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ガーメイル
9

ガーメイル

9

がーめいる

ガーメイルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0414
シンオウ図鑑No.047
セントラルカロス図鑑No.046
ヒスイ図鑑No.045
ローマ字表記Gamale
ぶんるいミノガポケモン
タイプむし / ひこう
たかさ0.9m
おもさ23.3kg
せいべつ100%♂
とくせいむしのしらせ/いろめがね隠れ特性
タマゴグループむし

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語ガーメイル蛾+male(英語で男性)
英語・スペイン語・イタリア語Mothimmoth(蛾)+him(彼)
ドイツ語Moterpelmotte(蛾)+er(彼)+pelz(毛皮)
フランス語Papilordpapillon(蝶)+lord(卿)+
韓国語나메일나방(蛾)+male(英語で男性)
中国語(簡体字)绅士蛾绅士(紳士)+蛾
中国語(繁体字)紳士蛾紳士+蛾

進化

ミノムッチ ┬(Lv.20以上、♂)→ ガーメイル

      └(Lv.20以上、♀)→ ミノマダム(くさきのミノすなちのミノゴミのミノ)



概要

初出は第4世代(『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』)

ミノムッチの♂のみが進化する。その都合上、♂の個体しかいない。


♀の方のミノマダムはミノに応じて3形態もいるのに対して、こちらはどのミノから進化させても同じガーメイルになるのがやや寂しい。タイプも至って平凡なむし・ひこう複合だし。

ゲーム中でも使用トレーナーがほとんど存在せず、やや影が薄い。


夜行性で花の蜜が好物だが、自分では集めずにミツハニーから蜜を奪うことばかり考えているポケモン。そのうち女王様からパワージェムでお仕置きされるだろう。


現実に存在するミノガ同様、外見的に雄が蛾で雌が蓑虫である(一応完全変態である)。

また、ミツバチから蜜を奪うのはミノガではなく、クロメンガタスズメである。

実は、成虫のミノガは口が無く、幼虫の頃に貯めた栄養分の分だけ生きられる。

ミノガ以外にもフユシャクなど、雌は翅を持たない種類がいくつか存在する。

こちらもそのうちポケモンになるかもしれない。


名前の由来は蛾+male(英語で男性を意味する)と思われる。掠め取るという意味の「がめる」という言葉も掛かっているかもしれない。あるいは進化前がミノムシなので鎧を意味する『メイル』から取られているものと思われる…尤も、鎧は既に脱ぎ捨てているが。


ゲームでの性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
709450945066424

主に防御・特防が高いミノマダムに対し、こちらは攻撃・特攻に優れる。

両刀型のステータスは同タイプの中では珍しい配分ではあるものの、残念ながら長所と言えるかどうかは怪しいところ……というか、中途半端に両刀なせいで却って何をするにも他のむし・ひこうタイプに見劣りしがちという哀しみを背負ってしまっている。

両刀のむしタイプ全体で見てもガーメイルも極端に役割がはっきりしているフェローチェという高過ぎる壁が存在しており、立場は厳しいと言わざるを得ない。


鈍足で耐久力もない上に技の面でも没個性で厳しい部分があるが、第5世代ではステキな積み技「ちょうのまい」を覚えた。他の蝶・蛾ポケモンも大体貰っているため独自の個性とは言えないものの、特殊方面が強化されたことに間違いはない。

しかしそれでもアゲハントの上位互換どまりであり、このポケモンならではという戦術に乏しいのが現状である。


追加された隠れ特性「いろめがね」も強力だが、同じ特性を持つメガヤンマに攻撃以外で劣っている。「ちょうのまい」でどうにか差別化を図りたいところ。

隠れ特性のガーメイルは入手難易度が高く、そういう意味でも採用の機会を逃している可能性は高い。


第7世代ではアメモースのステータスが大幅に見直され、特攻も素早さも追い抜かれてしまった。同タイプの中でひたすら最下位争いを続ける日々に終わりは来るのか……。


こんな風にライバルがあまりに多過ぎる特殊方面に対して物理方面だが、まともに使える物理技は「とんぼがえり」「とびかかる」と、アイテム無しで放つ「アクロバット」くらい、せめてぼうふうやブレイブバード、メガホーンを覚えていれば…。こちらもサブウェポンに乏しい。ミノマダムが覚えるふいうちが此方にも欲しいところ。

