基礎データ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
全国図鑑 | No.0863 |
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ガラル図鑑 | No.183 |
ローマ字表記 | Nyaiking |
分類 | バイキングポケモン |
タイプ | はがね |
高さ | 0.8m |
重さ | 28.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | カブトアーマー/かたいツメ/はがねのせいしん(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ドイツ語 | Mauzinger |
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英語・イタリア語・スペイン語 | Perrserker |
フランス語 | Berserkatt |
韓国語 | 나이킹 |
中国語(簡体字) | 喵头目 |
中国語(繁体字) | 喵頭目 |
進化![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ガラルニャース→ニャイキング(Lv.28)
※通常種と進化条件は同じ。
概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
戦いに明け暮れたガラルニャースが、現地の環境によって他の亜種とは異なる進化を獲得した姿。通常種やアローラ種がペルシアンに進化するのに対し、それらとはまったく異なるポケモンへと進化した。
名前や分類でわかる通りバイキングがモチーフ。英語名からバーサーカーもモチーフになっているのだろうか。
ペルシアンとは違い、頭身だけは元のニャースの面影を残す姿になっており、ガラルニャースの頃の体毛は口髭をたくわえた形になっている。
バイキングらしく頭を覆う鉄兜のような部分は体毛が硬質化したものなのだが、猫ポケモンの特徴である猫耳までもが確認出来なくなっており、初見では従来のニャースとは似ても似つかない異様な外見をしているように思うことだろう(体型はペルシアンよりもニャースに近いが)。
一応額の小判は健在だが、後述するアニポケの描写を見るにニャースよりも大きい事がわかる。
性格は見た目通り極めて好戦的で、指先に引っ込めている3対の鋼のツメは、伸ばして合わせると短剣状になるという物騒な機能を持っている。
フィールド上でも主人公を見るなり、問答無用で追いかけ回してくる。本作では別にこいつに限った話ではないのだが、その物々しい風貌も相俟ってちょっとしたホラーである。
ちなみにミュウツーの逆襲でロケット団が変装した姿がバイキングだった事もあり、ニャース族とバイキングは決して無関係な存在ではない。
しかしペルシアンは粗暴で野蛮なニャイキングを快く思っておらず、ニャイキングの方も気取ったいけすかないヤツらと露骨に嫌悪しており、互いが互いを見下し合うという険悪な関係となっている模様。
更にはゴロゴロと寝てばかりいるペルシアンとは違い無駄な贅肉も付いていないのか、金属質の身体の割には体重も軽くなっている。
バトルにおける性能![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
重さは原種とリージョンフォームのペルシアンよりも軽いが、素早さはペルシアンには劣る。
兼ね合いもあってか合計種族値自体はペルシアンと同じで低めなものの、可能な限り物理面に振り分けているため役割は持たせやすい。
贅肉の付いていない身体の如くイッシュやパルデア地方の様な無駄の無い数値と言える。
攻撃技はタイプ一致の「アイアンヘッド」または「アイアンテール」。
サブウェポンとして「インファイト」や「じゃれつく」「タネばくだん」「ダストシュート」等一通り揃っている。
また、猫だけに「ねこだまし」や「とんぼがえり」等で撹乱させることもできる。
更に「メタルバースト」まで覚えるためタスキカウンターの要領で特殊アタッカーを無理矢理仕留めることも可能。
高めの攻撃は特性「かたいツメ」によって更に補強することができ、適用した場合実質攻撃種族値は最大158相当になる。
隠れ特性の「はがねのせいしん」は、自分含む味方のはがね技の威力を1.5倍にするダダリンのはがねつかいの上位互換的な特性。技が非接触になるダイマックスで攻めるならこちらを選択しよう。
また、この特性は他のニャイキングと効果が重複するという稀有な特徴を持つため、ポケモンを4体揃えられるマックスレイドバトルにおいては、上手く使えば伝説ポケモン以上の超火力を叩き出す事もできる。
少なくともこだわりハチマキ持ちの育成済み個体4体編成を守る限りにおいては、通信レイドでブッチギリの最強と言える。彼ら(彼女ら)がレイドで手こずる相手といえばハガネールくらいである。
因みにこのニャイキング4匹体制はプレイヤー間でニャイキング艦隊と呼ばれる(こっちではないのはご愛嬌)。
難点は、ニャイキングおよび進化前のガラルニャースのマックスレイドバトルの出現率が非常に低く、肝心の隠れ特性持ちの個体の入手が難しいこと。
とはいえ、2020年5月下旬にキョダイマックスニャースのピックアップレイドが行われた他、翌月には隠れ特性持ちガラルニャースの配布が行われ、いくらか改善された。
これらの機会で隠れ特性持ちの個体を手に入れることができれば、あとはそれを元手に孵化厳選すればいいだけなので、これまでと比べて入手の敷居は格段に低くなっている。
上記の通り、レイドでは非常に強力な戦力として活躍できるので、是非これを機会に育成してみると良いだろう。
