「ふんばりどころ です! わたしも いっしょに がんばります!」
概要
『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場する、ガラル地方のジムリーダーの一人。
キャッチコピーは「ガラル空手の 申し子」。
背番号は「193」で、戦(いくさ)と掛けていると思われる。
名前の由来は恐らくインゲンマメの別名「菜豆(サイトウ)」。英語名は「Bea」。
『ソード』版でのみ挑戦できるジムリーダーで、『シールド』版でのみ挑戦できるオニオンと対になっている。『ポケモンBW』のシャガとアイリスのように、バージョンによって異なるジムリーダーの前例はあったが、使用タイプまで異なるのは今作が初となる。
一人称は「私」、ラテラルタウンのジムリーダーにして、かくとうタイプの使い手で、100年の歴史を誇るガラルカラテの申し子である。
親の英才教育によりパートナーのポケモンとともに厳しく育てられたとのことで、非常にストイックな性格。また、厳しい教育の賜物か、試合が終わった後には、合掌して「ありがとうございました」とお辞儀をする等、とても礼儀正しい一面も持つ。
「勝ちたい」と思うその一瞬にこそ心に隙が生まれるという考えから、勝負には常に無心で挑む事を意識している(仏教でいうところの“悟り”のようなものだろうか)。
そのような思考からか感情を出すことはあまりなく、ピンチに陥っても動じない正確無比な勝負を繰り広げる。しかしこれはあくまでも相手に隙を見せないように振る舞っているからであり、パートナーには割と本音を見せてしまうとか。
また、内心では様々な技や作戦を勝負中に試してみたいという欲が湧き上がってくる事があるといい、それ故に真の意味での無心で戦う事はなかなかできていないらしく、その事に対して「修行が足りない」と感じている。
また、最初のジムチャレンジでは、手持ちのポケモンが切り札であるカイリキー1匹になるまで追い込まれると、「もう全部壊しましょう!」という物騒な発言が飛び出してくる。冷静になるよう心掛けているとはいえ、根は熱くなりやすい性分なのかもしれない。
手持ちのポケモンを繰り出す際はハイパーボールを投げる。投げ方はソフトボールのピッチャーのように腕を大きく回してからのアンダースロー(いわゆるウインドミル投法)。
また、勝負中は空手の構えのようなポーズで佇んでおり、ポケモンに指示を出す際に空手の正拳突きのような動きを取る癖がある。
最近になって隠れスイーツマニアだという意外な一面を雑誌にすっぱ抜かれたらしく、そのギャップもファンからは好印象の模様(本人はスイーツ巡りがやりにくくなったと不満のようだが)、新無印に登場した時もスイーツを目の前に目を輝かせ、楽しそうな笑顔で食べる姿を披露している。それを見ていたサトシやゴウは普段とのギャップから驚愕していた。
また、設定資料集では学生服を着ているイラストが掲載されており(曰く「がくせいのすがた」)、このことから普段は学生生活を送っているものと考えられる。
彼女の年齢は不明であるが、外見からまだジムリーダーとしては非常に若い方であると考えられ(オニオンとマクワの間くらいだろうか)、このことから恐らく高校生もしくは大学生なのではないかと考えられる。
『鎧の孤島』では特定の条件を満たすと他のジムリーダー同様ヨロイ島を訪れることがある。サイトウにとってマスタードは「かくとうジム」をかつて纏めていた先達にあたり、彼が道場を開いていることは知っているようだが、曰く「恐れ多くて訪ねることができない」と、道場で修行するまでには至っていない模様。
また、「冠の雪原」のガラルスタートーナメントでもマスタードとかち合うと専用のやり取りが発生するのだが、この時の会話でも明らかに彼に対して恐縮している様子が窺える。
容姿
少し焼けたような褐色の肌に灰色の髪が特徴。
目は普段は薄い青色だが、勝負が始まるとハイライトが消えて灰色がかったような色に変わり、表情もキリっとした真剣な顔つきに変わる。
ユニフォームは黒と白とオレンジベース。裾を結び、筋肉が浮き出た中の黒いシャツを出しているのが特徴。
