの装填」で発動し、合計10種の必殺技を持つ。

ガンモード

  • バスターダスト

プログライズキーを装填して放つ必殺技。

第14話ではバルカン・アサルトウルフがパンチングコングプログライズキーで発動。ナックルデモリションを模した大型のエネルギー弾を発射した。

第23話でもパンチングコングプログライズキーを装填し、こちらはエネルギー弾を2連射している。

第16話ではゼロワン・シャイニングホッパーがフリージングベアープログライズキーで発動。ホッキョクグマの頭部を模したエネルギー弾を強烈な冷気と共に放った。

  • プログライズダスト

プログライズキーを「バスターオーソライズ」することで放つ必殺技。

第14話ではゼロワン・シャイニングホッパーがライジングホッパープログライズキーで発動。黄色い稲妻のようなエフェクトを帯びたエネルギー弾を放った。

ゼロワンが仰け反るほどの威力を持ち、雷や迅(こちらは変身前)に向けて放ち、奪われたプログライズキーとアサルトウルフプログライズキーの奪取に貢献した。

  • プログライズバスターダスト

「バスターオーソライズ」後、プログライズキーを装填して放つ必殺技。劇中未使用。

  • ゼロワンダスト

飛電ゼロワンドライバーでスキャンし「ゼロワンオーソライズ」することで放つ必殺技。

第15話でシャイニングホッパーが使用し、黄色いバッタ型のエネルギー弾を発射した。

第22話ではシャイニングアサルトホッパーが使用した。

第25話ではシャイニングアサルトホッパーがスキャン後にバルカン・アサルトウルフへ貸与。そのままバルカンが使用し、黄色いエネルギー弾を連射した。ちなみに、この際は音声ミスでバスターオーソライズ時の必殺待機音が流れている。やや余談だが、サウザンドジャッカーでシャイニングアサルトホッパーの能力をコピーした仮面ライダーサウザーも使用可能。こちらは紫色のバッタ型エネルギー弾である。

  • ゼロワンバスターダスト

「ゼロワンオーソライズ」後、プログライズキーを装填して放つ必殺技。劇中未使用。

アックスモード

  • バスターボンバー

プログライズキーを装填して放つ必殺技。

第16話ではシャイニングアサルトホッパーがライジングホッパープログライズキーで発動。バッタのライダモデルを模したエフェクトが浮かび上がる回転斬りを放つ。

第24話ではメタルクラスタホッパーがブレイキングマンモスプログライズキーで発動。二本のマンモスの足を模したエネルギーを叩きつける。もしくはマンモスの牙を模した銀色のエネルギー刃を発射する。

  • プログライズボンバー

プログライズキーをスキャンし「バスターオーソライズ」することで放つ必殺技。劇中未使用。

  • プログライズバスターボンバー

「バスターオーソライズ」後、プログライズキーを装填して放つ必殺技。劇中未使用。

  • ゼロワンボンバー

飛電ゼロワンドライバーでスキャンし「ゼロワンオーソライズ」することで放つ必殺技。劇中未使用。シティウォーズでは回転した勢いで空中からオーソライズバスターを振り下ろす技となっている。

  • ゼロワンバスターボンバー

「ゼロワンオーソライズ」後、プログライズキーを装填して放つ必殺技。

第17話ではゼロワン・シャイニングホッパーがバイティングシャークプログライズキーで発動。無数のサメ歯状のエネルギー刃を展開し、相手を挟み込んで切り刻む。

立体物

DXトイにてラインナップ。劇中同様のギミックが再現されている。モードチェンジは銃口を押すことでロックが解除されて可能となる(一応アックス→ガンはブレードを叩けばできなくもないが、推奨はできない)。

また、オーソライズバスターにシャイニングホッパープログライズキーアサルトウルフプログライズキーが同梱したセット版も販売される。

余談

PLEX所属デザイナーの山下貴斗氏はアックスモードにバッタがデザインされているためにアサルトウルフでは使い辛くなってしまった事を反省点に挙げている。

(出典:『フィギュア王No.276』(ワールドフォトプレス/2021年)におけるインタビュー記事『ゼロワン開発計画』の「閲覧コード002:PRESENTED by ZAIA」(P37)より)

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