「ジャラジャランジャン!!」「ボウオーン!!」
基礎データ
全国図鑑 | No.0784 |
---|---|
アローラ図鑑 | No.363 |
ガラル図鑑 | No.394 |
キタカミ図鑑 | No.133 |
ローマ字表記 | Jyararanga |
分類 | うろこポケモン |
タイプ | ドラゴン / かくとう |
高さ | 1.6m、2.4m(ぬし個体)参照 |
重さ | 78.2kg、207.5kg (ぬし個体)※ |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | ぼうだん / ぼうおん / ぼうじん(隠れ特性) |
Zワザ | ブレイジングソウルビート |
タマゴグループ | ドラゴン |
※ぬし個体は体重の関係で「フリーフォール」無効。
進化
各言語での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ジャラランガ | じゃらじゃら+がらんがらん+dragon(英語で竜) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Kommo-o | commotion(騒動)+mo'o(ハワイ語で竜、ヤモリ、トカゲ)+Komodo dragon(コモドオオトカゲ) |
ドイツ語 | Grandiras | grand(英語で壮大な)+Drache(竜)+rasseln(ガラガラ鳴る) |
フランス語 | Ékaïser | écaille(鱗)+kaiser(皇帝) |
韓国語 | 짜랑고우거 | 짜랑(jjarang、じゃらじゃら)+dragon(英語で竜)+거대(geodae、巨大な) |
中国語(簡体字) | 杖尾鳞甲龙 | 杖(zhàng、杖、棒)+尾巴(wěiba、尻尾)+鳞甲(línjiǎ、スケイルアーマー)+龙(lóng、龍) |
中国語(繁体字) | 杖尾鱗甲龍 | 杖(zhàng、杖、棒)+尾巴(wěiba、尻尾)+鱗甲(línjiǎ、スケイルアーマー)+龍(lóng、龍) |
ヒンズー語 | खनखंडॉन | खनाखन(khanākhan、チリンチリン)+don(スペイン語で首領) |
ロシア語 | Коммо-o | 英語名の音写 |
タイ語 | จารารังกา | 日本語名の音写 |
概要
初登場は『ポケモンSM』。
本作におけるドラゴン2進化であり、第7世代の600族である。
進化前のジャランゴから更に手足が長くなった。体中が鱗で覆われており、まるで黄金の飾りでも着飾っているような出で立ちに変化した。
容姿・性能・図鑑説明ははがねタイプのようだが、ジャランゴの時点で追加されたタイプから分かるようにドラゴン・かくとう複合。
さらなる修業の末に進化し、どんなポケモンにも屈しない圧倒的な力を身につけた。ジャラランガになると離れた群れのところへと戻って行き、密かにその群れのことを見守る。
弱いポケモンには一切手を出さず、気配を感じると尻尾の鱗を鳴らして自分の存在を教える。この鱗を鳴らす音には他にも意味合いがあり、獲物を捕獲した喜びの雄叫びを祝福する拍手としての役割、相手を威嚇して怖気付かない者だけを相手にする対戦相手の厳選などの用途が判明している。
鱗はまるで黄金のように光り輝き、ジャラランガの鱗は世界を覆う闇を払うという伝説が残されており、剥がれ落ちた鱗を武器や日用品、鎧にしていたという記録が残されている。
アッパーカットが最大の必殺技で、その威力はあまりの衝撃であたりの地形が変化してしまうほど。
但し専用技は、全身のウロコを振動させてその衝撃で相手を攻撃する「スケイルノイズ」である。
ちなみに600族の中では最小かつ軽量級のポケモンである(第7世代までは最軽量であった)。
格闘タイプと言う事もあり、身を引き締めていると言う事なのだろうか。にしてはアローラのクモより小さいのは如何ばかり…あちらがデカすぎるだけとも。
