基礎データ
全国図鑑 | No.0284 |
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ホウエン図鑑(RSE) | No.033 |
セントラルカロス図鑑 | No.048 |
ホウエン図鑑(ORAS) | No.034 |
アローラ図鑑(SM) | No.140 |
アーカラ図鑑(SM) | No.067 |
ウラウラ図鑑(SM) | No.061 |
アローラ図鑑(USUM) | No.173 |
アーカラ図鑑(USUM) | No.074 |
ウラウラ図鑑(USUM) | No.067 |
パルデア図鑑 | No.050 |
キタカミ図鑑 | No.150 |
ローマ字表記 | Amemoth |
ぶんるい | めだまポケモン |
タイプ | むし / ひこう |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 3.6kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | いかく:場に出した時、一部の特性を除く相手全体の攻撃を1段階下げる。手持ちの一番上に入れると、レベルの低い野生ポケモンが出にくくなる。第7世代のみ野生のポケモンが仲間を呼びやすくなる |
隠れ特性 | きんちょうかん:相手の全てのポケモンは、きのみを消費することができない。第7世代のみ乱入バトルの時、相手が仲間を呼びやすくなる |
おとしもの | アメタマのミツ |
タマゴグループ | すいちゅう1/むし |
各言語版での名称
英語 | Masquerain |
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ドイツ語 | Maskeregen |
フランス語 | Maskadra |
韓国語 | 비나방 |
中国語 | 雨翅蛾 |
進化
アメタマ → アメモース(Lv.22)
概要
アメタマから進化した目玉模様が特徴的な蛾ポケモン。
頭から生えているのは触角で、胴体にある小さい方が翅。この4枚の翅を使ってヘリコプターのように前後左右自由自在に飛行できる事が出来るという。
触角は主に威嚇に使われるが、これが怒りではなく、泣いている表情に見えたら夕立が降り出す前兆なのだとか。
進化前がみずタイプ複合だった割にやたらと水が苦手だという設定が多く見られる。薄い翅は湿気を吸いやすくて重くなると飛べなくなるだとか、雨の日は大木の虚で雨宿りをしていたり、雨上がりには太陽に向かって飛び立つ事で翅を乾かしたりといった感じである。雨蛾(アメモース)とはなんだったのか。
進化前のアメタマはアメンボモチーフであることが明らかなのに対し、アメモースのモチーフとなった種は曖昧である。少なくとも名前と目玉模様で天敵に威嚇をする習性から蛾がモチーフなのは間違いない。
アメンボと似ているガガンボがモチーフであるという説もあるが、アメモースはガガンボの要素は薄く、またアメンボとガガンボは語感が似ているだけで全く別の昆虫である。
因みに描かれることは少ないが、アメタマ同様に水上を浮かぶこともできる。
その際は4枚の翅を足のように使いアメンボのように浮かんで休むため、この翅はアメタマの肢が変化したものであることがよく分かる。
ゲームでの特徴
RSE・ORAS
- 初登場となる第3世代では野生で登場せず、進化前のアメタマが102ばんどうろ・111ばんどうろ・117ばんどうろ・120ばんどうろに生息する…のだが、とても希少価値の高いポケモンで、出現率が生息地のどこでも1%と当時のラルトスすらぶっちぎりで下回るレベルの低さになっており、出会える事自体が稀としか言い様がなかった。
- 一応アメタマの大量発生もあったがやはり運次第。おまけにエメラルド版には大量発生以外で出現しない。
DPt・BDSP
- 『プラチナ』でのみ229ばんどうろに出現する。
HGSS
- サファリゾーンにて、「みずべのブロック」を10個置くことで「はなばたけエリア」に出現する様になる。
ブラック・ホワイト・BW2
- ホワイト1のみホワイトフォレストにアメタマが出現する。
- BW2では逆にアメモースが11ばんどうろに大量発生し、アメタマが野生で出現しない。
XY
サンムーン・ウルトラサンムーン
スカーレット・バイオレット
性能面
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 | |
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第6世代まで | 70 | 60 | 62 | 80 | 82 | 60 | 414 |
