誘導
本稿では2の方を説明する。
概要
ジガバチに見立てた独特な形状を持つ対戦車ヘリ。
高い機動性と瞬発力を持ち、なおかつ高火力なスペックを持つ。
タチコマいわく「天敵」。実際にタチコマのモデルであるハエトリグモにとってジガバチは天敵である。
劇中での無双っぷりとかっこよさからpixivではタチコマほどではないが人気がある。
ちなみにジガバチは2種類あり、通常のものと、AIを導入して自律行動ができるAV(アドヴァンス)型がある。pixivではAVの絵が投稿されている。
性能
ジガバチの尾のようなポッドには30mmガトリングガンが装備されている。
両翼には対空・対地ミサイルが複数搭載、尾翼にはフレアディスペンサー付き。
また積層装甲なので、並の武器では太刀打ち不可能。
アニメ劇中で撃墜された描写が一切無いため(ゲームでは撃墜されている)、攻殻機動隊シリーズの中で最も強いと思われる。
(なお現実世界でのイラク戦争により戦闘ヘリの脆さが露呈し評価が下落した。という主張が一時増え当機も実際存在したら弱いと言われたが、ナゴルノ・カラバフ戦争を経た2021年現在でも現実の戦闘ヘリはユニットコスト15倍以上の損害を与えられると再評価されている)
ジガバチAVは搭乗者が死亡するか意識不明に陥ると、自動的に最寄りの自衛軍基地か、海自の空母へと帰還するシステムが備わっている。
弱点として非常に燃費が悪いことが挙げられており、『攻殻機動隊S.A.C.2ndGIG』では「普通乗用車を無休で6年間走らせる分の燃料を積んでも10時間程しか飛行できない」と語られている。