「さすがだぞ! タイプの相性をばっちり理解しているんだな!」
概要
『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場する主人公のライバルの一人。ガラル地方のハロンタウン出身。
ガラル地方のポケモンリーグチャンピオン・ダンデの実弟で、父親代わりでもあったらしい兄に憧れて次代のチャンピオンを目指している。
家族構成は兄以外に母、祖父母。ガレージとバトルフィールドを備えた二階建ての広々とした家で暮らしている。リビングにはペット用ベッドの近くにチョロネコがおり、自室には勝負で使われるポケモンのポスターを飾っている。少し離れた所に建っている主人公の家とはお隣さんに当たる。
過去作でもフロンティアブレーンの息子やしまキング・四天王の孫など凄腕トレーナーの血縁者がライバルとなる事はあったが、チャンピオンの兄弟がライバルになるのは初。
また、彼らと同様、ストーリーでは主人公と競い合うように何度も勝負を行う機会があるほか、アイテムをくれたり、タッグバトルのパートナーになってくれたりと頼もしい存在。
ボールは基本的にモンスターボールを使用する。投球フォームにこだわりがあるらしく、劇中でもボールを投げる練習をしている姿を主人公に目撃されたりする。肝心のフォームはトルネード投法のような勢いのあるオーバースロー。しかし勢い余って若干体勢を崩す場合も(ダイマックス発動時など)。
レアリーグカードのデザインは、兄ダンデのものをオマージュしている模様。
背番号と本人のサインと外枠部分の色が異なるだけで、背景・ポーズ・トレーナーマーク・ホロ加工の種類・枠のデザインパターンに至るまでダンデのものと完璧に一致している。
名前の由来はおそらくビールの原料としても有名な植物「ホップ」。
容姿
名前の元ネタの如き独特な髪型が特徴。服装は黒のインナーシャツとボア付きデニムジャケット、紫の線が入った黒のトラックパンツ。
身長はゲーム中では主人公より少し高め。『ポケモンマスターズ』でのモデルもユウリより高く設定されている。
しかし、食玩『ポケモンスケールワールド』では男主人公より若干小さい、女主人公やマリィと同じスケール(計算すると約155cmになる高さ)になっていた。(このフィギュア上の数値のため、あくまで目安程度だと考えたほうがよいかもしれない)
ジムチャレンジに挑戦する際に着るユニフォームの背番号は「189」。
「飛躍」を語呂合わせにしたものと思われ、チャンピオンを目指す彼らしい背番号である(後のガラルスタートーナメントでは、ネズに「飛躍を見せるぞ!ネズさん!」と発言したため確定的になった)。また、跳ぶこと≒飛躍を意味する「hop」にも掛けていると思われる(一方で「わんぱく」とも捉えることができ、彼の性格を表した語呂でもある)。
性格
やんちゃで元気いっぱい、どんな時でもポジティブに捉える明るい熱血漢。一方で抜けたところも目立つ兄を見て育ったせいか、子供っぽく見えて意外と常識的で面倒見も良い。
兄の部屋にある本や雑誌(中には大人が読む難しそうな本もたくさんある)を全て読んだり、ホップ自身の部屋にもいくつもの本が置いてあったりと勉強家な面もある。ダンデの試合は全て録画してチェックしており、効率や方向性はどうあれ地道な努力を惜しまないタイプ。
兄弟らしく幾つかの仕草がダンデとよく似ており、特にポケモン勝負をする際の真剣な顔つきや勝負を楽しむ強気な笑顔は瓜二つ。ストーリーの進行上、ダンデのそれを見るのはかなり終盤になってからだが、勝負開始時に緊張を振り払うように両手で頬をペシペシと叩いて気合を入れる癖も兄弟そっくりである。
ただ、「方向オンチ」という点についてはダンデだけの話で、ホップは特に問題なく一人旅もできる様子。また、よく「~だぞ」という語尾を付けるが、これもダンデにはない。
ジム戦にてクイズを交えてくるジムリーダーのポプラからは「クイズ全問正解の坊や」として気に入られている一方、かつて同じ道を通ったダンデは正解数が1問のみだったらしく、このような細かな部分に兄弟の違いが表れている。
ネズ曰く「褒められ慣れてない」とのこと。
作中において
元から家の仕事を手伝ってくれるウールーをパートナーとして連れており、ダンデからガラル御三家をもらう際は、主人公が選んだタイプに対して弱点にあたるタイプの御三家を選ぶ。
