『吹雪く道行く百獣を率いる百戦錬磨の白銀のタテガミ…』
『ライオン!ピーターファン!ペガサス!キングライオン!そして…タテガミ!』
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブック。謎の文字によって紡がれた叙事詩「タテガミ氷獣戦記」の伝承を封じ込めている。ジャンルは「生物」。
仮面ライダーブレイズ・タテガミ氷獣戦記の変身に使用される。
ノーザンベースでのズオスとの激突の最中、剣士としての信念を「大切な人たちをその手で守る」ことだと定めた倫太郎の覚悟に呼応し、ノーザンベースに隠されていた全知全能の書の一部が変化することで誕生した。
そこに秘められた力はノーザンベースで戦ってきた代々の剣士たちの意志の集合体であるとされる。
ホワイトライオンがモチーフではあるのだが、表紙にはライオンの他にもゾウやシロナガスクジラ、ワシ、コウモリ、スルメイカ、ハリネズミ、シュモクザメ、スズメバチ、チーターと陸海空それぞれ3種類ずつ脊椎、無脊椎を問わない生物達が所狭しと描かれている。まさに百獣の王者に相応しいワンダーライドブックであると言える。
なお、変身時は聖剣ソードライバーに対して、表紙側が上、裏表紙側が下になった、変わった形で挿入する。
つまり本として見ると縦に読んでいく珍しい形式となっており、読み物として近いのはめくるタイプのカレンダーのような形となっている。これは、「縦」ガミ氷獣戦記と言う名前にかけているのだろうか。一部からは「石板モチーフなのではないか?」と言われている。
また、開いた際に現れる『テキストオブワンダー』には「INDEX(索引)」、「BEAST AT LAND ANIMAL AT DEEP BLUE EARTHLY AT SKY(動物と陸上生物と紺碧の大地と空)」と記されている。
立体物
DXトイにて、2021年4月24日に発売。
余談
上記の通り全知全能の書の一部で入手直後には狙われないようソフィアがユーリを護衛につかせたりもしたが、なぜかイザクにもストリウスにも狙われなかった(一応イザクは狙ってはいたが、全知全能の書の一部としてよりもワンダーライドブックとしての一面が強かった)。わざわざ氷獣戦記とやり合う必要が無かったのかもしれない。
関連タグ
仮面ライダーセイバー 仮面ライダーブレイズ タテガミ氷獣戦記
ヒエヒエソウル/プテラードン プロデューサーが同じ作品の氷属性の戦力繋がり。
ランペイジガトリングプログライズキー←タテガミ氷獣戦記ワンダーライドブック→パーフェクトウイングバイスタンプ