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ハッサム

はっさむ

ハッサムとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種、或いは実在人物の略称。
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ハッサム(実在人物)

明治時代に実在したインド系イギリス人貿易商K.ハッサム氏の略称。
明治35年、日本兵庫県神戸市生田区(現在の中央区の西側)に自身の邸宅を建て、国指定重要文化財「旧ハッサム住宅」として相楽園の敷地内に現存する。

ハッサム(ポケットモンスター)

基礎データ

全国図鑑No.212
ジョウト図鑑No.111
ホウエン図鑑No.355
シンオウ図鑑No.196
英語名Scizor
和名英語風表記Hassam
ぶんるいはさみポケモン
タイプむし / はがね
たかさ1.8m
おもさ118.0kg
とくせいむしのしらせ/テクニシャン/ライトメタル(隠れ特性)


進化

おれたちはかまきり


ストライクハッサム(メタルコートを持たせて通信交換)

概要

ポケットモンスター 金・銀』(第2世代)に初登場したポケモン。
初代ではあまりいいところがなかった、かまきりポケモン・ストライクが新たに得た進化形。

緑の色調を持つ生物的なフォルムから一転、鋼鉄の成分を含む真っ赤な外殻に覆われたメカニカルな姿に変化し、ちょっとやそっとの攻撃ではびくともしない防御力を獲得。

両腕のカマは目玉模様が付いたカニバサミ状に変化し、このハサミを振り上げることで相手に頭が三つあるように錯覚させ威嚇する他、強力な打撃武器にも使用され、そのまま振り下ろす事でどんなに堅いものも粉々に砕いてしまうとされる。

体重の3分の1という重量を持つこのハサミは当然挟む事も出来るが、主に殴りつける方が得意というに近い性質を持っており、1度敵と判断したものは容赦なく殴り続ける。
この様に体は細いが攻撃力も凄まじく、その理由は筋繊維すら金属質に変わっている為らしい。

ひこうタイプからはがねタイプに変化した事で体重が一気に重くなり(56.0kg→118.0kg)、背中に羽根こそあるが、退化して飛行能力は失っている
だがこの羽根は高速で羽ばたかせて、金属の身体が溶けないための体温調整に使用しているという設定があり、実際戦闘モーション中もその羽根を常時羽ばたかせている。

…だがシリーズにおいては、他のポケモンを抱えたり風に乗って空を飛んでいるシーンが度々見受けられる。
これについては、短時間・短距離の飛行は可能なのでは?という見解が有力。
また、最近のゲームでは急いで移動する際は走るのではなく、地面スレスレの超低空飛行を行うモーションが確認できる。

シリーズではどうしても不遇になりがちなむしタイプにあって優秀なタイプやパラメータを持ち、外見のかっこよさからも非常に人気の高いポケモン。

[ハッサムの日] ユニバーサル鋼鋏兄弟


色違いは黄緑と金色を基調とした、ストライクの色味を残したようなカラーデザインとなっている。

モチーフは不明。名前からしてハサミムシっぽいが、見た目的にはカニムシにも似ている。
ちなみにハサミムシはバッタやゴキブリ、カマキリに近いグループで、カニムシ共々翅がない。ハッサムは翅が退化している設定に取り入れたと思われる。

ゲーム上での特徴

進化にはアイテムを持たせての通信が必要なため、どうしても本体とソフトは2つ要る。それ故これまではGTSで伝説・幻を除くと結構な数で交換条件に出されていた。

しかしポケモン剣盾ではヨロイ島で遂に野生出現するようになり、ソフト1本で入手が可能になった他、すごいとっくんのハードルも下がったので少しの手間を惜しまなければその個体を実践で使うことも可能。
高個体値が簡単に手に入るマックスレイドバトルの存在もありがたい。

性能

HPABCDS合計値
ハッサム70130100558065500
ストライク70110805580105500
進化前比較±0+20+20±0±0-40±0


はがねタイプ化して重く飛べなくなった影響か、素早さが40も下がり、代わりに攻撃・防御に均等に配分されている。
その為、進化前と合計種族値は同じ。進化させて合計種族値が変わらないポケモンはハッサムのみ。基本的に進化前とは別のポケモンと捉えた方が正しいか。

ほのおタイプの技には4倍のダメージを受けてしまうが、それ以外タイプによる不利は存在しないという、むしタイプの中でも良好な耐性を持つ。
なお、分類「はさみポケモン」にも関わらずはさむは如何なる手段を用いても習得できない。イメージ的には覚えても良いとは思うが。

第2世代では習得できる技の火力にかなり難を抱えており、どちらかと言うとむし・はがねの優秀な耐性を活かし、豊富な積み技からのバトンタッチで繋ぐコンボの為の採用が主であった。
つまり初登場の彼はこの性能でやる事はサポーターであった。
なお元々メタルクローをレベルアップで習得出来るのは、ハッサムだけだった。(他のポケモンはタマゴ技)
実はこの時代の彼が持つ最強のタイプ一致技は何とはがねのつばさである。飛べないのに……。