その後、主人公と共に推薦状とダイマックスバンドをもらい、ジムチャレンジの旅に出る。
中盤ではライバルのチャレンジャー・ビートに打ち負かされた際、チャンピオンである兄の顔に泥を塗っていると言われてしまったらしく、「自分が弱いと尊敬し憧れる兄まで馬鹿にされる」との思いからスランプに陥り、相棒の筈のウールーを手持ちポケモンから外すなど迷走する様子を見せたが、悩みに向き合って考え克服する芯の強さも持つようになった。
殿堂入り後のイベントでも、主人公がチャンピオンになった事で目標を失い、シーソーコンビにも負ける程のスランプに陥るも、主人公と最終戦を繰り広げた後はソニアの元でポケモン博士を志すようになり、彼女の助手に迎えられつつ、ポケモンに関する勉強に一から取り組んでいる。
無敗神話を築いていたダンデに初の黒星をつけてチャンピオンに輝いた主人公ほど目立ってはいないものの、そもそもが狭き門である全ジムチャレンジの突破とセミファイナルトーナメント準優勝の成績を残し、ムゲンダイナ騒動を主人公と共に収めた立役者の一人として知られ、伝説ポケモンのザシアン / ザマゼンタを従えるなど、最終的にはガラル地方有数の強豪トレーナーとして各ジムリーダーに並んで知られる存在となる。
無理矢理暴走させられた伝説のポケモン(ザシアン / ザマゼンタ)を生身で鎮めたりと無茶しがちなところがありながらも優しい心を持つ。
DLC「鎧の孤島」では中盤にヨロイ島の調査に訪れ、ウーラオスをキョダイマックスさせるための「ダイミツ」探しに協力してくれる。話によると、ヨロイ島に来る以前にはとても寒いところでポケモン調査を行っていたらしい。
一連のイベントを終えた後は、ジムリーダーたち共々ヨロイ島の各所でNPCとして現れ話すことが可能。
鍛錬平原の浜辺にいる時は広大な海を見て「水着を持ってくればよかった」と言っているが、既に知っての通りこの海には非常に危険な海のギャングがいるので泳がなくて正解だっただろう。
戦闘
上記の通り、主人公が選んだガラル御三家から弱点を突かれるタイプの御三家を選ぶ。
初めからパートナーとしてウールーを連れているため、初戦から2対1での勝負となる。
初戦でライバルが2体手持ちを繰り出してくるのは『ダイヤモンド・パール』のライバル以来だが、そちらは主人公も手持ちを補充する猶予を与えられている。
強制で主人公よりも手持ちが多いライバルと戦うことになるのはこのホップ戦が初である。
念のため補足しておくと、このウールーは御三家よりも弱く、レベルアップのチュートリアルも兼ねている。ウールーを倒すとレベルが相手の御三家より1つ上になりタイプ一致技も覚えるので、ウールー戦でのHP消費を最低限に抑えてさえいれば負ける要素のない場面である。
5戦目~6戦目は上記のスランプによる迷走で御三家以外の手持ちがコロコロ変わる為、どう立ち回るかが重要になってくる。
7戦目以降はウールーがバイウールーに進化して登場するほか、初期メンバーが手持ちに戻り、最終戦は主人公が選ばなかった伝説のポケモンが手持ちに加わる。今作における裏ボス。
禁止伝説級のポケモンを使うライバルとしてはN以来。禁止伝説と御三家の両方を持っているライバルについては初である。
(「準伝説と御三家」であれば、一応グラジオも当てはまる)
クリア後のトーナメントでも他のトレーナーと比べて明らかに強い。
ホップとダンデ以外の参加トレーナーは全てレベル60前後なのだが、この2人だけレベル68~70で一回り以上強く、さらに主人公と当たらない場合絶対に勝ち上がってくるという特殊なルーチンを組まれている。
使用ポケモンは全体的にダンデの方が強力だが、ホップはザシアン/ザマゼンタを専用アイテムを持たせた状態で出してくるため、1匹に勝てなくて敗北するという可能性はホップの方が高い。
更にクリア前は御三家だったダイマックス枠がトーナメントではキョダイマックスアーマーガアに変化しており、切り札として繰り出してくる。
ただし、それだけ強い分倒した時に貰える経験値も多く(特にザシアン/ザマゼンタ)、獲得できる賞金額もダンデと並んで最高なので、ある程度手持ちのポケモンが充実してくると、ポケモンの経験値稼ぎ&金策のために主人公に毎度呼び出されては大金を毟り取られるというえげつない光景が繰り広げられることになる。やめたげてよぉ!