格闘技を行うだけあって今作に登場する同じ女性のジムリーダーであるルリナやメロンと比べるとかなりがっしりした印象を受ける体格をしている。また、女性としてはかなり身長が高く、女性主人公よりも頭1つ分ほど高い背丈をしている。
多くのかくとうタイプ使いの例に違わず、シバ、シジマ、スモモ、レンブと同様に裸足(後述するアニメでは外出時には草履を履いている描写がある他、設定画に描かれた学生服着用時にはスニーカーを履いている)。そんな中で頭に着けた大きなリボンのカチューシャがチャームポイントにもなっている。
ジムチャレンジ
彼女のジムチャレンジはピンボールのような構造になっており、玉に見立てた遊園地のコーヒーカップのような乗り物に自分が乗り込み、Rスティックを操作して傾斜を下っていく必要がある(これは『シールド』版のオニオンの場合も同様)。
この操作はRスティックを「右回りにぐるぐる回す」と右方向に、左に回すと左方向に進むのだが、説明を聞き逃して普通に操作しようとしてもRスティックを倒すだけでは何も起こらないため注意。
手持ちポケモン
発売前は(比較的対策の立てやすいかくとうタイプの使い手であったこともあり)「エスパー・ゴーストがいれば余裕」等と楽観していたプレイヤーもいた。
もちろん、ジムリーダーともあろう者がそう簡単に突破できるほどたやすく設定されているわけがなく、発売後に実際に戦ってみると、サイトウもそうしたかくとうタイプの弱点をカバーするために、あくタイプとの複合であるゴロンダや、あく技である「ふいうち」(「ダイアーク」)を習得したカイリキー等でばっちり対策しているため、攻略は一筋縄ではいかず、ジムリーダーの名に恥じぬ強敵であることが判明した(少なくともエスパーで突破してやろう等と高をくくっていると間違いなく返り討ちにされる)。
まあ、彼女との試合に限らず本来ポケモン勝負とはそういうものなのだが。
こんな具合にエスパーやゴーストタイプへの対策は充実している一方で、意外にもひこうタイプ・フェアリータイプへの対策は手薄。
このため、最初のジムチャレンジでもアオガラス、ギャラドス、マホミル、ベロバー系統等がいると割とすんなり攻略できることも。
ジムバトル
チャンピオンカップ ファイナルトーナメント
トーナメント再戦
- ルチャブル♂ Lv.60
- オトスパス♂ Lv.60
- ネギガナイト♂ Lv.61
- タイレーツ Lv.61
- カイリキー♀ Lv.62(キョダイマックス)
ガラルスタートーナメント
タッグバトルの対戦相手またはパートナーとして登場
- ルチャブル♂ Lv.72
- タイレーツ Lv.73
- カイリキー♀ Lv.74(キョダイマックス)
トーナメント再戦(ガラルスタートーナメント初回挑戦後)
- ルチャブル♂ Lv.72
- オトスパス♂ Lv.72
- ネギガナイト♂ Lv.73
- タイレーツ Lv.73
- カイリキー♀ Lv.74(キョダイマックス)
その他
ガラルカラテについて
名前こそ“空手”と付いて入るが、実際のサイトウの動作は足技が多く盛り込まれており、タイの格闘技であるムエタイがベースになっている。
元ネタはほぼ間違いなくバリツ(ただしバリツ自体はゲーム中の人物にその存在が言及されている)。
また、無心で戦うという点は仏教における“悟りの境地”、挨拶は中国拳法の挨拶である抱拳礼、握手は韓国や東南アジアで見られる儒教式を参考にしていると思われ、サイトウ自身も様々なアジア文化をミックスして構築された人物であることが窺える。
レアリーグカードの人影
とある条件を満たすと入手できるレアリーグカードでは、両親の厳しすぎる教えからストイックになるあまり笑顔を失っていたこと、そんな彼女が笑顔を見せる相手がいることが記されている。
カードはサイトウが笑顔で応対している場面であり、その相手は背面から肩の一部しか写っていないものの服装的にガラルの「からておう」であると予測される(メタな話をすれば、単なるキャラグラの使いまわしなのだが…)。
ちなみに本作の「からておう」は、口髭を蓄え胸毛が濃く、若干ベジータ的な生え際をした風貌の、30~40代ほどの青い道着を着た大柄な男性である。