同じタイプで物理のライバルは輝石ストライク程度なので、今後の強化に期待したいところだ。



ちなみにポケモンバトルレボリューションでは、くさきのミノ以外のミノムッチから進化させたガーメイルがダメタマゴ(使用不可能のバグポケモン)になってしまう不具合がある。そのため、使用したい場合は必ずくさきのミノから進化させなければならない。


使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版


漫画版



番外作品

ポケモンGO

2019年5月18日に実装された。

進化前ミノムッチが激レアになってしまったため、このポケモンに進化することすらかなりの苦行。

性能も原作譲りのため、どちらかと言えばコレクション向けだろうか。

一応ミノマダムと異なり進化はどの♂でもよいため、揃えること自体はあちらより楽。


アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • モミのガーメイル
    • DP30話でガーメイルは「恐ろしくあまいミツ」を探す事ができるとの事でモミが捕まえた♂️のミノムッチが進化して登場。匂いをキャッチして森の奥に向けて飛び、サトシ達も後を追いかける。その後ナタネとの出会いや再びガーメイルを奪おうとするロケット団との戦いを経て遂にミツハニー達の「琥珀の城」がある洞窟にたどり着く。洞窟ではロケット団のせいで怒ったミツハニー達を足止めさせるため「ちょうおんぱ」を使ったが、ガーメイルは「ちょうおんぱ」は本来覚えない。

その他

DP78話・99話・109話
新無印24話

関連イラスト



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン DPt BDSP

ポケモン一覧 むしタイプ ひこうタイプ

ミノムッチ ミノマダム


0413.ミノマダム(くさきのミノ/すなちのミノ/ゴミのミノ)→0414.ガーメイル→0415.ミツハニー


同複合タイプ

バタフリー ストライク メガカイロス

レディバ/レディアン ヤンヤンマ/メガヤンマ

アゲハント アメモース テッカニン

ミツハニー/ビークイン

ビビヨン


♂️しかいないポケモン仲間

ニドラン♂/ニドリーノ/ニドキング

ケンタロス

バルキー/サワムラー/エビワラー/カポエラー

バルビート ラティオス

エルレイド

ダゲキ ナゲキ

ワシボン/ウォーグル

トルネロス ボルトロス ランドロス

ベロバー/ギモー/オーロンゲ

イイネイヌ マシマシラ キチキギス


ポケモン関連

基礎データ

全国図鑑No.0414
シンオウ図鑑No.047
セントラルカロス図鑑No.046
ヒスイ図鑑No.045
ローマ字表記Gamale
ぶんるいミノガポケモン
タイプむし / ひこう
たかさ0.9m
おもさ23.3kg
せいべつ100%♂
とくせいむしのしらせ/いろめがね隠れ特性
タマゴグループむし

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語ガーメイル蛾+male(英語で男性)
英語・スペイン語・イタリア語Mothimmoth(蛾)+him(彼)
ドイツ語Moterpelmotte(蛾)+er(彼)+pelz(毛皮)
フランス語Papilordpapillon(蝶)+lord(卿)+
韓国語나메일나방(蛾)+male(英語で男性)
中国語(簡体字)绅士蛾绅士(紳士)+蛾
中国語(繁体字)紳士蛾紳士+蛾

概要

初出は第4世代(『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』)

ミノムッチの♂のみが進化する。その都合上、♂の個体しかいない。


♀の方のミノマダムはミノに応じて3形態もいるのに対して、こちらはどのミノから進化させても同じガーメイルになるのがやや寂しい。タイプも至って平凡なむし・ひこう複合だし。

ゲーム中でも使用トレーナーがほとんど存在せず、やや影が薄い。


夜行性で花の蜜が好物だが、自分では集めずにミツハニーから蜜を奪うことばかり考えているポケモン。そのうち女王様からパワージェムでお仕置きされるだろう。


現実に存在するミノガ同様、外見的に雄が蛾で雌が蓑虫である(一応完全変態である)。

また、ミツバチから蜜を奪うのはミノガではなく、クロメンガタスズメである。

実は、成虫のミノガは口が無く、幼虫の頃に貯めた栄養分の分だけ生きられる。

ミノガ以外にもフユシャクなど、雌は翅を持たない種類がいくつか存在する。

こちらもそのうちポケモンになるかもしれない。


名前の由来は蛾+male(英語で男性を意味する)と思われる。掠め取るという意味の「がめる」という言葉も掛かっているかもしれない。あるいは進化前がミノムシなので鎧を意味する『メイル』から取られているものと思われる…尤も、鎧は既に脱ぎ捨てているが。


