基礎データ
全国図鑑 | No.0509 |
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ローマ字表記 | Choroneko |
分類 | しょうわるポケモン |
タイプ | あく |
高さ | 0.4m |
重さ | 10.1kg |
性別 | 50%♂・50%♀ |
特性 | じゅうなん/かるわざ |
隠れ特性 | いたずらごころ |
タマゴグループ | りくじょう |
地方図鑑
イッシュ図鑑(BW / BW2) | No.015/No.012 |
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マウンテンカロス図鑑 | No.042 |
ガラル図鑑 | No.044 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | チョロネコ | ちょろまかす、猫 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Purrloin | purr(ゴロゴロ、猫が喉を鳴らす音)+purloin(盗む) |
ドイツ語 | Felilou | Felis(学名、ネコ属)+filou(フランス語でならず者) |
フランス語 | Chacripan | chat(ネコ)+sacripant(ならず者) |
韓国語 | 쌔비냥 | 쌔비다(盗む)+냥(にゃん) |
中国語 | 扒手貓 | 扒手(すり)+貓(ネコ) |
進化
初期 | 最終 | |
---|---|---|
チョロネコ | → | レパルダス(Lv.20) |
概要
ポケットモンスター 第5世代『ブラック・ホワイト』にて初登場したポケモン。
名前の由来はちょろまかす+ネコ。可愛らしい見た目で相手を油断させる為、「チョロい」も由来か。
シンオウ地方のニャルマー同様猫族特有のスマートさを強く感じられる容姿で、進化後もそのすらりとしたフォルムを受け継いだ姿になっている。
初登場作をやっているだけでは気付きにくいが、模様がホルターネックとアームカバーを模したような中々に扇情的なデザインをしている(だがオスもいるぞ!)。
第一パンからは「チョロネコのチョコパン」も発売されたことがあった。お店にまで「チョココロネのチョコパン」と違えられたほどの紛らわしさ。(現実の猫はチョコを少しでも食べると中毒を起こしてしまうので与えてはいけない)。
公式イラストやブラック・ホワイトのドットでは猫らしいお座りポーズをしているため非常に感違いされやすいが、普段は四足歩行ではなく二足歩行である。
ピカチュウのように、四足歩行自体は走る際など必要に応じて行う。
ブラック・ホワイトリリース後約三ヶ月後に発売されたポケモンカード「ポケモンカードゲームBW 拡張パック ホワイトコレクション(参考リンク)」の時点でしっかり立ちあがっているため、はじめからそういう設定なのだろう。
しかし前述したように四足歩行がデフォルトだと誤解されやすく、ポケモンXYの立ちあがった3Dモデルで知れ渡ったことで、現在でも「路線変更したのか」「アニメで二足方向だったからそちらに合わせたのだろうか」と言われることがある。
なお戦闘やポケパルレでのモーションは非常にかわいらしいので、そこはご心配なく。
余談だが、後輩猫ポケモンの最終進化系の件で一部でショックを受けた人々がいた為か、更に後輩猫ポケモンに対して立つ・立たない論争になるのだが。
色違い
色違いは青っぽくなる。
ゲームでの特徴
『BW』では2ばんどうろ・3ばんどうろ・夢の跡地、『BW2』では19ばんどうろ・22ばんどうろ・3ばんどうろに出現する序盤あくタイプ
ストーリーにおいては第5世代のライバル達と深い繋がりを持つポケモンでもある。
主人公の幼馴染みでライバルであるチェレンの手持ちに2戦目からチョロネコが加わる。ちなみにもう一人の幼馴染みであるベルは犬ポケモンのヨーテリーが加えるので見事に対となる。
ライバルであり重要キャラクターであるNとの初めてのポケモンバトルでも登場。Nの手持ちポケモンはバトルする周辺に生息するポケモン達で構成されている為に以降はバトルでは現れないが、『BW2』では2ばんどうろにこの個体が野生出現する(BW2では2ばんどうろはクリア後でしかいけない為、野生のチョロネコはこのNの個体しか出現しない)。
『BW2』のライバル(ヒュウ)も妹の手持ちにチョロネコがいたのだが、5年前(BWより3年前)にプラズマ団に奪われており、それがプラズマ団に対する怒りの原因ともなっている。なお、そのチョロネコは作中終盤に……
フレンドサファリ(あく)及び『Y』のみ15ばんどうろにレパルダスが出現する。タマゴを生ませよう。
過去作から連れてこよう。
未登場。
2ばんどうろ、ワイルドエリアの「エンジンリバーサイド」「こもれびばやし(霧)」「キバこ・西(シンボル、晴曇照雪砂霧)」「キバこ・東(ランダム、霧)」「みはりとうあとち(雨雷吹砂霧)」「ミロカロこ・北(シンボル、曇雨雷雪吹霧)」に出現。
未登場。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