また進化レベルが温情的な第7世代ポケモンの例に漏れず、600族の2段階進化にもかかわらず最終進化がLv45とメタグロス並に早い。
乱入バトルのジャラコが呼ぶ際に稀に登場するが、ジャラコ自体のレベルが40前後なので捕まえて進化させた方がはやい。
そのスケイルアーマーと獣脚類を組み合わせたような姿に類似した伝承が存在しないためモチーフは判断し辛いが、英名からハワイで守り神とも悪しき怪物とも言われる大トカゲ「モオ(Mo'o)」が元ネタであると思われる。モオはニュージーランドのタニファに近いが、メガレックウザの方がタニファのような顔をしているかもしれない。名前の由来は厳密には不明。「ジャラジャラ」+「蛇」+「蛇腹(状)」+「牙」+「ジャカランダ」(植物)+「ジャララカ」(南米に生息する有毒のヘビ)など、推測できる単語などはいくつかある。
ジャラランガのデザインモチーフは東宝怪獣ゴジラの相棒、アンギラスの可能性も考えられる。
バンギラスの名称やアンキロサウルス然としたデザインもアンギラスが由来と思われるが、全体的な印象はどちらかといえばゴジラに近いように思われる。
そのため、改めてアンギラスをモチーフにデザインしたと考えた場合、尖った面立ちや一見アンバランスな二足歩行、剣盾でヨーギラスとジャラコが対になっていたことにも合点がいくのではないだろうか。
USUMでの鳴き声「ボウオーン」とは、「防音」のことだろうか。
また新たにジャラランガをモチーフにした男主人公専用ファッションアイテムが登場したが、合計で240万と超高額。
女主人公の場合はラランテスになっている。
因みに、(最新世代でタグ成立から間もないセグレイブを除いて)数ある600族のポケモンの中でpixivに於けるイラスト数は最も少ない。体が複雑なので、描きづらいのだろうか。
色違いは体色が金色に、鱗がピンク色になる。
ゲーム上での特徴
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
75 | 110 | 125 | 100 | 105 | 85 | 600 |
今までの600族と比べると全体的に能力は均等で、突き抜けて高い能力はない。
一応防御の種族値は600族の中でもかなり高め。
但し全体的にバランスよく種族値を振った結果HPは600族最低の75と、600族の割には異様に脆くなってしまった。素早さも若干不安要素を抱えるが、それでも一応カイリュー・バンギラス・メタグロス・ヌメルゴンよりは素早く、むしろ進化すると鈍足になる者が多い第7世代出身のポケモンとしてはマシな部類である。600族以外だとズルズキンやメガチルタリスに近い種族値をしている。
能力の不安は技で補いたいところであるが、初出の頃は技の習得もかなり不安があった。
ドラゴン技は「げきりん」や専用技・「スケイルノイズ」があるのだが、肝心のかくとう技の習得が「スカイアッパー」止まりであり、「インファイト」・「とびひざげり」・「ばかぢから」等の高威力物理かくとう技や「マッハパンチ」・「しんくうは」のような先制技を悉く習得できず、どうしても命中不安な「きあいだま」に頼らざるを得なかった。
ちなみに、ジャラランガのスカイアッパーの火力はカイリューやバンギラスのばかぢからと同等かそれ以下。本格的にかくとうタイプが「フェアリーを4倍弱点にしているだけ」と言えるような状態であった。
まあ教え技を介さずにかくとう技を習得できる点は、600族では貴重と言えば貴重であったが。
メタグロスの「アームハンマー」よりは多少マシな火力ではある。
サブウェポンは「じしん」・「いわなだれ」・「かえんほうしゃ」・「ラスターカノン」・「どくづき」と広い範囲に対応できるが、一方で「だいもんじ」や「ストーンエッジ」は習得できないなど歯痒さを感じる構成となっている。
なお、コロコロでは強そうNo.1だの修行を極めし強者だの弱いワケがないのだ!だのと煽り文句で紹介されている。
しかし『USUM』で一転大幅に強化される。
