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データ

初出第6世代
タイプむし
分類特殊
威力20
命中100
PP20
範囲単体
直接攻撃
追加効果4~5ターンの間、相手に持続ダメージを与える。その間、相手の交代を封じる。

概要

第6世代初登場のわざ。

相手にまとわりついて逃げられなくする、所謂拘束技の一種。名前とは裏腹に特殊技である。

威力は(一撃がぶっ飛んでいる「マグマストーム」を除くと)拘束技の中ではまずまずと言ったところか。

今までになかった命中率100%の拘束技であり、タイプや特性によって無効化されないむしタイプのわざでもあることから、相手を安定して縛ることができる。

第7世代でトラバサミが登場したことで、命中率100%のバインド技は、これが唯一ではなくなった。

主な採用者はツボツボ。地味にゲンガーはがねタイプ相手に止まらなくなるので相性がよく、まず採用されていると言って良いだろう。

ちなみにはまると上記の絵のようになる。恐るべし。

ただしバンギラスなどを相手にした場合はじゃくてんほけんを発動させてしまうリスクもあるため、それを危惧するのであればまきつくを選んだ方がいいだろう。

他にも前述どおりドクケイル等の耐久型の持久戦補助の為に採用される。「しめつけバンド」で威力底上げも可能。

採用するかは別問題だが、他にもガマゲロゲゴロンダなど、意外なポケモンが習得できる場合もある。ベトベトンマグカルゴの「まとわりつく」はものすごく危険な気がするが、別に威力が上がったりはしない。

なお、このわざは特殊攻撃でありながらも接触技という珍しいわざである。つまり、理論上はかたいツメの適用範囲である。このような意味では、「くさむすび」とどこか似ている。

XYのビオラのビビヨンが使うこの技は、ミラクル交換で適当に確保した攻略要員が言う事を聞かない時にじわじわと定数ダメージを刻むため、安易な攻略を許さない性質を持つ。

因みに技のエフェクトは小さく黒い虫のような物が相手に纏わりつくというという中々の物。このエフェクトを見てとあるVTuberが本気で悲鳴をあげた程である。(尚、その時の使用者は野生のドラメシヤだった)

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