冠の雪原のガラルスタートーナメントでは、「勉強が忙しくて参加を断ろうとした(が、兄にどうしてもと言われて参加したらしい)。」と言うほど勉強を優先してポケモンの育成をあまりやっていなかったのか他のジムリーダーたちよりもレベルが低くなっている(ホップの手持ちのレベルは69~70なのだが、ジムリーダーたちは72~74、キバナは74~76、ダンデやマスタードに至っては78~80と一回り高い)。
とはいえ、相変わらずザシアン/ザマゼンタは手持ちに入れているので、総合的な強さではジムリーダーたちとは同等。
ガラルスタートーナメント終了後は通常のトーナメントの出場者たちの手持ちのレベルが大きく強化されるのだが、ホップの手持ちは強化されないため相対的に強さが落ちている。
それでいて獲得賞金は相変わらず他のトレーナーたちより高いので、以前にも増して賞金目当てに呼び出されるように。
ちなみにキョダイマックスアーマーガアが、シナリオ内で一緒に旅をしてきた(元ココガラの)アーマーガアと同一個体かは不明。
剣盾発売当初は「通常個体はどんな手段を用いてもキョダイマックス個体にはなれない」かつ「進化前からキョダイマックス化の資格を有するのはごく一部のポケモンだけ」という思いこみがあったことから「元ココガラのアーマーガアをリストラしたのでは?」と疑問を持たれることもあったが、ヨロイじまのダイスープの存在、かつそこで以前ダンデが修行をしていたことを踏まえると、ダンデ経由でダイスープを入手し旅の相棒に飲ませた可能性もある。
そもそもゲームシステムがそうだから・プレイヤーが可能/不可能だからといって他キャラクター全員もそれに必ず倣っているということはないはずである。「主人公が偶然出会えないだけで、進化前の状態かつダイマックスの巣でない場所でもキョダイマックスの素質を秘めた野生個体が極々稀に存在する」としても別に世界観的には問題はない。
主人公との関係
主人公(マサルまたはユウリ)とは家がお隣同士と言う事もあり、家族ぐるみで大の仲良しである。主人公はホップの誘いから新人トレーナーとして共に旅立つ事になる。列車で次の場所へ向かう際は、左足でリズムを取り(主人公は逆に右足で踏み)ながらスマホロトムで情報を語り合っている。
プレーヤーの中には主人公と幼馴染みであると思われることがあるが、公式サイトでは「主人公のライバル」としか書かれておらず、ゲーム本編で二人が幼馴染だと言及されたことはない点については注意が必要。あるいはホップの気さくな人柄や距離感の近さが招いた誤解と言えるかもしれない。
交友関係の広さ
上記の通り気風が良く、また明るく他人に対してフレンドリーに接する性格のためか主人公以外のキャラクターとも広い交友関係を持っている。
兄であるダンデの他に、師匠のソニアや彼女の祖母であるマグノリア博士とは昔から交友があるらしく、兄のライバルであるキバナとも気さくな仲である。
同期のマリィとは、本編やスタートーナメントで見てとれるように仲が良く、マリィの兄であるネズからはもう一人の兄のようにアドバイスを貰ったり、いじられたりと軽口が言い合える関係であることが覗える。
ビートとはジムチャレンジ中にいざこざがあったが、最終的には憎まれ口を叩きあいながらも互いを認め合える仲になっていた。ビートの師匠であるポプラからは「全問正解の坊や」の呼び名で気に入られている。
クララ・セイボリーからはやたらと懐かれており、「ホップきゅん」「ブラザーホップ」と独特の呼び方をされている。
また、ヨロイ島の道場にいるクララ・セイボリーファンの女門下生から「笑顔がさわやかなピュアで優しいホップさん…」とときめかれていたり、同じく道場内にいるたんぱんこぞうのポケモンを治療したらしく「ホップさんかっこいい!」「強くなるのもいいけど夢が変わるのもアリだよね。」と言われていた。
加えてザシアン・ザマゼンタを友情ゲットしたり、迷子のチュリネにひっつかれたり(主人公も一緒にいたが、真っ先にホップに向かっていった)と天然たらしの気質がある。
手持ちポケモン
