大友康平
おおともこうへい
1956年1月1日生まれ。宮城県塩竈市出身。妻は元ファッションモデルの木下桂子。
大学時代にサークルのメンバーらとHOUND DOGを結成。1979年(昭和54年)、第1回CBSソニーSDオーディションに合格。ロックジャムで準グランプリ、最優秀ボーカリスト賞を受賞してソニーレコードと契約、1980年(昭和55年)にプロデビューした。
オーディションに合格する以前は、仙台のディスコでコントグループ「コント爆弾」としても活動していた経歴があり、タモリの前座として登場していたことからタモリとは芸能界に入る初期から面識がある有名人の一人でもある。
原口あきまさや山口智充をはじめとして、独特な歌唱法が多くのものまね芸人に敬意を込めて笑いのタネにされる事も多く、「水曜日のダウンタウン」への出演や「タマホーム」「いすゞのトラック」のCMなどで分かるように、近年は大友本人も歌唱法を笑いのタネにしている。
2012年にブログで突発性難聴を発症し、治療するも完治せず後遺症になったが彼は共演者や関係者に配慮する形でどの部分が難聴か明言を避けた。その上で歌う分には問題なく、東日本大震災で被災した被災者の事を考えると自分のはまだ問題が小さいとブログで呟いた。この出来事は賛否両論となり、ネットで別な意味での炎上に近い話題になったが当時震災ムードが去っておらず被災者の事を配慮してか苦渋の決断と言う形でカミングアウトだったらしい。
2020年には香川県在住の幼い男児が大友康平が歌ういすゞのトラックを披露し、その後大友康平に会いたいとリクエストしたところ、見事に願いが叶いその後いすゞフォワードでドライブしたエピソードがテレビで放送され、当時ネットでも話題になり、その影響かいすゞのトラック(特にフォワード)が一時期飛ぶように売れたと営業マンの間で話題になったとか。また2021年のいすゞエルフのCMのメイキングにて香川県在住の男児の出来事を話題で数々のエールが送られたエピソードがある。