レベルアップでまさに欲しかった「インファイト」を獲得、更に教え技で「ばかぢから」・「けたぐり」・「ドレインパンチ」を覚えられるようになった。
また、不安過ぎるサブウェポンも教え技による「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」「アイアンヘッド」「アクアテール」の一挙習得により物理面の技不足は解消された。
かたや特殊技は専用Zワザにして威力185で相手2体に当たり、更に技の後に全能力が1段階上昇する上に「まもる」「ワイドガード」「みがわり」貫通という「ブレイジングソウルビート」が登場。もちろんフェアリータイプを出されると発動しないがダブルバトルでは片方がフェアリーでないことも多いのでほぼ確実に追加効果が発動できる。
これによりダブルバトル適性がついたことで目下トップメタの一角にまで成長し、前作までのこいつの馬鹿にされ具合が嘘のような活躍を見せている。
まあここまで目に見えたテコ入れと強化を受ければ当然とも言えるが。
とはいえ特殊かくとう技が未だに「きあいだま」だけなのがやや惜しいところ(Zワザで能力が上がるので「インファイト」や「けたぐり」で事足りるといえばその通りだが)。
また、自力習得だけで実に4種類、わざマシンも含めると8種類も積み技を習得できる。専用Zワザも攻撃よりは積み技として使うことが多い。
特性3種が全て「特定の技や特性を無効にする」ものである為、相手の行動を読んで無償降臨を狙い、その勢いで積んでいくのが基本戦術となる。
前述の通り、特性はどれも相手の技を無効にするものが揃う。
シングルでは無効範囲が増えた「ぼうだん」で運用される。かたやダブルでは「ハイパーボイス」・「ほろびのうた」・「ほえる」・「ブレイジングソウルビート」など音技が強いためこれらを無効化できる「ぼうおん」が強い。
「ぼうじん」は耐性と上手く噛み合っているものの汎用性は低め。
タイプに関してはよくフェアリー4倍であることがネタにされているが、耐性の面で見れば意外と優秀で、むしろ4倍弱点1つあってどっこいどっこいといったレベルである。特にメジャーな高種族値ドラゴンが持っているこおり技に対する4倍弱点を持っていないどころかタイプ一致でむしろ殴る事ができ、更にドラゴンとしての耐性を格闘が殺していないため結果として多くの耐性を得る事に成功している。ついでにドラゴンの苦手とする鋼に強いのも良い。
その関係上霰以外の天候パは絶好のカモ。とはいえひこうタイプは弱点なのでペリッパーにはやや注意しないといけないが……
他にもメガギャラドス、バンギラス、メガリザードンY、ヒードラン、霊獣ボルトロスなどは完全に起点の対象に出来る。
他には地味ながら「ステルスロック」も習得。カバルドンと異なりナットレイやカミツルギに強く、「ブレイジングソウルビート」もあってフェアリーを強烈に誘うため起点作りとして採用するのもあり。
とはいえ、やはり環境に蔓延るフェアリー4倍弱点が痛い。一応ラスターカノンやどくづきで対抗できなくは無いが、一致技が通用しないためその力を発揮できずにあっさりやられることも。
また火力も上がったとはいえ素の火力は他の高種族値ドラゴンに比べれば控えめ気味。Z技でランクを上げても過信していると数値受けポケモンに意外と苦戦してしまうということも。
総括すると、積みの起点を作りながら立ち回るアタッカーなのである。
その身軽さに合わせたテクニカルな戦術が求められる、今までの「とりあえず使えば強い」600族とも、得手不得手はっきりしたバンギラスともまた毛色が違う、上級者向けのポケモンと言えるだろう。
実装当初は600族最弱だの数値の無駄遣いだの言われていたが、大幅な強化もあり現在は完全に汚名返上し、600族の名に相応しい活躍をしていると言えるだろう。
先輩とは逆にダブル中心ではあるが、それでも4倍弱点が飛び交うフェアリー環境の中でも立ち回れる辺り持っていたポテンシャルは流石と言ったところだろう。