※1:主人公が最初に選んだポケモンによって変わる。
※2:ソード版ならザマゼンタに、シールド版ならザシアンに変わる。
1戦目 / ハロンタウン
- ウールー♂ Lv.3
- サルノリ♂ / ヒバニー♂ / メッソン♂ Lv.5
2戦目 / マグノリア博士の自宅の前(2番道路)
- ウールー♂ Lv.6
- ココガラ♂ Lv.6
- サルノリ♂ / ヒバニー♂ / メッソン♂ Lv.8
3戦目 / エンジンシティ
- ウールー♂ Lv.11
- ココガラ♂ Lv.12
- サルノリ♂ / ヒバニー♂ / メッソン♂ Lv.14
4戦目 / 5番道路
5戦目 / ラテラルタウン
6戦目 / 7番道路
7戦目 / キルクスタウン
8戦目 / チャンピオンカップ セミファイナルトーナメント
- バイウールー♂ Lv.48
- アーマーガア♂ Lv.48
- バチンウニ♀ Lv.47
- カビゴン♂ Lv.47
- ゴリランダー♂ / エースバーン♂ / インテレオン♂ Lv.49(ダイマックス)
9戦目 / まどろみの森
- バイウールー♂ Lv.58
- アーマーガア♂ Lv.59
- バチンウニ♀ Lv.58
- カビゴン♂ Lv.58
- ウッウ♂ Lv.58
- ゴリランダー♂ / エースバーン♂ / インテレオン♂ Lv.60
10戦目 / まどろみの森
トーナメント(クリア後)
- バイウールー♂ Lv.69
- カビゴン♂ Lv.68
- ザマゼンタ / ザシアン Lv.70
- ゴリランダー♂ / エースバーン♂ / インテレオン♂ Lv.70
- アーマーガア♂ Lv.70(キョダイマックス)
ガラルスタートーナメント
タッグバトルの対戦相手またはパートナーとして登場
- バイウールー♂ Lv.69
- ザマゼンタ / ザシアン Lv.70
- ゴリランダー♂ / エースバーン♂ / インテレオン♂ Lv.70(キョダイマックス)
手持ちがほぼ固定された7戦目以降のメンバーを見ると、主人公の選択次第で変わる御三家とバージョンで変わるザシアン/ザマゼンタ以外の4匹は、タイプ弱点が1つしか無いバイウール、カビゴン、バチンウニと、弱点2つに対して半減以下が10タイプにもなるアーマーガアとなっている。
最初のバトルで褒めてくれて以来、多くのプレイヤーが弱点を積極的に狙うことを意識してバトルに臨んで来たことであろうが、そんな主人公と戦い続けてタイプ相性を強く意識したホップだからこそ弱点を突かれにくいメンバーを揃えるという対抗策を見出したのかもしれない。
アニメ版
新無印
CV:吉永拓斗
100話過ぎても未登場だったが、PWCマスターズトーナメント編で漸く登場。冒頭、シュートスタジアムに赴くサトシとゴウの前に現れ、ポケモンバトルを相棒であるゲーム本編と同じくウールーで仕掛けるも、サトシのピカチュウに返り討ちにされる。耳も良い方で、「マスターズエイト入りをしたサトシを知らないのか?」と耳打ちしたゴウの台詞を聞き返している。
また、アランのメガリザードンXが登場した際、ハイテンション極まったサトシに着いていけず驚く表情もすれば、シロナやアイリスとも関わりがあるのも知るや「お前の交遊関係はどうなってるんだ?」とファンの代弁とも取れる台詞も吐露する。
実質最終話となる136話のEDではダンデ立会いの下、サイトウとバトルしている(特訓してもらっている?)様子が描かれていた。
薄明の翼
CV:三瓶由布子
第3話「相棒」に登場。タイトルのとおりホップとパートナーであるウールーに焦点を当てた回となっている。第1話で描かれたダンデの試合を録画しており、勝負をコマ送りで観察しながら目を輝かせる様子はファンのそれに近い。ダンデのリザードンを褒めちぎるあまり、ウールーに家出されてしまうものの、町中を捜し回っていることから相当心配していたものと思われる。
ようやく見つけたウールーに向かってホップが胸の内を叫ぶシーンは、ゲーム本編で描かれた迷走期間も相俟って、ポケモン勝負の世界で思いを貫くことがいかに困難かを暗に示す印象深いものでもある。ただ、ふたりの約束がどうなったのかはここに記すまでもないだろう。