第3世代ではタイプ一致技の「ぎんいろのかぜ」と、特性「むしのしらせ」を得ることで多少火力が上がったが、当時弱点が2個しかなかったメタグロスが登場したのが運の尽き。
物理面の数値は拮抗していても技火力で大きく引き離されており、おまけに素早さまで負けてしまっているハッサムは一気にマイナーに転落。
ハッサムの今を知るトレーナーからすれば、とても信じ難い環境だ。

第4世代では新たに特性「テクニシャン」を得て、さらにアイアンヘッドシザークロスなどそこそこ決定力のある一致技を習得できるようになった。特に有利な状況に持って行きやすいとんぼがえりは大きい。
進化前のおかげではねやすめも使えるように。地味にはがねタイプでは珍しい回復技持ちとなった。
但し特性を最大活用するとなると「メタルクロー」や「でんこうせっか」頼みという何とも言えない状況なのが寂しく、おまけに貴重な特性が乗るむし技「ぎんいろのかぜ」が特殊化してしまうと手放しには喜べなかった。

ハッサムが真の覚醒を見せたのは「プラチナ」からである。
テクニシャン補正で威力90の先制技となるバレットパンチ、止められやすかったはがねタイプもばかぢからで突破できるようになった。
さらに『HGSS』では「テクニシャン」と合わせて威力135の一致技となるむしくいを得て火力も上がった。

第5世代においては同タイプで更に遅い、固い、火力が高いシュバルゴの出現やナットレイを始めとした鋼対策にめざめるパワー炎の所持率上昇と若干向かい風に。
しかし「とんぼがえり」「はねやすめ」テクニシャン「バレットパンチ」を使えることがやはり大きく、またエスパータイプへの抑止力として多く駆り出されたことからむしろ前世代より使用率が上昇し、最メジャーポケモンの認定を受けた。
特に「バレットパンチ」は最早ハッサムの代名詞となるくらい対戦での所持率が高いお約束技となっているため、ヒーロー体型なデザインも相まってバレパンマンというあだ名が付いた。仲間にドレインパンチを得意とするドレパンマン(ローブシン)がいる。

第6世代ではメガシンカ可能なポケモンの一体でもある。
はがねタイプの弱点を突けるフェアリータイプが追加され、「はたきおとす」や「どろぼう」が強化されて使いやすくなった一方、あく・ゴーストに対する耐性が下がってしまった。
特に一致技を半減させるギルガルドの存在が痛いものの、それでも30位前後を推移していた。

更に第7世代ではフェアリーの跋扈により数が増える……かと思いきや、その中心にいるカプ・テテフのせいで強さの根幹にある先制技が使いにくくなるというまさかの事態に陥ってしまった。
加えて、カプ・コケコカプ・レヒレアシレーヌなど、鋼技が等倍、かつ鋼で受けられないタイプの技も強力なフェアリーの登場は攻防共において辛いところ。
更にハッサムが主に使用する技は低威力技のため、新要素のZワザとは非常に相性が悪いのも逆風。アイアンヘッドを採用するケースも増えてきた。
だが『USUM』では相性補完が利くアーゴヨンが登場し、多少勢力を取り戻した。

第8世代では剣盾のDLC「鎧の孤島」から復活。新たに「サイコカッター」を覚えるようになった他、教え技で「ダブルウイング」を習得。
それ以外にはわざマシンで何故か「すなじごく」を覚えることが可能になった……本当に何故?
だが今作のハッサム、何とメガシンカに加え「はねやすめ」も「むしくい」も剥奪されるという事態に見舞われ、大幅な弱体化を食らってしまった。ハッサムの運命やいかに。

ポケモンGOでのハッサム

ストライクに「メタルコート」を使って進化させることでのみ入手が可能。
現状野生の個体は一切確認されていない(いたとしても超低確率でしか出現しないと思われる)。
同作では進化アイテムが非常に入手しづらいこともあり、入手難易度は高い。
メタルコート自体も、他にイワークハガネールの進化に必要となり、あちらも非常に強力なポケモンなので、どちらに使うか悩みどころである。

ただ、それだけ入手に苦労させられる分、その性能は本作でも非常に高い。
全体的にイマイチなステータスの多いむしタイプのポケモンの中において、ハッサムは攻撃の種族値が全ポケモンの中でもトップクラスに高く、アタッカーとしては超が付くほど優秀。防御の種族値も全ポケモン中59位とまずまずといったところ。弱点もほのおタイプしかないため、汎用性が高い点も原典と同様(ただし他のはがねタイプと異なりいわタイプの技は等倍で受けてしまうので、いわタイプを相手にする場合は無理をさせないように)。
反面、HPはあまり高くないため耐久は思ったほど高くはない。

