塩竈市
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しおがまし
宮城県のほぼ中央にある太平洋に面した市。
塩竈市とは、宮城県のほぼ中央に位置する仙台湾に面した自治体である。
「塩釜港を中心とする港町」「志波彦神社・鹽竈神社の鳥居前町」という二つの側面を持っている。
水産業が盛んで、生マグロの水揚げ、蒲鉾など魚肉練り製品の生産が日本一である。
塩竈の「竈」の字は、画数が多い旧字体である。
このため、ニュースの報道や駅名表記では「塩釜」と簡略されることが多い。
また、同市公式サイト内には「「竈」の字について」という地名由来と筆順gifアニメによる書き方講座のページが設けられている。
同市にある神社で、二社が同一境内に鎮座している。
両社合わせて旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
神紋のモチーフになっている塩竈桜は、国の天然記念物に指定されている。
境内に併設されている鹽竈神社博物館では、歴代仙台藩主が奉納してきた御神刀や製塩に関する模型解説、海の生き物の剥製などが展示されている。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、犠牲者を含む被災者、史跡・観光施設・養殖施設・船舶の破壊・流失・浸水、及び自然地形の崩壊など甚大な被害が発生した。
現在も本塩釜駅周辺では、浸水被害の爪痕を目の当たりする事が出来る。
- 1平方キロメートルあたりの寿司屋店舗数、人口あたりの寿司屋店舗数も日本一多い。
- 2019年には田代まさし5度目の逮捕のきっかけとなった薬物を発見した現場としても有名になった。
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