「EXPANSION ~星の祭~」にも登場。相棒のバイウールーと手持ちの一体であったウッウとともに登場。
ポケモンエボリューションズ
CV:入野自由
第1話「ザ・チャンピオン」に登場。
ダンデが倒れてしまった後、マサル・ザシアン・ザマゼンタと共にムゲンダイナに立ち向かう。彼に対応する伝説ポケモンはザマゼンタ。
ポケスペ版
主人公である創人やシルドミリアとはお隣さんではなく、ジムチャレンジ時が初対面になっている。
ダンデの弟であることも周囲には隠している模様。推薦状も別の人物から貰っていると思われる。
手持ちはゲーム版とほぼ同じだが御三家のポケモンはいない。
ポケモンマスターズ
CV:三瓶由布子(薄明の翼からの続投。ユウキと兼役)
バディはザマゼンタで☆5の鋼サポート。
伝説ポケモンイベント「流星にほえる赤き盾」をクリアすることで仲間にすることができる。
イベントストーリーではダンデやユウリ等のガラルのトレーナーたちとクリスやベルと共にムゲンダイナを巡る騒動の収束に奔走した。
バディーズとしての性能は「キズぐすり」による回復とトレーナー技の「さすがだぞ!」により味方全体の攻撃2段階・防御と急所率を1段階上昇させることができる。
攻撃技は1ゲージ技の「メタルクロー」と4ゲージ技の「きょじゅうだん」の2つ。
パッシブスキルには「ふくつのたて」を再現した「登場時防御アップ2」、「マルチスケイル」のようなダメージ軽減スキルの「無傷時攻撃技B技軽減5」、そして攻撃を受けると確率で次回消費ゲージを0にできる「被攻撃時次回ゲージ消費無4」を持つ。
総合的にやや物理寄りのタンク性能とヒーラー性能を併せ持つ万能サポート。特にユウリ&ザシアンとはチームスキルの相性も非常によく、最適サポートとして活躍できる。
また、他のガラルバディーズは軒並み高レアリティやフェス限定ばかりなので、イベントに出てくるガラル縛りミッションをクリア以前に条件を満たすことができないユーザーが多数いたので、長い間待ち望まれていた初のガラル配布バディーズでもある。
ネット上におけるホップ
作中での台詞の汎用性の高さからか、彼自身には特にネタ要素があるわけでも無いのに、かつてのフラダリ・ヌマクロー等の様なコラ素材のターゲットになってしまっている。
Twitter等では上記の台詞やイラストの様に「さすがだぞ! ○○○をばっちり理解しているんだな!」という台詞を改変したネタ画像が大量に投稿されている。トレーナーにとっては出来て当たり前のことでもめちゃくちゃ褒めてくれるのは彼の美徳だろうに、どうしてこうなった。
この台詞は、勝負でホップのポケモンの弱点を突くと聞くことができる。ちなみに一部の他のトレーナーでも状況によっていろんなセリフを聞くことができる。
後にこのセリフが引用されたLINEスタンプやポケモンカード用スリーブが公式から発売されるに至っている。
pixivにおけるホップ
最終的にポケモンの研究を志す道を選んだことから、勉学に励み、
ポケモン博士になった未来のホップを描いたイラストも散見される。
関連イラスト
関連タグ
- ハウ:『SM』『USUM』での友人兼ライバル。身内にポケモン勝負の実力者がおり、主人公に対して不利な御三家を選ぶ点が共通している。
- ベル:“博士の助手になるライバル”という点では彼女が前例に当たる。
- チェレン:主人公との実力差に悩む面が見られたが、こちらも旅を経て進むべき道に踏み出した。
- バク:兄がポケモンリーグ関係者繋がり。強いトレーナーを目指して修業している点も共通している。しかし、兄弟同士の絡みやエピソードがほとんどない為、関係性は謎。また、名前がビールの原材料から付けられていると言う共通点も。
- 煉獄千寿郎:鬼滅の刃の登場人物にして炎柱である煉獄杏寿郎の実弟。戦いの才能に溢れる兄を尊敬し、兄のような強い人間になろうとしていた。そして、最終的に兄とは違う目標を見つけて突き進む面でも共通している。