基礎データ
全国図鑑 | No.0311 |
---|---|
ホウエン図鑑 | RSE:No.080 ORAS:No.082 |
セントラルカロス図鑑 | No.096 |
英語名 | Plusle |
ぶんるい | おうえんポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 0.4m |
おもさ | 4.2kg |
とくせい | プラス / ひらいしん(隠れ特性:第6世代から) |
タマゴグループ | ようせい |
図鑑説明
ポケットモンスタールビー
いつも なかまを おうえんしている ポケモン。なかまが がんばると からだを ショートさせて パチパチと ひばなの おとを たてて よろこぶ。
ポケットモンスターサファイア
なかまを おうえんする ときは ぜんしんから でんきの ひばなを だして パチパチ ひかる。なかまが まけると おおごえで ないてしまう。
ポケットモンスターエメラルド
なかまの ポケモンを おうえんする しゅうせい。りょうてから はっした でんきを ショートさせて ひばなの ボンボンを つくる ことが できる。
概要
第3世代のRSE初登場のポケモン。うさぎのような赤い耳に、プラスの記号をモチーフにしたほっぺたと尻尾を持つ。マイナンとは対になる存在。
黒く真ん丸な目と電気袋を持った可愛いでんきタイプ、第3世代におけるいわゆる「ピカチュウポジション」、別名「電気袋組」の一種であり、グッズ展開が積極的になされている。
ゲーム中では主にふたごちゃんなどのトレーナーが使用してくる。特性や技など、ダブルバトルが導入された第3世代を象徴するポケモンでもある。
また可愛らしい外見からマイナンと並んで人気の高いポケモン。イラストでもセットで描かれることが非常に多い。
ただ、マイナンとの間に進化や交配での繋がりは一切なく、あくまで別種扱いである。
ゲーム上の特徴
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
60 | 50 | 40 | 85 | 75 | 95 | 405 |
登場した『ルビー・サファイア』では3つ目のバッジ手前で手に入る貴重なでんきタイプ。『サファイア』の方が出現率が高い。
だが能力は中程度で進化もない為、途中で別種族に乗り換えがちである。
それ以外のソフトでは第4世代を除きプラスル・マイナンどちらかの出現率が高く、もう片方は低いか全く出てこない。
楽に入手するには両バージョン手に入れるか、他人と交換する必要がある。
ちなみにマイナンに比べるとプラスルの方が「こうげき」「とくこう」が高い。
ちなみにでんきタイプでは珍しく「スキルスワップ」「きりふだ」を覚える。
基本的に愛玩用であり、対人戦はあまり向いていないとされるが、ダブルバトル向きの特性「プラス」を持つ為、「プラス」または「マイナス」の特性を持つポケモンと同時に繰り出すと火力が上昇する。
こちらの方が火力が高い為、マイナンのサポートを受けて大ダメージを与えていきたい。
第4世代まではプラスルマイナン固有の特性だったが、第5世代以降上記2種の特性を持つポケモンが増えてきた為、様々な組み合わせが可能になった。
だが、所有者がでんきタイプやはがねタイプなせいで、じめんタイプの技にとことん弱いのが最大の欠点。「くさむすび」や「でんじふゆう」で対抗したい。
ちなみに、それらのポケモンがいない場合でも技「なかまづくり」を味方に使えば味方共々自分の火力を引き上げられる。
長らく他の特性が来なかったが、第6世代のポケモンXYになって隠れ特性「ひらいしん」を獲得した。同様にマイナンも「ちくでん」を獲得している。
これにより特性の相性を気にせずパーティが組めるようになった。
だが上記特性の入手方法が少々大変で、『XY』では群れバトル限定で、しかもプラスル・マイナンの群れの出現率がかなり低い。
一応特性「せいでんき」で吸い寄せられなくはないが、『Y』の場合プラスルが5匹いるうちの1匹だけにしかいない為入手が困難。
『オメガルビー・アルファサファイア』のサーチで手に入れるのが簡単かと思いきや、こちらも『オメガルビー』では『Y』と全く同じ出現条件なせいで、そもそもプラスル自体が手に入りにくくなっている。
しかも「せいでんき」で吸い寄せようとすると別のポケモンが寄ってくる始末。
