概要
殿堂入り後にキナンシティから行くことができるバトル施設。後にORASでもバトルリゾートに追加された。
XYでは挑戦後に起こるイベントがあるので、とりあえず0連勝になっているカテゴリで降参でもしておくとよい。
今までのバトルフロンティアやバトルサブウェイに当たる施設であり、もちろんフロンティアクオリティもある。似たような施設で『バトルシャトー』という施設が7番道路にある。
各ノーマルと各スーパーに分かれており、各ノーマルはある程度鍛えた旅パーティーでも攻略できるが、各スーパーになると一般NPCも普通に準伝説や厨ポケを使いだしたり、覚えている技がえげつなかったりとこちらの世界の住人でないとクリアすることが難しい場合もある。
今作からは5世代のバトルサブウェイと違い、隠れ特性のポケモンも出現する。準伝説を含めた未解禁の隠れ特性のポケモンも出現するため、戦術を狂わされないように注意したい。
なお、第6世代時点で解禁されなかった隠れ特性のうちここで出てくるポケモンはライコウ(「ちくでん」)、エンテイ(「もらいび」)、スイクン(「ちょすい」)、ヒードラン(「ほのおのからだ」)の計4匹。
ただし登場するポケモンの構成はバトルサブウェイの頃からほとんど変わっていないため、今作で追加された新技や劇的に強化された「はたきおとす」を持っているポケモンがほとんどいないのを筆頭に前作までのポケモンはあまり強化されていない他、今作より追加された第6世代のポケモンのほとんどは努力値の振り方が非効率的なものが多く(例としてヌメルゴンは耐久面に振られている努力値が4つとも全て特防振りのため、物理耐久がかなり低い…どころか特殊耐久もHPに振るよりも効率が悪くなっている)、おまけにこちらはメガシンカが使えるが相手は使ってこないため、難易度そのものはシリーズの中でも低い部類に入る。
BWから引き続き、こちらが敗北した際に容赦無く見下すような発言をするNPCトレーナーも多いのも特徴。ちょうど負けた時に言われる台詞なので、いわゆるクオリティの発生で負けた場合は「ふざけるな!ただの運ゲーじゃねぇか!」と声をあげたくなる怒りがこみ上げてくるだろう。
その上、中にはいざ自分が負けると言い訳のような発言をして素直に負けを認めないNPCも存在する。そういった台詞はむしろクオリティとも戦っているこちら側が一番言いたくなる台詞ではないだろうか。
1勝するとバトルポイント(以下BP)がもらえ、11連勝目以降からは2BPもらえる(1勝~10連勝は1BP)。なお、今回は1勝ごとにBPがもらえる仕組みになっており、1戦ごとに途中でやめて手持ちポケモンを変更して挑むことも可能になっている。
ノーマルバトルでは19連勝すると20戦目に、スーパーバトルでは49連勝すると50戦目にこの施設を取り仕切るバトルシャトレーヌが勝負を仕掛けてくる。
基本ルール
- 参加ポケモンはレベル50打ち止め(51以上は50になる)
- タマゴ及び、ゼルネアスやイベルタルなどの禁止級、ミュウやディアンシーなどの幻のポケモンは参加できない(フリーザーやサンダーなどのいわゆる「準伝説」は参加可能)
- 同じポケモンを2匹以上参加させることはできない
- ポケモンに同じ道具を2つ以上持たせることもできない
- 負けた場合は強制終了(連勝もリセット)
- 1戦ごとに回復してもらい、続けるか中断するかを選ぶことができる
- 『ポケットモンスター X・Y公式ガイドブック 完全ストーリー攻略ガイド』によると、連勝は9999まで記録される
ノーマルバトル
20戦打ち止めで、20戦目にバトルシャトレーヌが登場。
- シングルバトル(シャトレーヌ:ラニュイ)
- ダブルバトル(シャトレーヌ:ルスワール)
- トリプルバトル(シャトレーヌ:ラジュルネ)
- ローテーションバトル(シャトレーヌ:ルミタン)
- マルチバトル(シャトレーヌ:ラジュルネ&ルスワール)
スーパーバトル
ノーマルバトルの各モードのバトルシャトレーヌとの勝負に勝つと解禁される。
50戦目にバトルシャトレーヌが再び登場。
- スーパーシングルバトル(シャトレーヌ:ラニュイ)
- スーパーダブルバトル(シャトレーヌ:ルスワール)
- スーパートリプルバトル(シャトレーヌ:ラジュルネ)
- スーパーローテーションバトル(シャトレーヌ:ルミタン)
- スーパーマルチバトル(シャトレーヌ:ラニュイ&ルミタン)
関連タグ
ポケモンシリーズのバトル施設