ランペイジガトリングプログライズキー
らんぺいじがとりんぐぷろぐらいずきー
ランペイジバレット!
仮面ライダーバルカンの最強フォーム「ランペイジバルカン」に変身するためのプログライズキー。オーソライズすると「オールライズ」と発声する。
今までのプログライズキーと異なり、アビリティ名やキーの名称が表面に記載されていないのが特徴である。
第28話において天津垓が裏で開発を進める形で初登場。亡のデータを介して不破諫を自身の手駒とするため彼に与えた。しかし不破が亡を振り切って自我を安定させた状態で使用したことで、結果として天津視点では敵に塩を送ってしまった形となっている。
10種のプログライズキーのデータが入っており、円状の「セレクターマガジン」を回すことでパワー系、スピード系、エレメント系、とアビリティを系統別に選択して使用でき、全選択することで全てのアビリティを込めた必殺技を使用できる。
起動もセレクターマガジンで行うため、従来のライズスターターに相当するスイッチはエイムズショットライザーのリミッター解除機構「ガトリングリミッター」となっている。
また、通常より伝送速度に優れた「ライズキーブレード」なども組み込まれており、ショットライザーの性能をフルに発揮できる。
認証装置である「エグザムシリンダー」は一定の圧力をかけるとロックが解除されるようになっており、今まで不破が散々行ってきた怪力で強引にプログライズキーを展開して使用するのが基本仕様となっている。
これは装着者の戦闘力を選別するために設けられたシステムで、ベルトなどで認証する事でロックが外れる機構は設定上そもそも組み込まれていない。
…のだが、第32話ではアサルトウルフで、更に『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』ではシューティングウルフであっさりとこじ開けていた事から、仮面ライダーの握力であれば簡単に開ける事が出来るようである。
変身によって強化された身体能力を考えれば当然ともいえるが、裏を返せば変身していれば誰でもロック解除が可能であり、「装着者の戦闘力を選別するため」の名目で付けられている割にはかなりガバガバなセキュリティである(しかし、不破のように上手く使いこなせるかは不明だが)。
『Vシネクスト ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー』において不破が生死不明となって以降オリジナルの行方は不明だが、『仮面ライダーゲンムズ』において復元された人工知能アークがこのキーのデータを有しており(いつ得たかは不明だが)、仮面ライダーゼロスリーがショットライザーと共に生成し武器として使用している。
いずれも仮面ライダーサウザーがサウザンドジャッカーで使用したものであるため、開発に当たってデータを流用したものと推測される(公式サイトでも「10種のプログライズキーから抽出したデータが使用された」と書かれている)。
尚、サウザンドジャッカーで使用されたもので、唯一ダイナマイティングライオンは含まれていない。
DXトイにてラインナップ。従来のプログライズキーよりもギミックが盛り込まれている。
このCMで先行登場を果たしている。
飛電ゼロワンドライバーで使用すると最後の音声が「The power of these progrisekeys gather for great power.」に変化する。意訳すると「プログライズキーの力が集い強大な力となる」。
また、ベルトはセレクターマガジンを回して、アタッシュウェポンは装填前にセレクターマガジンを回すかガトリングリミッター(コレまでのプログライズキーで言う「ライズスターター」)を押してアビリティを選択する事でランペイジバルカンの必殺技と同じ様な遊び方が可能になるので、プログライズキー単体での遊びの幅はブッチギリでトップである(次点でアサルトグリップの有無でアビリティ名、変身音、必殺技音声の全てが変わるシャイニングホッパープログライズキーとアサルトウルフプログライズキー、その次にグリップの有無でも変身音声と必殺技音声は変わらないがアビリティ名だけは変わるダイアウルフゼツメライズキー)。
マガジンの回転度は流石に劇中再現はされず、一部では改造して再現が試みられている。
ガトリングヘッジホッグ:『ガトリング』の名を持つプログライズキー。
ホークガトリンガー:「ガトリング」の名を持つフォームのアイテム。
カミワザシェイカー:こちらは主人公のアイテムのデータを敵側がコピーして作ったのを、第3勢力(後に主人公サイドに付くが)に奪取された。
ゲイツリバイブライドウォッチ←ランペイジガトリングプログライズキー→タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブック