概要
ポケモンXYおよびORASのバトルハウスでのシングルバトルルールにて登場するバトルシャトレーヌ四姉妹の末っ子。
シルクハットにドレスというマジシャン風の衣装。イメージカラーは黄色。手袋の丈は末っ子の彼女が一番短く、手首まで。
一人称は「ラニュイ」で、主人公を「トレーナーしゃん」と呼び、博多弁を使う。
元気いっぱいで、末っ子のためかやや幼げな印象を受ける。
「キャラを作ってる」タイプのあざとい(腹黒い)キャラクターだと思う人もそれなり。
基本的にシングルバトル専門であり、19連勝を果たすと20戦目に主人公の前に姿を現す。
スーパーマルチでは長女のルミタン(緑)とタッグを組むが、ある条件を満たすとラジュルネ(赤)と組んでバトルに挑んでくる。
使用するポケモン
ルール | 手持ち |
---|---|
シングルバトル | プクリン、ブーピッグ、ブニャット |
スーパーシングル | トルネロス、ボルトロス、ランドロス |
スーパーマルチ※1 | トルネロス、ボルトロス、ランドロス(ルミタンの手持ちの中からランダムで選ばれた2匹と組んでいる) |
※繰り出す順番はランダム
※1 この3匹の中からランダムで2匹が選出される
ノーマルシングルならブニャットにさえ気を付ければ突破は容易い。努力値や個体値等はここでは気にする必要はない。
ブニャットはさいみんじゅつ→ゆめくいのコンボを使用するため、木の実や特性で対策するか、火力の高いポケモンでさっさと倒してしまいたい。
メガシンカできる素早いポケモン、特にメガルカリオあたりがいれば非常に楽。
スーパーシングル及びスーパーマルチでは3匹とも準伝説級のポケモンであり、一筋縄ではいかない。
旅パでは厳しいどころかたどり着くのすら不可能なので、最低でも性格は粘り、努力値も振った対戦用ポケモンを用意しておくこと。
辿り着くまでの過程も決して油断しないように。
しかし全員こおりが弱点で特性をほとんど生かしてこない為、パルシェンやマンムーがいると呆気なく倒せる。ただし、これは「きあいのタスキ」を持たせて使用することを前提としており、どちらもトルネロス、ランドロスの「きあいだま」で上から縛られていることは留意したい。特にランドロスの持ち物は「こだわりスカーフ」なので、「こだわりスカーフ」を持ったこおりタイプのポケモンにより一方的に勝利するようなことは難しい。厳選の難易度は上がるが、トルネロスの「かげぶんしん」を「ほえる」で対策でき、かくとう技に弱点を突かれることなく「れいとうビーム」を使えるスイクンや、技構成的にこちらに対する打点が低い、とつげきチョッキを持ち、めざめるパワー(氷)を覚えたボルトロス霊獣フォルムなどが最適。
ただし、バトルハウススーパーシングルの攻略用構築として名高いメガガルーラ、ガブリアス、ゲンガーという並びを使う際、相手のランドロスが「ちからずく」だと、H4振りメガガルーラに対してランドロスの「きあいだま」が高乱数一発、その後にゲンガーなどを出したとしても、「じんつうりき」を連打されるだけで負けかねず、他のポケモンも数値が高いため、初見攻略ではかなりの脅威として立ちはだかる。バトルタワーの系譜を引くバトルハウスにおいて、「かげぶんしん」などを警戒すると見た目上が不利対面ではない時に交代するという決断ができることは少ないため、特にランドロスが初手に繰り出された時に敗北することが多い。
派生作品での登場
ポケモンマスターズ
CV:加隈亜衣
ルスワールに続いて実装されたマスターバディーズ。バディはランドロス(けしんフォルム)。ゲーム内コンテンツをクリアすることで手に入るバトルポイントを貯めて入手する「BPバディーズ呼出券S」を使用することで交換できる。
ぼうぎょととくぼうが高いが、攻撃力は控えめであるため、「そらをとぶ」を使用して攻撃を受けないタンクとしての運用がメインとなる。
また、実装から丁度2年となった2024年8月28日に☆6EXが実装された。
なお、担当声優の加隈氏は福岡出身である。