ゲームでの性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
709450945066424

主に防御・特防が高いミノマダムに対し、こちらは攻撃・特攻に優れる。

両刀型のステータスは同タイプの中では珍しい配分ではあるものの、残念ながら長所と言えるかどうかは怪しいところ……というか、中途半端に両刀なせいで却って何をするにも他のむし・ひこうタイプに見劣りしがちという哀しみを背負ってしまっている。

両刀のむしタイプ全体で見てもガーメイルも極端に役割がはっきりしているフェローチェという高過ぎる壁が存在しており、立場は厳しいと言わざるを得ない。


鈍足で耐久力もない上に技の面でも没個性で厳しい部分があるが、第5世代ではステキな積み技「ちょうのまい」を覚えた。他の蝶・蛾ポケモンも大体貰っているため独自の個性とは言えないものの、特殊方面が強化されたことに間違いはない。

しかしそれでもアゲハントの上位互換どまりであり、このポケモンならではという戦術に乏しいのが現状である。


追加された隠れ特性「いろめがね」も強力だが、同じ特性を持つメガヤンマに攻撃以外で劣っている。「ちょうのまい」でどうにか差別化を図りたいところ。

隠れ特性のガーメイルは入手難易度が高く、そういう意味でも採用の機会を逃している可能性は高い。


第7世代ではアメモースのステータスが大幅に見直され、特攻も素早さも追い抜かれてしまった。同タイプの中でひたすら最下位争いを続ける日々に終わりは来るのか……。


こんな風にライバルがあまりに多過ぎる特殊方面に対して物理方面だが、まともに使える物理技は「とんぼがえり」「とびかかる」と、アイテム無しで放つ「アクロバット」くらい、せめてぼうふうやブレイブバード、メガホーンを覚えていれば…。こちらもサブウェポンに乏しい。ミノマダムが覚えるふいうちが此方にも欲しいところ。

同じタイプで物理のライバルは輝石ストライク程度なので、今後の強化に期待したいところだ。



ちなみにポケモンバトルレボリューションでは、くさきのミノ以外のミノムッチから進化させたガーメイルがダメタマゴ(使用不可能のバグポケモン)になってしまう不具合がある。そのため、使用したい場合は必ずくさきのミノから進化させなければならない。


使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版


漫画版



番外作品

ポケモンGO

2019年5月18日に実装された。

進化前ミノムッチが激レアになってしまったため、このポケモンに進化することすらかなりの苦行。

性能も原作譲りのため、どちらかと言えばコレクション向けだろうか。

一応ミノマダムと異なり進化はどの♂でもよいため、揃えること自体はあちらより楽。


アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • モミのガーメイル
    • DP30話でガーメイルは「恐ろしくあまいミツ」を探す事ができるとの事でモミが捕まえた♂️のミノムッチが進化して登場。匂いをキャッチして森の奥に向けて飛び、サトシ達も後を追いかける。その後ナタネとの出会いや再びガーメイルを奪おうとするロケット団との戦いを経て遂にミツハニー達の「琥珀の城」がある洞窟にたどり着く。洞窟ではロケット団のせいで怒ったミツハニー達を足止めさせるため「ちょうおんぱ」を使ったが、ガーメイルは「ちょうおんぱ」は本来覚えない。

その他

DP78話・99話・109話
新無印24話

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン DPt BDSP

ポケモン一覧 むしタイプ ひこうタイプ

ミノムッチ ミノマダム


0413.ミノマダム(くさきのミノ/すなちのミノ/ゴミのミノ)→0414.ガーメイル→0415.ミツハニー


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  • 新春フリリク 健全の部 No.2

    お待たせしました。今回はkoopabustar様とぷーか様のリクエストです。これで健全の部はすべて終わりました。次はR-18の部です。さて、今回も楽しく書けたと思います。koopabustar様とぷーか様、リクエストありがとうごさいました。■:アンケートを見て思った事…「みんなキョヌー派なのか?」←

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