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アメモース

あめもーす

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0284
ホウエン図鑑No.033
セントラルカロス図鑑No.048
アローラ図鑑No.173
パルデア図鑑No.050
ローマ字表記Amemoth
ぶんるいめだまポケモン
タイプむし / ひこう
たかさ0.8m
おもさ3.6kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性いかく/きんちょうかん(隠れ特性)
おとしものアメタマのミツ
タマゴグループすいちゅう1/むし

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語アメモース雨+moth(英語で蛾)
英語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語Masquerainmasquerade(仮面舞踏会、見せかけ)+rain(雨)
ドイツ語Maskeregen
フランス語Maskadra
韓国語비나방雨(비)+moth(蛾)
中国語雨翅蛾

進化編集

アメタマアメモース(Lv.22)

あめたまおやこ


概要編集

アメタマから進化した目玉模様が特徴的な蛾ポケモン。

頭から生えているのは触角で、胴体にある小さい方が翅。この4枚の翅を使ってヘリコプターのように前後左右自由自在に飛行できる事が出来るという。

触角は主に威嚇に使われるが、これが怒りではなく、泣いている表情に見えたら夕立が降り出す前兆なのだとか。


進化前がみずタイプ複合だった割にやたらと水が苦手だという設定が多く見られる。薄い翅は湿気を吸いやすくて重くなると飛べなくなるだとか、雨の日は大木の虚で雨宿りをしていたり、雨上がりには太陽に向かって飛び立つ事で翅を乾かしたりといった感じである。雨蛾(アメモース)とはなんだったのか。


進化前のアメタマはアメンボモチーフであることが明らかなのに対し、アメモースのモチーフとなった種は曖昧である。少なくとも名前と目玉模様で天敵に威嚇をする習性からがモチーフなのは間違いない。

アメンボと似ているガガンボがモチーフであるという説もあるが、アメモースはガガンボの要素は薄く、またアメンボとガガンボは語感が似ているだけで全く別の昆虫である。


因みに描かれることは少ないが、アメタマ同様に水上を浮かぶこともできる。

その際は4枚の翅を足のように使いアメンボのように浮かんで休むため、この翅はアメタマの肢が変化したものであることがよく分かる。


ゲームでの特徴編集

RSEORAS編集

  • 初登場となる第3世代では野生で登場せず、進化前のアメタマが102ばんどうろ111ばんどうろ117ばんどうろ120ばんどうろに生息する…のだが、とても希少価値の高いポケモンで、出現率が生息地のどこでも1%と当時のラルトスすらぶっちぎりで下回るレベルの低さになっており、出会える事自体が稀としか言い様がなかった。

  • 一応アメタマの大量発生もあったがやはり運次第。おまけにエメラルド版には大量発生以外で出現しない

  • 『ORAS』では123ばんどうろトウカシティにも出現。ふれあいサーチで野生のアメタマが簡単に手に入るようになっているのだが、このサーチでは時折タマゴ技の「ハイドロポンプ」を覚えていることがある。

DPtBDSP編集



HGSS編集

  • サファリゾーンにて、「みずべのブロック」を10個置くことで「はなばたけエリア」に出現する様になる。

ブラック・ホワイトBW2編集


  • BW2では逆にアメモースが11ばんどうろに大量発生し、アメタマが野生で出現しない。

XY編集


サンムーンウルトラサンムーン編集

甘えん坊

  • ストーリーにおいてはスカル団ボス・グズマの手持ちで登場するが、『SM』ではエーテルパラダイス戦から、『USUM』では初戦から手持ちに加わっている。

スカーレット・バイオレット編集



性能面編集

HP攻撃防御特攻特防素早合計
第6世代まで706062808260414
第7世代から7060621008280454

  • 進化前は登場当初唯一のむし/みず複合であるという個性があったが、進化するとむし/ひこう複合とありがちなタイプになってしまった。しかし進化前のタイプの恩恵を受け、タイプ不一致ながらも遺伝で「ハイドロポンプ」を習得可能。



