基礎データ
全国図鑑 | No.0052 |
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タイプ | ノーマル |
たかさ | 33.0m~ |
おもさ | ???.?kg |
概要
正式名称は『ニャース(キョダイマックスのすがた)』。
胴体部だけが伸び〜に伸びた、アローラナッシーの再来といえる体型となり、目も爛々と光る白目だけのものに変わるなど、「化け猫ポケモン」の分類に違わない妖怪チックな姿へ変貌した。
額の小判も、旧斜体の漢字が描かれた"大判"にランクアップしており、この大判からキョダイマックスのパワーを一気に発射して、あたりに強烈な黄金の輝きを放つ。
キラキラと光るものに目がない習性は相変わらずで、ガラス張りの高層ビルを見ると、誘惑に抗えずにつめとぎを始めてしまう。この爪とぎによって、外壁が削られ、窓ガラスが割れるなどの被害も発生してしまうようだ。
それ以前にガラスを引っ掻くのだから、大音量のいやなおとが鳴るに違いなく、市街地では絶対に使ってはいけない形態と言える。
ゲームでの特徴
キョダイマックス時の鳴き声がアニメでお馴染みの犬山イヌコ氏が担当しているという拘りっぷりも魅力である(鳴き声がボイス付きとなるのはピカチュウ役の大谷育江、イーブイ役の悠木碧に続き3例目)。
当初は『ソード・シールド』早期購入特典で貰える特別な個体のみであったが、2020年5月26日〜6月2日でのピックアップで入手可能となり、更にDLC「鎧の孤島」で通常のニャースにもダイキノコを3つ集めてダイスープを飲ませる事でキョダイマックスが可能となった。
キョダイマックス技はノーマルタイプの攻撃技が変化する「キョダイコバン」。
ネコにこばんの超強化版であり、バトル後に貰える金額は大幅に増量され、入手金額はニャースのレベル×攻撃回数×100円で、上限は99999円となる。
更に確定で相手を混乱状態にする凶悪な追加効果もある。
性能
レベル84以上のニャースに「おまもりこばん」か「こううんのおこう」を持たせた状態でキョダイコバンを使用すると、1試合だけで上限額の99999円を荒稼ぎでき、特にストーリークリア後に解禁されるチャンピオンカップやガラルスタートーナメントで3試合全てニャースを繰り出すと35万近くの大金を一度に貰えることになる。
注意点としてはノーマル技であるため、当然ながらゴーストタイプには無効化されてしまう。トーナメントでゴースト使いやチャレンジャーのウェイと当たってしまった場合には事実上使用を封じられてしまうことになるので注意。
タイプ相性的にかくとうタイプは不利であるが、トーナメントに登場するかくとう使いのかくとうタイプは揃って特防が低めなので、素早ささえ上をとれていればレベルを上げた上で特殊技のキョダイコバンを放てば何とかなったりする。
つまり、素早さ上げる・特殊型に育成・開幕からダイマックスしてのキョダイコバン3連発しダイマックスが切れたら速やかに交換が主である。
アニメ版
新無印『ソード・シールド編』にて、実はロケット団のニャースがキョダイマックス可能な個体である事も判明。
暴れるムゲンダイナからエネルギーを撃ち込まれて変化するも、暴走して仲間に襲いかかる。正気を取り戻しかけて戦おうとするも力を吸われて即退場と、全く活躍しなかった。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
15章で登場。山本サトシ氏は『「モンティパイソン」版キョダイマックスニャース、はたまたポケモン版キラーカーズの天敵ネコちゃん』と語っている(参照)
関連イラスト
関連タグ
0051.ダグトリオ(アローラダグトリオ)→0052.ニャース(キョダイマックスニャース/アローラニャース/ガラルニャース)→0053.ペルシアン(アローラペルシアン)