第7世代から | 70 | 60 | 62 | 100 | 82 | 80 | 454 |
- 進化前は登場当初唯一のむし/みず複合であるという個性があったが、進化するとむし/ひこう複合とありがちなタイプになってしまった。しかし進化前のタイプの恩恵を受け、タイプ不一致ながらも遺伝で「ハイドロポンプ」を習得可能。
- この他タイプ一致の「むしのさざめき」「エアスラッシュ」を揃え、サブとして「れいとうビーム」「シャドーボール」「ギガドレイン」「エナジーボール」「マッドショット」等を覚えられ、特殊技のレパートリーがなかなか豊富。特性も優秀な「いかく」のおかげで意外な攻撃に耐えてくれることもある。同じ蛾仲間のガーメイルやモルフォンとの差別化に成功している。
- 種族値はお世辞にも高い方ではなく、第6世代まではすばやさが進化して5下がる上に一番高い能力がとくぼうの82と、序盤虫らしい低さに留まっていた。
- だが第7世代でとくこうとすばやさの種族値が何とそれぞれ+20もされ、100及び80まで増加と一気に覚醒。合計種族値が新たに登場したライバルのオニシズクモと全く同じであるため、そちらに合わて強化されたのだろう。だが、この強化で存在が霞んだ同期や後輩が嫉妬の眼差しで見ている………。
- 第9世代では「ねばねばネット」使い自体が少ない中で、「いかく」を持つ「ねばねばネット」使いという唯一無二の個性を獲得した。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- シュウのアメモース
- AG77話から登場。ルイボス大会では優勝に導いた。カントーグランドフェスティバルでは一次審査で活躍する。
- AG110話
- ルネジムアダンのポケモンかと思われるアメモースが確認できる。
- オードリーのアメモース
- 劇場版『裂空の訪問者 デオキシス』でサウスシティ出身のトレーナーでリュウの双子の姉妹の片割れオードリーのポケモンで登場。サトシ達のポケモンと仲良くなり一緒に遊んだりした。ペリッパー達と一緒に風車を動かす手伝いをする。
その他
BW | 134話(雑誌) |
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XY | 77話・108話(イメージ) |
SM | 129話 |
劇場版 | ディアルガVSパルキアVSダークライ・幻影の覇者・神速のゲノセクト_ミュウツー覚醒・ボルケニオンと機巧のマギアナ |
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- 1話:冒頭で登場
- 16話:モブで登場
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章でナギのポケモンで登場
- 6章でガイル・ハイダウトのアメタマが最終決戦でのレッドとゴールドのニョロ(ニョロボン)・ニョたろう(ニョロトノ)の連携攻撃に逆ギレした際、突撃と同時にアメモースへと進化するがあっさりとあしらわれてしまう。しかし、最後の最後まで抵抗するなど、ガイルに対する忠誠心の高さがうかがえる(作者によれば、この個体はガイルがタマゴから育てたとの事)。
- 14章でグズマの手持ちで登場。苦手なほのおタイプの技を半減させるためにみずタイプの技で攻める。相性の悪いサンのエン(ニャビー)を倒すが、自分で撒いた水をダラー(アローラニャース)が巻き上げたことで触角が濡れると飛べなくなる弱点を突かれ敗北する。
関連イラスト
関連タグ
0283.アメタマ→0284.アメモース→0285.キノココ
同複合タイプ
- バタフリー ストライク メガカイロス
- レディバ/レディアン ヤンヤンマ/メガヤンマ
- アゲハント テッカニン
- ガーメイル ミツハニー/ビークイン
- ビビヨン(ひょうせつのもよう / ゆきぐにのもよう / せつげんのもよう / たいりくのもよう / ていえんのもよう / みやびなもよう / はなぞののもよう / モダンなもよう / マリンのもよう / ぐんとうのもよう / こうやのもよう / さじんのもよう / たいがのもよう / スコールのもよう / サバンナのもよう / たいようのもよう / オーシャンのもよう / ジャングルのもよう / ファンシーなもよう / ボールのもよう)
関連ポケモン等
- その他
- オニシズクモ:進化前がエサを巡り敵対関係にある(が、ぬしのオニシズクモは仲間呼びで呼び出す)。こちらは進化しても、むし・みずタイプ。
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