また、スペシャルバトルの弱点が5つ以上のみ参加できる「ポケモン危機一髪」では、フェアリーが少なく、はがねタイプが居ないので「スケイルノイズ」の通りが良い上に、いわ、あく、くさに半減という強みで上位にランクインしている。
ちなみに、一時バトルツリーでは習得不可能であるはずの「からをやぶる」を使用する個体が確認されていたが、どうやらバグだったらしく修正されてしまった。
やはり積み技のプロとは言え、600族に強烈な積み技は良くないと判断されたのだろうか……
「ブレイジングソウルビート」はもしかしたらその代わりの技として設定されているのかもしれない。とすればいつぞやのワダマンダ事案だろうか。
『剣盾』では新たに「ボディプレス」や「はどうだん」や「ばくおんぱ」、教え技でスケイルショット、そして何より専用技「ソウルビート」が習得可能となり、Z技がない環境でも立ち回りの良さは変わらない。
ソウルビートは、ブレイジングソウルビートとは異なり、攻撃するわけではないしHPを消費するはらだいこに似た特徴を持つが、確実に発動でき、道具やドレインパンチと組み合わせたコンボが強力。新登場したのどスプレーも併用すればHP3分の1を犠牲に特攻を2段階、それ以外のステータスを1段階ずつ上げるというりゅうのまいも白目をむくレベルの積み技と化す。
ボディプレスはこうげきではなくぼうぎょに反映して威力が出るため、ぼうぎょ>こうげきのジャラランガにとっては何気に相性が良く、前述のソウルビートとのシナジーがあるだけでなく、てっぺきも自力で覚えるので物理を受けつつ強力な反撃をお見舞いと言った芸当が可能。そして剣盾の環境では、全ポケモン最強の威力が出せる。ばかぢからやインファイトと異なりデメリットが無いのも利点の一つ。2位はハガネール。
はどうだんも、きあいだまに比べて抜群の命中安定という価値があり、最盛期であるゴーストを抑制しているヨクバリスを倒せる為か特殊型の増加が見込まれる。
ばくおんぱも、タイプ一致ではないがノーリスクで威力140の音技という破格の性能を持つ。
スケイルショットはタイプ一致の連続技で、防御は下がってしまうが素早さは上がることができる。鱗の多いジャラランガには雰囲気的にも種族値的にもなかなか似合っている。
この様に、例えばボスゴドラやスイクン等と同様、世代を経る毎に確実に強くなっている。
のだが……。
やはりフェアリー4倍弱点の為、ミミッキュに弱いのが致命的。
実際、USM、剣盾でも確かに強化はされているものの、やはり相手は出来ない為、結果的にシングルバトルではSM、USM、剣盾共に上手く数を増やせていないのが実情である(剣盾で大幅に数を増やしたオノノクスはかたやぶりでミミッキュを対処できる事から重宝されており、反対にフライゴンは着実に強化がなされているものの、やはりミミッキュのせいで数を増やせていない為、ジャラランガがどうこうというよりはドラゴンタイプ全体の課題と言える)。
もっとも、ミミッキュを始めとするフェアリータイプが辛いだけでポテンシャル自体は上述した通り高い。
一応ジャラランガの名誉のために言っておくと、シーズン1ダブルバトルでは「のどスプレー」や「こだわりメガネ」、「いのちのたま」などを持った音技エースとして一定数使われ、使用率も47位と最低限健闘した。
しかし、冠の雪原にて準伝説が一気に解禁されたことで一気に使用率を落とし、なんと600族唯一の使用率圏外になってしまった。やはり準伝説やフェアリー相手に弱いのは致命的だったか…
第9世代はDLCにより参戦。テラスタルによってフェアリー4倍弱点を消すことができるようになり、「ソウルビート」を安全に積むことができるようになった。四災への抜群打点となるかくとう、600族ドラゴンへの打点となるドラゴンを打点に持つため、環境的には恵まれていると言える。
また素のタイプも、オーガポンの「ツタこんぼう」を全タイプ半減にできると意外な強みを得た。
