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鱗翅目というグループの昆虫のうち、蝶を除いたものの総称。
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概要

)とは、鱗翅目(ガ目・チョウ目とも呼ぶ)に属する昆虫のうち、でない種類の総称。英語は「moth」(モス)と呼ばれる。

と同じく、成虫は鱗粉に覆われたとストロー状の口を持つ。幼虫を経る完全変態をする。

蝶と蛾の違い

「地味」と言えども、派手な種類があったり、
「夜行性」と言えども、昼行性の種類があったり、
「翅を縦に畳めない」と言えども、そんな風に畳める種類があったり、
「櫛状の触角」と言えども、分類によって様々でっぽいものもあったりとか、

棍棒状の触角、昼行性、翅の縦に畳むことができるなど、幾つの特徴を同時に併せて何とかまとめることができる「」に対して、「」は生物分類学上では認められない「でない」という消去法的な分類であるため、鱗翅目全般に当たるもの以外に共通の特徴はない

大雑把に言うと、「蝶と蛾」はまるで「日本人と外国人」のような分類であり、蝶は様々な蛾のうちの一群だけである。進化の方面から考えると、蝶は蛾の派生群であり、従って蝶も蛾の仲間である。実際、鱗翅目の昆虫を「蝶と蛾」に区別しない地域も存在する。

当然ながら鱗翅目の大部分は蛾であり、その数はおよそ16万種、1万6千種のを大きく上回る。

蛾の扱い

仲間であるとは対照的で、蛾は害虫的な一面が強い。

素直に「綺麗な虫だなぁ」と思いながら、蛾だと察する瞬間から評価が一気に「気持ち悪い」まで下がり、控え目でも「綺麗だけど蛾の仲間」など、人々が美しい昆虫の「蛾」という身分でガッカリするケースも少なくないでしょう。フィクション作品の中でも、蛾は毒々しい悪役や不祥の象徴とされがちである。

世間の蛾に対する嫌悪感が風潮になったのは、おそらく自然界と離れた都市化生活と共に、鱗翅類を「蝶と蛾(butterfly & moth)」に区切る文化を含んだ英語圏の近代博物学の導入と、そこから生み出した世間の蛾に対する誤ったイメージに由来する。これは蛾に限らず、不快害虫全般に当たる話でもある。ちなみにドイツ語やフランス語などでは蝶と蛾の区別が無く、この事情は日本人にも馴染み深いヘルマン・ヘッセの短編『少年の日の思い出』でも窺い知れる。

かつての日本にも明確に「蝶」と「蛾」を区別する観念が無かったことは、例えば平安時代後期に成立したとされる『堤中納言物語』所収の「虫愛づる姫君」において、現代であれば「蛾」に分類されるの成虫が「蝶」と呼ばれていることにも見てとれる。

実際、害虫と言えるもの、有毒の毛虫や体外に毒のある蛾は一握りし過ぎない。そもそも「鱗粉に毒がある」というのも徹底的な誤解であり、毒は鱗粉ではなく(有毒種の)毒針毛にある。体内に毒を蓄える蛾と蝶は存在するが、食べない限り心配は不用である。また、蝶はよく植物の繫殖を支える送粉者として取り上げられたが、多くの蛾も同じ役割を担っている。昼行性の種類は勿論、夜にしか咲かない花は、夜行性の蛾に頼ることが多い。

蛾を嫌る風潮を抹消すれば、彼らも蝶に劣れないほど魅力的な昆虫であるかもしれません。

主な種類


関連イラスト

カイコの夢
セスジナミシャク
マダラミズメイガ
いろいろな蛾。


モスモス
蛾
47923
Brahmaea Japonicaイボタガちゃん


マイマイガさん
もふもふ
蛾
クプクプ-合作-


蛾をモチーフとしたキャラクター

スーパー戦隊シリーズ

仮面ライダーシリーズ

ウルトラシリーズ


その他特撮

神話・伝承

ポケットモンスター

ゲーム

アニメ・漫画

その他


関連タグ

 …表記揺れ

生物 動物 節足動物 昆虫 鱗翅目 鱗翅類
 蛾萌え 昆虫擬人化 虫擬人化 ぴく虫 ロリ昆

成長過程

成長過程 完全変態
 孵化  
幼虫芋虫/いもむし/イモムシ 毛虫
/さなぎ/サナギ 羽化
成虫 模様 触角 ふわふわ もふもふ  夜行性  昼行性

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