  • 種族値はお世辞にも高い方ではなく、第6世代まではすばやさが進化して5下がる上に一番高い能力がとくぼうの82と、序盤虫らしい低さに留まっていた。

  • だが第7世代でとくこうとすばやさの種族値が何とそれぞれ+20もされ、100及び80まで増加と一気に覚醒。合計種族値が新たに登場したライバルのオニシズクモと全く同じであるため、そちらに合わて強化されたのだろう。だが、この強化で存在が霞んだ同期後輩が嫉妬の眼差しで見ている………。

  • 第9世代では「ねばねばネット」使い自体が少ない中で、「いかく」を持つ「ねばねばネット」使いという唯一無二の個性を獲得した。

使用トレーナー編集

ゲーム版


アニメ版


漫画版


番外作品編集

ポケモンマスターズ編集

ビオラ&アメモース編集

2019年8月29日に実装。メインストーリー「WPM編 第14章」をクリアすると仲間になる、むしタイプのテクニカル。

当初はアメタマで、バディーズエピソードでアメモースに進化する。

まとわりつく相手をバインド状態にする
スピーダー自分の素早さを2段階あげる
むしのていこう相手の特攻を1段階さげる
いいんじゃない!自分の特防を2段階あげる。自分を回復付帯状態にする

バディーズわざ

レンズ越しに狙う ぎんいろのかぜ相手がバインド状態のときは威力があがる

パッシブスキル

登場時攻撃ダウンG1登場したときに相手のバディーズ全員の攻撃を1段階さげる


アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

  • シュウのアメモース
    • AG77話から登場。ルイボス大会では優勝に導いた。カントーグランドフェスティバルでは一次審査で活躍する。

  • AG110話
    • ルネジムアダンのポケモンかと思われるアメモースが確認できる。

  • オードリーのアメモース
    • 劇場版『裂空の訪問者 デオキシスでサウスシティ出身のトレーナーでリュウの双子の姉妹の片割れオードリーのポケモンで登場。サトシ達のポケモンと仲良くなり一緒に遊んだりした。ペリッパー達と一緒に風車を動かす手伝いをする。

  • SM71話
    • スイレンにホレたシズクモがようやく見つけたお気に入りの場所にいた先客であるアメタマがバトル中にアメモースに進化したため水場が必要なくなり、その場所はシズクモの場所となった。

その他


『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ編集

  • 1話:冒頭で登場
  • 16話:モブで登場

     

漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

  • 4章でナギのポケモンで登場
  • 6章でガイル・ハイダウトのアメタマが最終決戦でのレッドゴールドのニョロ(ニョロボン)・ニョたろう(ニョロトノ)の連携攻撃に逆ギレした際、突撃と同時にアメモースへと進化するがあっさりとあしらわれてしまう。しかし、最後の最後まで抵抗するなど、ガイルに対する忠誠心の高さがうかがえる(作者によれば、この個体はガイルがタマゴから育てたとの事)。
  • 14章でグズマの手持ちで登場。苦手なほのおタイプの技を半減させるためにみずタイプの技で攻める。相性の悪いサンのエン(ニャビー)を倒すが、自分で撒いた水をダラー(アローラニャース)が巻き上げたことで触角が濡れると飛べなくなる弱点を突かれ敗北する。

関連イラスト編集

アメモース

アメタマ・アメモースおにちゃんあめちゃん


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン RSE ORAS

ポケモン一覧 むしタイプ ひこうタイプ

虫ポケモン


0283.アメタマ0284.アメモース→0285.キノココ


同複合タイプ編集


関連ポケモン等編集


  • その他
    • オニシズクモ:進化前がエサを巡り敵対関係にある(が、ぬしのオニシズクモは仲間呼びで呼び出す)。こちらは進化しても、むし・みずタイプ。

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アメタマ あめたま

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