因みにキタカミの里の楽土の荒地とキタカミ原生地域の境目近くの鬼が山側の崖の上に野生テラスタル個体のはがねテラスタルジャランゴが存在する。恐らくはデザイナーズコンボだろう。
この世代では同タイプのコライドン(厳密には順番が異なるが)が追加されたが、習得技から差別化は容易。そもそもあちらは禁止級である。
型としては従来のソウルビート型の他に、てっぺきボディプレス型もよく見られるようになった。
確定急所の「すいりゅうれんだ」「あんこくきょうだ」の他、前述の通り急所に当たりやすい「ツタこんぼう」を半減に抑えられるため、この型をメインに据えるポケモンの中でもトップクラスの性能と言える。
解禁されたシーズン11ではシングル42位、ダブル29位とそこそこの順位となった。その後は目新しさが消えた影響か順位が下がったが、そもそもこの世代は強力なポケモンが多く追加され他の600族もその辺りで伸び悩んでいるため、十分健闘しているといえる。
テラレイドバトルでは、コライドンとは毛色の異なるアタッカーとして起用されている。
コライドンが覚えない「てっぺき」や「はらだいこ」を使え、「ボディプレス」や「ドレインパンチ」をメインに据える。
特性が3種とも便利で、特定の技を持つ相手に強く出られるのもコライドンにはない強みである。
「ボディプレス」型の中でもそれなりに素早いため、バフを消されても先制で展開して受けが間に合いやすい。
ただし、初期形態ジャラコの時点ではかくとうタイプがついていないため、ジャラコから育てようとするとテラピースが必要になるのが難点。
ぬしポケモン
ポニの大峡谷のぬしポケモンとして登場。現存のキャプテンが育てた個体ではなく、野生のポケモンのみで自然と試練を行っている。
ミミッキュと同じく、「まもる」で攻撃を防いで確実に仲間を呼んでくる。
仲間として呼び出されるのはジャランゴとハッサムのどちらか2体。特にジャランゴは「ボディパージ」で素早さを上げてから上から殴ってくるので要注意。
と言ってもこの呼ばれる仲間、レベルが何故か異様に低い。放っておいても大して問題ではない。
主な攻略法としては、やはり4倍弱点のフェアリータイプで弱点をつくこと。特に、ミミッキュがいればジャラランガの攻撃の殆どを無効化できる。また、使って下さいと言わんばかりに直前にマツリカから「フェアリーZ」を貰えるので、高威力のZワザで片づけてしまうのもあり。
ちなみにUSUMでは「フェアリーZ」が貰えなくなり、呼び出す仲間のレベルも上がったことで手強くなった。呼び出すポケモンもオンバーンとハッサムになっている。
また、ぬしジャラランガはフェアリーを半減するロゼルのみを持っているため、SMの時と違って1ターンでのキルは相当難しくなった。
なお仲間にする時は特性が「ぼうじん」固定なものの、重量増加によるメリット(「フリーフォール」無効、「ヘビーボンバー」などのダメージ低下)の恩恵を受けやすい為オニシズクモと並びぬしポケモンで戦術的な採用の価値がある一匹と言える。
使用トレーナー
ゲーム版
※1:『藍の円盤』クリア後
※2:ポケモンマスターズのマジコスシロナのバディ
※3:ポケモンマスターズ
アニメ版
- シロナ
- ゼン(新無印76話)
漫画版
- リュウキ(ポケスペ)
番外作品
ポケモンマスターズ
マジコスシロナ&ジャラランガ
2020年の伝説ポケモンイベント「新世界で交錯する心」の開催に伴い、最初のマジコスシロナのバディとして登場したドラゴンタイプのアタッカー。
いつ頃の話なのかは言及がなかったが、アローラ地方に来た際に貰ったタマゴから育てたらしい。
技
りゅうのいぶき | 30%の確率で相手をまひ状態にする |
---|---|
スペシャルアップ | 自分の特攻を2段階あげる |
スケイルノイズ | 自分の防御を1段階さげる |
胸が高鳴るわ! | 自分の残りHPの割合が少ないほど自分のバディーズわざ発動可能状態までのカウントを最大で3減らす+自分の急所率を最大で3段階あげる |
バディーズ技
歴史に名をとどろかすスケイルノイズ | 追加効果なし |
