基礎データ
概要
正式名称は『キングラー(キョダイマックスのすがた)』。
現実における世界最大級の甲殻類であるタカアシガニの如く、全ての脚がニョキニョキ伸びてトゲが生え、全体的に威圧感のある怪物じみた外見へと変貌した。
ただでさえ大きかった左のハサミは一層ゴツく巨大になり、長い腕を伸ばして挟んだものは、何でも粉々にすり潰してしまう。
最大の特徴は豊かな白髭のように口元を覆う大量の泡。この泡は強アルカリ性で、吹きかけられた相手の体をたちまち溶かしてしまうという。
実際の強アルカリも苛性ソーダなどのようにタンパク質を分解して溶かす危険な代物であり、その恐ろしさは推して知るべし。
このキングラーが放つみずタイプの攻撃技は『キョダイホウマツ』に変化。
相手全体の素早さを二段階下げるという、キョダイマックス技の中でもかなり有用な追加効果を持つ。
マックスレイドバトル
レイドでは何気に攻略難易度の高い強敵。
習得している技がとにかく多彩で、じめん技の「10まんばりき」、むし技の「シザークロス」を覚えているため、弱点を突けるでんき・くさタイプで挑んだとしてもまったく油断のならない相手になっている。
しかも、これらの技を「つるぎのまい」で攻撃力を底上げしてダイマック技とも使い分けながら使用してくるので、討伐に手間取るとどんどん火力を底上げされて手が付けられなくなってしまう。
反面、防御は高いがHPそのものは低い点は変わっていないことから、耐久面はそこまで高くはない。
出演作品
アニメ版
新無印編第71話~135話ED「バツグンタイプ」のラストのみ登場。
ポケットモンスターSPECIAL
15章で登場。
関連イラスト
関連タグ
0098.クラブ→0099.キングラー(キョダイマックスキングラー)→0100.ビリリダマ(ヒスイビリリダマ)