技はむし・はがねどちらで揃えても優秀で、特にれんぞくぎり」「シザークロスの組み合わせは単発の威力こそ低いものの、連射性やゲージ回収能力が恐ろしい程高く、かつ相手に技を高速で畳みかけられることから非常に人気が高い。
はがねもはがねでバレットパンチ」「アイアンヘッドを揃えられ、この2つを同時に覚えられるのは現状ハッサムのみとなる。

以前は合計CPが低いことが災いしジム攻略専用だったが、2017年6月にジム仕様が変更されて合計CPではなく配置された順番で戦うようになったことから、ジムにも結構顔を出し始めている。
また、2017年6月以降実装されたレイドバトルでは、ボスポケモンにむし・はがねタイプが優位を取れるエスパータイプのポケモンが多い(ナッシーフーディンミュウツーラティ兄妹)ことなどもあって、バンギラスの補佐メンバーとして採用されることもある。

現状、むしタイプの中ではカイロスヘラクロスと並んで並居る強豪たちと対等以上に渡り合える数少ない存在なので、ぜひ1匹は育てておきたい。

GOロケット団のリーダー(幹部)の1人であるアルロの切り札の1つでもある。

GOロケット団リーダー アルロ


同ポジションには他にボーマンダカイリューがおり、3体のうちいずれかと戦うことになっているが、実際にはハッサムを繰り出す確率の方が高い。
4周年記念イラストでもアルロの傍にいる様子が描かれていたことから、公式でもアルロの切り札はハッサムという認識らしい。
なお、アルロの繰り出す個体はシャドウポケモンであるため、通常の個体と比べて攻撃力が底上げされているので、ガチで殴り合って勝とうとなると相当な難敵となっている。

幸い、ほのお技に滅法弱い点は変わっておらず、あらかじめほのお技のゲージを溜めておき、アルロがハッサムを繰り出すと同時に使用すれば(技の威力や攻撃の個体値にもよるが)ほぼ確一で仕留められる。ただし、当然ながらシールドで防がれると意味がない。事前に相手のシールドを使い切らせておくことも忘れないように。

ポッ拳でのハッサム


2016年10月13日、ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENTにて通算18番目のファイターとして参戦することが発表された。翌週の20日に解禁され、バトルポケモンとしては唯一のむしタイプ。

分類はパワータイプ。既存のパワーファイターと比べると非常に動きが素早くコンボを決めやすい他、「つるぎのまい」を使うと、「つばめがえし」や「メタルクロー」といった一部の技が強化されコンボに磨きがかかる。

またブロック攻撃は最大までためるとかなり広範囲まで届く上に、ブロック中もわずかながら動くことが可能。
総じて扱い易いファイターであるが、一撃の威力が他のパワータイプと比べると軽いことや、「つるぎのまい」を発動させないとコンボを決めにくいのが難点。

その他作品のハッサム

アニポケ

金銀編で道場を開いているムラマサとその息子シンゴの手持ちとして登場。
シゲルも、ポケモンリーグのサトシ戦で使用。カビゴンとベトベトンを連続で倒したが、修行で鍛えた強さとタイプ相性から、リザードンには瞬殺された。
AG編でルナという少女の手持ちとして登場。彼女とはストライクからの付き合い。
DP編でエアバトルマスターミツゾウの手持ちとして登場。
SM編ではグズマの手持ちとして登場し、アローラリーグ予選のバトルロイヤルを勝ち抜いたほか、決勝トーナメント1回戦ではイリマのあの6世代の暴君メガガルーラを倒すという大金星をあげている。
新無印編では、第6話でゲットしたゴウのストライクが第56話で、ガンピの計らいによって進化。これによりゴウは、全18タイプ全てのゲットを達成した。

ポケナガ

ミツナリの初期手持ち(ベストリンクではない)。
ミツナリトリオ(年少組、あるいは3馬鹿子飼いトリオ)のシナリオを進めるにあたり、特にミツナリ以外の二名にとっては強敵となる。場合によっては別シナリオから、4倍弱点を突けるポケモンを輸入した方が早いことも(特にマサノリルート)。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

DX、SPECIALでのモンスターボールから登場。
「メタルクロー」で攻撃した後、空中に吹っ飛ばした相手を追撃する。

主な使用ポケモントレーナー

虫使いでダブルバトル!



関連イラスト

ハッサム
メタクロマン


砂と戦場
ハッサム



関連タグ

むしタイプ はがねタイプ
RSE DPt HGSS メガハッサム

同じむし・はがねタイプ
フォレトス ミノマダム シュバルゴ アイアント ゲノセクト

シングルバトル最強クラスのポケモン
カイリュー バンギラス メタグロス ガブリアス

外部リンク

ハッサムとは - ニコニコ大百科
ハッサム - ポケモンWiki

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