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曖昧さ回避


概要

名前の由来は『ほどに大きい』や、『が雀の模様に似ている』などから。

地方によって『くまん蜂』(※クマバチとは別)、亀蜂(※巣の見た目が亀の甲に似ていることから)などといった別名がある。

英名では攻撃的な肉食の蜂として総括した場合は『Wasp【ワスプ】』、スズメバチを限定的に指す場合は『Hornetホーネット】』と呼ぶ。

漢字表記は「雀蜂」「胡蜂」「馬蜂」「虎頭蜂」。


外見

オレンジ色の体に黒い横縞模様、大きく発達した顎に鋭く釣り上った複眼が特徴的。

大きいものでは、大人の親指ほどの大きさにもなる。

そのメカニカルで攻撃的な外見に魅せられる昆虫ファンも多く、創作物のモチーフや兵器の名称にもよく採用されている。


生態

ほとんどの種類が大型の巣を地面や木の洞などに形成し、群れで生活する。

ユーラシアアフリカ北米と生息範囲はかなり広く、人為的に広がってしまった国もある。

蜂の中でも極めて獰猛で攻撃的かつ残忍、またその毒針も鋭く強烈である。雄は毒針こそないが噛みつく攻撃をして毒を与えてくる、

日本では晩夏から初秋にかけて活発に活動し、毎年多くの被害者を出している。


特に一度スズメバチに刺されたことのある人が、二度目以降に刺されるとアナフィラキシーショックを起こし、命が危険になる(と言うか一度怒らせて攻撃を始めると標的が絶命するまで(場合によっては身体が完全に破壊され尽くすまで)攻撃をやめない)。

ただし巣を防衛している個体を除くと興味本位で接近してきてくる傾向はあるが人間を積極的に襲ったりはあまりしないらしく、ちょっかい(スズメバチに限らず蜂にとっては最も許せない行為である)をだしたり追い払おうとして怒るあるいは大声に反応してパニックを起こして襲いかかるのが殆どらしい。また最近のスズメバチはより凶暴化する傾向があるがそれは巣の駆除を繰り返し人間に対する復讐や報復とみられやはり人間側が悪いものである。


飛びながら大顎を「ガチガチ」と打ち鳴らしているスズメバチに遭遇した場合、それは巣がかなり近い警告として威嚇している。その場合は即座に(ただし慌てずに落ち着いてゆっくりと)その場から離れる事。

香水等の匂いは攻撃フェロモンと誤解して襲う場合があるので注意が必要である。

野球ボール程の大きさの巣の場合は殺虫剤でなんとか対処できるが、人間の頭ほどの大きさやビーチボールもしくはそれを一回り大きくしたような巣の場合は素直に専門の業者に駆除依頼をする事。そこまで成長した巣だとかなりの数の働きバチが中にいる為である(但し下手に駆除すると生き残ったスズメバチが人間に報復してくるためより凶暴化する)。


と、攻撃的なことで知られるスズメバチだが、樹液を吸いに行った先では意外なことにオオムラサキの雌に追い払われてしまう(オオムラサキの雄はスズメバチに会うと逃げる)。他にもオニヤンマカマキリシオヤアブといった日本昆虫界の猛者が相手だと、互いに“食う食われる”の凌ぎ合いとなる。

 単体でも怖いが、やはり蜂特有の集団力こそ最大の脅威と言えよう。


一方で、チャドクガを始めとする鳥が食べない毒毛虫も幼虫の餌として大量に捕獲する為、お茶農家、若しくは椿山茶花等の毒毛虫の好む木の愛好家にとっては益虫にもなる。

さらに言うと、セイヨウミツバチをはじめとする日本への侵略的外来種となりえる外国産ミツバチ種の抑制に一役買っている面もあるとされる。これは日本のスズメバチ(特に最大種のオオスズメバチ)が世界規模で見ても大きさ・攻撃性が共に最強クラスで外国産ミツバチにはまともに太刀打ちできる相手ではないのに対し、オオスズメバチと共に古来から日本の生態系を築いてきたニホンミツバチは進化の過程で明確な対抗手段を得たことが一因とされている。容姿・性格・毒とあらゆる面で恐ろしさを感じる生き物だが、日本の生態系を守ってくれている頼もしい存在でもあるのだ。


また、スズメバチの幼虫は蜂の子と言われ、日本のとある地方での珍味であるとともに、貴重なタンパク源にもなっている。蜂の子を得るために、クロスズメバチのような攻撃性の少ない蜂を養殖しているところもある。スズメバチの成虫も食べる地域もある。(外部リンク参照)


種類

日本に生息する種だけでも17種存在する。

大きく分けて「スズメバチ属」「クロスズメバチ属」「ホオナガスズメバチ属」の三つの属性に分類されるが、有名なものはほぼ全てスズメバチ属に属している。

以下は、日本で主に見られる種のスズメバチである。


  • オオスズメバチ
    • スズメバチ属。世界最大にして最強のスズメバチ。
  • キイロスズメバチ
    • スズメバチ属。名前通り体色の黄味が強い。日本で最も蜂被害を出している。
  • クロスズメバチ
    • クロスズメバチ属。スズメバチの中では比較的に攻撃性は低く、毒性も低い。
  • コガタスズメバチ
    • スズメバチ属。オオスズメバチに酷似しているが、それよりも小さい。初期の巣は徳利や花瓶の「鶴首」を逆さまにしたような独特の形状をしている。
  • チャイロスズメバチ
    • スズメバチ属。中部以北に分布する種で、名前通りに全身が茶色がかっている。ほかのスズメバチの初期の巣を襲って女王蜂を殺傷、さらに生まれてきた働き蜂に自分が女王だと誤認させてチャイロ勢力が安定するまで営巣に従事させる。
  • ツマグロスズメバチ
    • スズメバチ属。沖縄など亜熱帯地域で繁殖する。体色が赤く、腹部が上下で黄色と黒に分かれている。
  • ツマアカスズメバチ
    • 2012年に特定外来生物に指定された外国産のスズメバチ。非常に凶暴かつ残忍で一度怒ると対象の身体が完全に破壊されるまで攻撃を続ける。また甲虫並みに外殻が硬く大変しぶとい。繫殖力も旺盛で世界規模で被害を拡大させている。

関連タグ

昆虫

危険生物 アレルギー アナフィラキシーショック

Ace(もしかして近畿日本鉄道22600系16600系)

仮面ライダースーパー1

仮面ライダーザビー

ビーロード アピス・ウェスパ

バズスティンガー ホーネット

ハチアマゾン(スズメバチアマゾン)

ネイカー

出鱈目のファンダホー

忍者スズメバチ

スズメ・ディボウスキ

スピアー(メガスピアー)

アーゴヨン

ホーネットマン

エクスプローズ・ホーネック

F/A-18(愛称が「ホーネット」)

雀蜂(砕蜂斬魄刀)

ライトニングホーネット

ランペイジバルカン

タテガミ氷獣戦記

イエロージャケット


外部リンク

へぼ飯-岐阜県(厚生労働省 うちの郷土料理) ※愛知県もアリ


最後に

これまで記述した通り、スズメバチは非常に危険な存在である。

蜂全体に言える事だが、もし個体に遭遇したり、巣を発見しても近づいたり、大声を上げたりしてはいけない。慌てず、黙って速やかにその場を去るのが一番最適な方法である。

また、自宅の軒下などに蜂の巣を発見したらすぐに駆除業者を呼ぼう。

安易に近づくと、最悪命を落としかねない。


スズメバチには気をつけよう!

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