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オニシズクモ

おにしずくも

オニシズクモとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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データ

全国図鑑No.752
アローラ図鑑No.142
分類すいほうポケモン
タイプみず/むし
高さ1.8m、3.1m(ぬし個体)
重さ82.0kg、217.5kg(ぬし個体)
特性すいほう/ちょすい(隠れ特性)


他言語版の名称

英語 Araquanid
イタリア語Araquanid
スペイン語Araquanid
フランス語Tarenbulle
ドイツ語 Aranestro
韓国語  깨비물거미
中国語 滴蛛霸


進化

雫蜘蛛と鬼雫蜘蛛


シズクモオニシズクモ(Lv22)

概要

サン・ムーン』にて初登場した、シズクモの進化形。
進化前同様ミズグモのような姿であるが、進化前に比べクモらしい体つきになり、サイズもかなり大きくなった。高さ1.8mと虫タイプではかなりの大きさであり、実際トレーナーと並ぶとその異様なデカさが目立つ。
わりとおっかない容姿ゆえにウルトラビーストに見えたプレイヤーもいるとかいないとか。
名前の由来は「シズク(滴)+オニグモ(鬼蜘蛛)」と思われる。


普段は水の中で過ごし、地上での呼吸用に頭部をで包む所は変わっていない。
しかしシズクモの様に足で水泡を支える事は無くなり、代わりに足の関節部が水泡で包まれている。
戦いでは水泡に包まれた頭でヘッドバットすることを得意としており、身体の小さいポケモンならばそのまま取り込まれて溺死することもある模様。

オニシズクモさん


その一方で面倒見がよく、弱く小さな仲間を見つけると水泡の中に入れて守る他、満腹のとき仕留めた獲物もそこに仕舞っておく。
このように大事なものを水泡に仕舞う習性があり、信頼関係を築いたトレーナーも注意しないと水泡に入れようとしてくるようだ(一応、彼らなりの愛情表現なのだろう)。


むし/みずという複合は同期のグソクムシャともども、最終進化形では初登場となった(ただしあちらとはタイプの順番が逆でこちらは水タイプがメインになっている)。
同時期にて種族値が大幅強化されたアメモースとは対の関係となるが、互いの進化前ほど対立する間柄ではなくなっている様子。

ゲームでの特徴

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
6870925013242454


能力は防御面に優れ、特に高い特防の持ち主。
但し虫の宿命でHPは低く鈍足であり、火力に関する数値はかなり不安を抱えている。

ただし性能上の特徴としては通常特性の「すいほう」にあり、みず技の威力が2倍になるため、攻撃・特攻種族値の低さをカバーする形になっている。
また本来等倍のほのおタイプを半減できるため、実質的に耐性が増え、物理アタッカーの天敵であるやけどの不安もない。

すいほうから放たれる「アクアブレイク」の火力は圧巻の一言。
とは言えみず技限定なので、そもそも水の通りが悪かったりちょすい持ちやよびみず持ち相手だと分が悪い。そのため「みずびたし」とは相性が優れている訳ではなく、相手をどく/もうどく状態には持ち込めるが、使う相手によっては主力技の通りが悪くなる。

むしタイプの攻撃技は「とびかかる」や「きゅうけつ」位しかないがどちらも有用で、オニシズクモの耐久力を更に補填できる。
通りの悪い相手に関しては、持ち前の特殊耐久力を生かした「ミラーコート」で無理やり突破することもできる。とつげきチョッキを持たせればあのカプ・コケコの「10まんボルト」も耐え抜ける。

種族値の関係上主に物理型で運用されるが、すいほうは特殊技にも問題なく適用されるので特殊型でも運用できる。
火力は落ちるがいかくに強く「れいとうビーム」で奇襲をかけられる、という物理型にないメリットがある。
一方、特殊むし技は「まとわりつく」と「シグナルビーム」しかなく、物理むし技と比べると威力も追加効果も劣るので微妙。