無事手に入れたら是非可愛がってあげよう。
使用トレーナー
ゲーム版
- テッセン:ジムリーダー(ホウエン)
- ヒナタ:ポケモンレンジャー
- スパーク:チームインスティンクトリーダー
アニメ版
漫画版
番外作品
『ポケモンレンジャー』
女主人公のパートナーとして活躍。いたずら好きで何度か他のポケモンとトラブルを起こし、フォルシティで出会った際にはヘルガーにちょっかいをかけて襲われ、混乱しているところを主人公にキャプチャされてなだめられる。その後リリースされるも、主人公のことが気に入り、ハヤテと共にオニドリルで飛行しようとする主人公の足にしがみついてリングタウンに付いてくる。ポケアシストは「ほうでん」。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- 劇場版『裂空の訪問者』
- カズチのプラスル
- AG38話にて、山の灯台で出会ったカズチのポケモンでマイナンと一緒に「てだすけ」などの応援を得意とする。ロケット団のメカに対しマイナンと「てだすけ」で充電して「スパーク」で突っ込んで撃退。その後はカズチと共に旅に出たが、AG52話にてサトシ達と再会する。
- ヒナタのプラスル
- AG155話から登場したポケモンレンジャーのヒナタのパートナー。ヒナタがキャプチャしたポケモンの能力を上げるため「てだすけ」をする。
- AG155話でセレビィがロケット団に捕まった際にはロケット団のメカに「でんじは」を浴びせてメカをショートさせた。
- AG171話でヒナタと一緒に地磁気の異常現象を解決するミッションで来た時にサトシ達と再会するが、地磁気の乱れで元気を無くしてしまう。
- ウララのプラスル
- マルプリのプラスル
- CV:松村沙友理
- 新無印61話で便利屋のマルプリの相方で「プラスルマイナン便利屋」の看板ポケモンで登場。
その他
AG | 52話 |
---|---|
XY | 62話・80話・91話・112話・137話 |
劇場版 | ディアルガVSパルキアVSダークライ(オラシオンの彫刻) |
- ちなみに:ヒカリは幼稚園時代に嫌がるプラスルとマイナンを無理やり抱きしめて2体の電気で髪が光りながら爆発状態になってしまい、その際ケンゴから「ピカリ」と名付けられてからかわれて笑い者にされたため、以来見ただけで取り乱すほどプラスルとマイナンがトラウマになっていたが、162話の件で克服した。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章から登場。伝説のポケモンに関わる「探知機」を開発・所持していた前のトレーナーを喪い、緑生い茂るすてられ船で野生化。同境遇のマイナンと2匹で船に残された探知機を守りながら住んでいた。船に自生する数々のきのみの性質をよく知っており、それをフル活用して侵入者にイタズラをする。
『DP物語』
- 主人公ハレタの父・カイセイが連れ歩いているポケモンで登場。ハレタのマイナンと親子関係があるかは不明。
『赤き情熱と藍き英知』
- 主人公の一人・アルファのポケモンで登場。
関連イラスト
関連タグ
ポケットモンスター ポケモン RSE ORAS
ポケモン一覧 でんきタイプ プラマイ てだすけ
0310.ライボルト/メガライボルト→0311.プラスル→0312.マイナン
電気袋組
世代 | 電気袋組 |
---|---|
1/2 | ピチュー→ピカチュウ(キョダイマックスピカチュウ)→ライチュウ(アローラライチュウ) |
3 | プラスル・マイナン |
4 | パチリス |
5 | エモンガ |
6 | デデンネ |
7 | トゲデマル |
8 | モルペコ(まんぷくもよう/はらぺこもよう) |
9 | パモ→パモット→パーモット |
同でんき単タイプ
- ピチュー/ピカチュウ(キョダイマックスピカチュウ)/ライチュウ ビリリダマ/マルマイン エレキッド/エレブー/エレキブル サンダース
- メリープ/モココ/デンリュウ ライコウ
- ラクライ/ライボルト/メガライボルト マイナン
- コリンク/ルクシオ/レントラー パチリス アルセウス(いかずちプレート)
- シママ/ゼブライカ シビシラス/シビビール/シビルドン
- シルヴァディ(エレクトロメモリ) デンジュモク ゼラオラ
- ワンパチ/パルスワン バチンウニ レジエレキ
- パモ ズピカ/ハラバリー
ポケモン関連