第9世代![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
8世代での追加進化組の中では唯一続投。ただし、図鑑には載らない。
SVでのテラレイドバトルでもニャイキング艦隊は相変わらず強力。
また、セイジ先生のイベントを進めると進化前のガラルニャースが確定で入手できる。しかし、通常特性であるため、隠れ特性への変更は☆6レイドのみでドロップする「とくせいパッチ」が必要。服を買いに行く服がない現象が起きている。
だが、テラレイドはマックスレイドと異なり火力ゴリ押しでは勝てず、戦術を丁寧に組んだ上でワンパンすることは可能だが意思疎通が不可欠であり、少なくとも野良マッチングでニャイキング艦隊を運用することは難しいを通り越して無理である。
また、この艦隊の肝である開幕大ダメージをさせてくれない一部レイドも登場し、出番は大幅に減少。
加えて、しっかりと育成や戦術を施せば通信せずともソロで勝ててしまうため、基本的にソロプレイが推奨されているのも向かい風。
このため、現在では隠れ特性ニャイキングをわざわざ用意しなくてもよくなり、その栄光は忘れられつつある。
というかマルチでニャイキングを使って貰わないと勝てない時点で力量不足とすら認定されてしまうことに。
一方対戦では特性と一致テラスタルが噛み合うので中々活躍出来る。
使用トレーナー![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
アニメ版![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
アニポケ・サトシの旅シリーズ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- 新無印127話
- 最近ガラルニャースと共にシュートシティで悪さをしていた野生のポケモン。ロケット団に唆され、人々から食料等を強奪し、クスネ達をおびき寄せてロケット団の罠に嵌める。
- ゴウ達が助けに来た事で戦いとなるが、戦闘中にクスネ達がフォクスライに進化しパワーアップした為に圧倒され敗北。ロケット・ガチャットで呼び出したポケモン達も全滅されてしまったロケット団がニャイキングの小判を使って更にポケモンを出そうとしたが、小判がニャースより大きかった為にガチャに嵌まらず、そのまま吹っ飛ばされた。
- その後、フォクスライ達の団欒を寂しそうに見ていた所、気づいた向こうが自分達にもスコーンを与えてくれた事に感動し、改心した模様。
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- 40話
- マーニャの猫ポケモン専門のブリーダーハウスに登場。
余談![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
伏線?![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
『ポケモン剣盾』のストーリー後半において、ワイルドエリア以外でダイマックスが起きる事件が発生してダンデが止める場面があるのだが、その際にホップが見せてくれる画像にはダンデに倒されたと思われるダイマックスしたニャイキングが映っている。後に終盤において黒幕の組織が主に使用するタイプがはがねタイプという事を踏まえると、伏線だったのかもしれない…。
関連イラスト![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
関連記事![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ニャース アローラニャース ガラルニャース キョダイマックスニャース ペルシアン アローラペルシアン
0862.タチフサグマ→0863.ニャイキング→0864.サニゴーン
同はがね単タイプ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
第8世代追加進化![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
進化前 | 進化後 |
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0264.ガラルマッスグマ | 0862.タチフサグマ |
0052.ガラルニャース | 0863.ニャイキング |
0222.ガラルサニーゴ | 0864.サニゴーン |
0083.ガラルカモネギ | 0865.ネギガナイト |
0122.ガラルバリヤード | 0866.バリコオル |
0562.ガラルデスマス | 0867.デスバーン |
猫ポケモン仲間![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- ニャース(キョダイマックスニャース)/ペルシアン アローラニャース/アローラペルシアン
- ニューラ/マニューラ ヒスイニューラ/オオニューラ
- エネコ/エネコロロ
- ニャルマー/ブニャット
- チョロネコ/レパルダス
- ニャスパー/ニャオニクス(オス / メス)
- ニャビー/ニャヒート/ガオガエン ゼラオラ
- ニャオハ/ニャローテ/マスカーニャ
その他![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- ウルヴァリン:短剣状の爪、鋼タイプ、毛深い容姿でバーサーカーな他人とは思えないヒーロー
- Korpiklaani:「メタル+バイキング」でこのグループを連想させる人もいるとかいないとか。
- ニャンター:レイドバトルで次々とターゲットのポケモンを狩っていく様は正にこれが相応しい。