以上の理由から不一致のサブウェポンより、半減のみず技の方が威力の出る事の多いポケモンであり、特に物理型の場合、タイプ一致であるみずとむし以外の攻撃わざは採用されない事が殆ど。

その分気兼ねなく補助技を採用することが出来、蜘蛛らしくその内容も個性的。
クモのす」や「ねばねばネット」は勿論、「たくわえる」や「なかまづくり」「ワイドガード」等の面白い変化技を習得できたりする。

ちなみにたくわえるを覚えるポケモンでは珍しくのみこむ」を習得できない。体外に蓄えているからなのだろうか。

ぬしポケモン

サン・ムーン当初は系統全体が昼にしか出現しないという仕様もあり、しばらく存在に気付かなかったプレイヤーも多数。中には殿堂入り後にようやく存在を知った者も…。
しかしウルトラサン・ウルトラムーンではヨワシに代わり、オニシズクモがぬしポケモンとして登場。

試練のアーカラ島


バトル開始の直前までは「むれたすがた」のヨワシが登場するかのような雰囲気を醸し出すが、いざヨワシが飛び出そうとする寸前で、後方から巨大なオニシズクモの影が迫り、ヨワシを押し退ける形で水中から登場する。
そのため、「今作でもスイレンの試練はヨワシと戦う事になるだろう」と思っていた多くのプレイヤー達を驚かせた。

驚くべきはその強さとデカさ。何と高さ3.1m、体重217.5kgにまで巨大化しており、「けたぐり」と「くさむすび」の威力が上がるものの、「フリーフォール」が無効になる(参照)。また、あのテッカグヤヘビーボンバーも威力100に下げてしまう。元々半減な上他のポケモンのヘビーボンバーならもっと威力が低くなるのでフェアリーの引き先としてとても有効。

デメリットはねばねばネットが使えないことくらいで実戦での使用にも十分堪えうる。
最大のセールスポイントであるフリーフォール耐性はダブルバトルで特に有用であり、それ買われてか世界大会でも採用された実績も持つ

ぬしヨワシ戦と同様、フィールドには常に雨が降っている。加えて「すいほう」による補正もあり「あわ」が威力120にまで膨れ上がる他、くさタイプ対策として「オーロラビーム」や「きゅうけつ」を覚えており、安易にくさタイプのポケモンを出すと非常に危険(後者の技に至っては体力の回復もされてしまう)。
でんきタイプの技で攻撃しても、持ち物のソクノのみの効果で一度限りだがダメージを半減され、そのまま反撃してくる点には注意が必要。

仲間として呼び出されるシズクモアメモースも、「ねばねばネット」でこちらの素早さを下げてくるなど非常に厄介。
特にアメモースは「しびれごな」でこちらを麻痺状態にしてきたり、「おいかぜ」で自身とオニシズクモの素早さを上げてきたりと迷惑極まりないため、できる限り速攻で倒しに行く必要があるだろう。

その子供泣かせな強さと外見もあってか、中には「もはやUB」と称するプレイヤーもいる。
というかぬしジャラランガゴルーグよりデカい蜘蛛にとびかかられるとかトラウマ以外の何物でもないだろう…。

主な使用トレーナー

スイレン / キャプテン(ポケモン)

余談

進化前共々、モチーフとなった実際のミズグモとは色々と対照的になっている所が多く、

  • 頭より腹の方が大きいミズグモに対し、腹より頭の方が大きいシズクモ
  • 水中で呼吸するため尻を空気で包むミズグモに対し、地上で呼吸するため頭を水で包むシズクモ
  • 腹部に足が生えているミズグモに対し、頭(胸部)に足が生えているシズクモ
といったように、色々と面白い対比関係となっている。

関連イラスト

オニシズクモ
絵もろもろ


水 中 交 通
蜘蛛の三原色



関連タグ

ポケモンSM ポケモン一覧 みずタイプ むしタイプ  蜘蛛

アリアドス/デンチュラ…クモ型ポケモン
オニグモ/ウミグモ…モチーフになった生物。

外部リンク

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