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41 | 50 | 37 | 50 | 37 | 66 | 281 |
実はそれまで特殊な条件などを除きニャースの専売特許だった「ネコにこばん」をタマゴ技で覚えられるねこポケモン。
遺伝にはニャースを過去作から連れてくる必要があるが、軽いノリで小遣い稼ぎに育ててみるのも悪くないだろう。
使用トレーナー
ゲーム版
✳性別♂️・特性:かるわざ
✳BW・カラクサタウン戦
✳性別♂️・特性:かるわざ
✳性格:おくびょう・個性:きがつよい
アニメ版
- ミーシャ(BW44話)
- ピノ・ノワール(BW80話)
- リップル(BW125話)
漫画版
- N(ポケットモンスターSPECIAL)
- プラズマ団したっぱ(ポケットモンスターSPECIAL)
- ヒュウの妹(ポケットモンスターSPECIAL)
番外作品
ポケモンマスターズ
- チェレン&チョロネコ
2024年5月31日に登場した、あくタイプのテクニカル。トレーナーズサロンでチェレンとの親密度を100にすると解禁される。
技
うそなき | 相手の特防を2段階さげる |
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クリティカット+ | 自分の急所率を2段階あげる |
あくのはどう | 20%の確率で相手をひるみ状態にする |
なにをすべきか? | 自分の特攻と素早さを2段階あげる |
バディーズ技
理想に近づくためのダークレイ | 相手の特防がさがっているほど威力があがる |
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パッシブスキル
妨害確率上昇1 | 技の追加効果でひるみ状態やこんらん状態やバインド状態にするときの成功率をあげる |
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技後技ゲージ増加2 | 技が成功したときに30%の確率で自分のわざゲージを1増やす |
まひ無効 | まひ状態にならない |
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
ベストウイッシュ
BWのレギュラーであるデントはなぜかチョロネコを苦手としている。ヒカリにとってのプラスル・マイナン(幼稚園時代に嫌がる2匹を無理やり抱きしめた結果、2体の電気で髪が光りながら爆発状態になり、その際ケンゴから「ピカリ」と名付けられてからかわれて笑い者にされた)のようなトラウマがあるのではと推測されているが詳細は不明。
【シーズン1】
CV:豊崎愛生
アニメでは地上波より先に映画にて初登場。渡された木の実を一匹だけ皮を剥いて食べるなど仕草が人間染みている。
- ミーシャのチョロネコ
第44話『チョロネコにご用心! ニャースとミジュマル!!』でミーシャのポケモンで初登場。サトシのミジュマルの心を掴み、最終的にロケット団のニャースといい感じになっていた。だが男だ。
- ピノ・ノワールのチョロネコ
第80話『ポケモンソムリエ対決! テイスティングバトル!!』でAクラスソムリエのピノ・ノワールのポケモンで登場。デントとのバトルではイワパレスを翻弄するが、「からをやぶる」からの「がんせきほう」で敗北する。
【シーズン2】
【デコロラアドベンチャー編】
- リップルのチョロネコ
第125話(S2/41話・DA3話)『ソムリエ探偵デント! 大海原の密室!!』で宝石コレクター・リップルのポケモンで登場。リップルが持つ「レパルダスの瞳」を自分より大事にしてると思って嫉妬している。マリンカップトーナメント中に行方を眩ましてしまうが、試合後に突如乱入しタイドに対して敵意を剥き出しになる。なお、直後にデントの腕に乗っかった為にデントは絶叫している。
大会中に「レパルダスの瞳」が何者かに盗まれる事件が発生し、ソムリエ探偵デントが捜査と推理していくうちに実はチョロネコが犯行現場を見ていた事が判明し…
- その他
- 本編134話(イメージ)
XY
- XY:38話・39話(イメージ)・41話・66話・84話・91話
- XY&Z:105話・138話
- 劇場版:ボルケニオンと機巧のマギアナ
アニポケ・第8シリーズ
- 40話:マーニャの猫ポケモン専門のブリーダーハウスに登場。
- 第72話:写真で登場
漫画版
第10章では、Nと共にいる個体が初登場。カラクサタウンにてブラックのムシャ(ムンナ)と戦った。ブラック曰く「普通に強い」。
また、同章ではポケモンリーグでジムリーダー達と交戦していたプラズマ団のポケモンでも登場。
第11章では、ヒュウの妹のポケモンで登場。元は祖父がヒュウにあげたポケモンの内の1匹であり、ヒュウから誕生日プレゼントとして貰った。ヒュウには反抗的だが妹には懐いていた。プラズマ団に奪われたのはゲーム版と同様であるが、ゲーム版とは異なる顛末となる。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0508.ムーランド→0509.チョロネコ→0510.レパルダス
関連ポケモン+α等・グループタグ
その他