基礎データ
ずかん | No.295 |
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英語名 | Exploud |
ぶんるい | そうおんポケモン |
タイプ | ノーマル |
たかさ | 1.5m |
おもさ | 84.0kg |
とくせい | ぼうおん/きもったま(隠れ特性) |
進化
ゴニョニョ→ドゴーム(Lv.20)→バクオング(Lv.40)
概要
初登場は『ポケットモンスター ルビー・サファイア(第3世代)』。
美しすぎると怖くなるドゴームの進化形。
ドゴームに進化したとき、最終進化形はどうなるかと心配した人もいただろう。
しかし、ドゴーム自体は若さによく似た真昼の蜃気楼だった。
名前に似合わず、娘十八紅を差したり腕にヒラヒラした物をつけて手を広げたりはしない。女は海。
ドゴーム時代の大きな口はそのままに、バイクの機関部の様なパイプ状の器官が全身に発達し、怪獣チックな姿へと成長を遂げた。
パイプ状の器官は吸気に使われ、めいっぱい息を吸い込んだ遠吠えは、大地を揺るがし10km先まで響き渡るという。なお、このパイプ状の器官は光を吸収してソーラービームの発射にも使われる。
その凶悪な見た目に違わず、第3世代当時は進化するなりいきなり「はかいこうせん」を覚えていた。
臆病なゴニョニョからは想像もつかない破壊の権化のようになってしまったが、戦わないときは全身から笛の様な音色を奏でて仲間と気持ちを伝えあうなど、愛らしい一面もある。また、バクオングを使って遠くの街と連絡する通信手段もかつては存在していたという。
第八世代では鎧の孤島から登場。
今作ではポケモンにカレーを食べさせることができるが、この見た目で超小食。これはゴニョニョの時から変わらない。また、キャンプで放置してる際にとるモーションで、仲良し度が一定以上だと機嫌よく鳴き声を上げるようになる種族と一貫して辺りをキョロキョロするだけで鳴かない種族とがいるが、バクオングは後者。やはり普段は静かなのだろう。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
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104 | 91 | 63 | 91 | 73 | 68 | 490 |
HPが高く、物理特殊どちらでも戦える攻撃力と、ノーマルタイプらしい豊富なわざが持ち味。
「ぼうおん」のおかげで厄介な「ほえる」や「ほろびのうた」も防げる。
一致技の使い勝手がイマイチで長らく器用貧乏に収まっていたが、第6世代にてデメリットなしで威力140が出せる特殊ノーマル技「ばくおんぱ」を習得。
特殊アタッカーとして名高いポリゴンZの適応力「トライアタック」やウルガモスの「だいもんじ」と同等の火力を出せるようになり、しかも「みがわり」を貫通し無効タイプも隠れ特性「きもったま」で打ち消せるため、活躍の場を拡げた。
特に「きもったま」+「ばくおんぱ」+「きあいだま」で、ヌケニンと「ぼうおん」バリヤード以外の全ポケモンに等倍以上で攻撃できる。
この2匹の対策として「シャドーボール」「かえんほうしゃ」などを揃えれば完璧である。
ただ欠点はやはり高いとはお世辞にも言えない防御、素早さとノーマルタイプ故
タイプ一致で弱点を突けない事。一応サブウェポンに困るような事はないしHPも高いのだが
技の撃ち合いになるとどうしても競り負けやすい特徴を持つ。
サシで殴り合うのはやや苦手なステータスのため、努力値やサポートで補強してやろう。
関連イラスト
主な使用トレーナー
ゲーム
アニポケ
- リュウジとハジメの父親(『XY』44話)
使用技:ハイパーボイス、かみつく(かみくだく?)、かわらわり(グロウパンチ?)、ふみつけ
関連タグ
ポケモン ポケモン一覧
ゴニョニョ ドゴーム
ペラップ オオスバメ ドデカバシ……タイプ一致「ばくおんぱ」仲間
オンバーン……同じく音に関する生態を持つポケモン。