---|
パッシブスキル
B技後能力5種アップ1 | バディーズわざをつかったあと自分の攻撃と防御と特攻と特防と素早さを1段階あげる |
---|---|
初登場時BC加速1 | 初めて登場したときだけバディーズわざ発動可能状態までのカウントを1減らす |
初ピンチ時ゲージ増加6 | 初めてピンチになったときだけ自分のわざゲージを6増やす |
自分の体力が少ないほど自分の能力を上げるというスキルや、使った後に自分の防御をさげる全体技スケイルノイズを武器に戦う癖の強い仕様となっている。
防御面に不安が残るので、防御を上げるサポーターやヒーラーと組ませるのが良いだろう。
バディーズわざの媒体はあくまでスケイルノイズだが、ブレイジングソウルビートへのリスペクトで使用後に命中・回避を除く全能力を上げることも可能。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- ぬしジャラランガ
- サン&ムーン編51話にて、日輪の祭壇を守るぬしポケモンとして初登場。ゲーム版同様にポニの大峡谷を拠点としており、手下のジャラコやジャランゴを複数従えている。当然ぬしポケモンだけあって、その体格は通常の個体よりもかなり大きい。
- ウツロイドに連れ去られたルザミーネを助けるための手掛かりを探しに日輪の祭壇を目指していたグラジオとリーリエの行く手を阻むかのように、手下のジャラコ達を率いて出現。バトルでは持ち前の防御力や専用技の「スケイルノイズ」でグラジオのシルヴァディを圧倒し、ジャラコの攻撃でグラジオの手元からフェアリーメモリを落とさせるなどして彼等を追い詰める。
- しかしリーリエのシロンによる援護を受けたグラジオにフェアリーメモリを回収され、フェアリーメモリを装填しフェアリータイプとなったシルヴァディに「スケイルノイズ」を無効化されてしまい、フェアリータイプの技となった「マルチアタック」を受け撃破された。
- シロナのジャラランガ
- 新無印89話に登場。ディアルガの影響でポケモンが技を忘れるようになり、ピンチに陥ったガブリアスを救うために登場。並行世界のロケット団からガブリアスとピカチュウを守った。
- ゼンのジャラランガ
- 新無印76話に登場した初代アローラチャンピオンのサトシに憧れているゼンリョク兄弟の兄・ゼンのポケモン。ZリングとZクリスタルを持っているが、当初は兄弟がジャラランガとの息が合わず『ブレイジングソウルビート』が不発に終わっていた。しかし、ロケット団とのバトルでついに成功する。
その他
SM | 106話・129話 |
---|---|
新無印 | 45話 |
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0783.ジャランゴ→0784.ジャラランガ→0785.カプ・コケコ
同複合タイプ
600族・最終進化系
世代 | ポケモン |
---|---|
第1世代 | カイリュー |
第2世代 | バンギラス |
第3世代 | ボーマンダ メタグロス |
第4世代 | ガブリアス |
第5世代 | サザンドラ |
第6世代 | ヌメルゴン |
第7世代 | ジャラランガ |
第8世代 | ドラパルト ヒスイヌメルゴン |
第9世代 | セグレイブ ブリジュラス |
アローラ地方のぬしポケモン
茂みの洞窟 | デカグース(S・US) |
---|---|
アローララッタ(M・UM) | |
せせらぎの丘 | ヨワシ(SM) |
オニシズクモ(USUM) | |
ヴェラ火山公園 | エンニュート(SM) |
アローラガラガラ(USUM) | |
シェードジャングル | ラランテス |
ホクラニ岳 | クワガノン(SM) |
トゲデマル(USUM) | |
スーパー・メガやす跡地 | ミミッキュ |
ポニの大峡谷 | ジャラランガ |
海の民の村 | アブリボン(USUM) |
関連ポケモン等
その他