カードには「ストイックなサイトウが満面の笑顔を見せたのは家族か、相棒のポケモンか、それとも他の誰だろうか」と記され、また上記の通りグラフィック流用かつ後ろ姿のみの表現に留められており、カードの相手について具体的な言及はされていない。
その含みを持たせた曖昧な表現や、サイトウのキャラクター性から二人の関係が気になるプレイヤーも多い様子で、様々な憶測を呼んでいる。
オニオンとの関係
同じく両バージョンで対となっているマクワ&メロンが親子であることが判明しているのに対し、サイトウとオニオンに関しては明確な関係性について特に語られておらず、両者がどういった関係にある存在なのかは不明のままとなっている(互いに劇中で言及することはもちろん、リーグカードにおいても2人の関係については特に触れられていない)。
マイナートレーナーへの降格もありうるというガラルのジムリーダーの設定から、成績不振などで降格処分を受けた前任のジムリーダーの後を継いだのが、『剣』の時間軸ではサイトウ、『盾』の時間軸ではオニオンだったという可能性も考えられる。
ちなみに、設定画ではオニオンのアホ毛が反応する様子を見てサイトウが驚く様子を描いたものがあり、長らくこれが公式で両者が接点を持った唯一の事例となっていた。
その後、制作された『薄明の翼』やMV『GOTCHA!』は2人が同時に存在しているということを前提に描いているため、こちらでも本編では見ることの叶わなかった2人の共演が実現している。
二次創作での扱い
女性のジムリーダーであることや、その精悍な佇まいから、同じく女性のジムリーダーとして発表されたルリナ共々、発売前から話題が沸騰したキャラとして有名。
それ故、pixivをはじめとしたSNS上でも多数のイラストが投稿されている。
オニオンとの絡み
上記のように、オニオンとは対になる関係にあるため劇中では一切絡みがないのだが、絡みがないということを逆手にとって、描き手が両者の関係を自由に想像して描いているケースが多い。
最も多いのが交代当番制か。
vsスリーパー
発表当初よりかくとうタイプの使い手であるという設定から、「かくとうタイプはエスパータイプに弱いのだから、かくとう使いの彼女もエスパー技に弱いはず」という無茶苦茶な設定が生まれ、遂にはスリーパーからさいみんじゅつをかけられて好き放題されるという展開の創作物が多数作られることとなった(ごく稀にスリーパー以外のエスパーポケモンから襲われているイラストもある)。
当然R-18作品だらけなので検索に注意。
スリーパーは本作に(DLCも含めて)登場しないことから、ガラル地方には生息していないことになっているようだが、巷では「本作でスリーパーが登場できなかったり、本編で序盤からエスパー対策になるポケモンが過剰なまでに手に入ったり、サイトウも手持ちポケモンに徹底したエスパー対策をしていたりするのは、発売前にこうした二次創作が流行ったせいではないか」と邪推する向きもいる。
さすがにそんなことはないと思いたいが…。
なお、詳細は後述するが、テレビアニメ版ではスリーパーの生息しているカントー地方を訪れている。
そして、最近ではあの男からも標的にされつつあるとの噂が…。
二次創作での彼女の受難はまだまだ続くことになりそうだ。
アニメ版
薄明の翼
CV:喜多村英梨
第1話「手紙」ではダンデの対戦相手として登場。試合で善戦空しく敗れてしまい、その実力差を痛感。
続く第2話「修行」では主役として描かれており、悔しさからワンリキー、ゴーリキー、カイリキーを連れてワイルドエリアで修行を行っていたが、焦りから明らかな無茶をしていた。その後、雨宿りをしていた洞窟が突如崩落し、その中に閉じ込められてしまうが…。
第7話「空」でも冒頭のインタビューの場面に登場している。
「EXPANSION ~星の祭~」では、学生服姿で、友達とスイーツ巡りをしている様子が一瞬映し出されており、ゲーム内では見ることのできない彼女のプライベートが描写された。
アニポケ
CV:日笠陽子
『ポケットモンスター』(第7シリーズ、以下新無印編)第34話にて初登場。
ポケモンWCSに参加しており、当時の順位は751位(スーパークラス)。
原作では父親がどんな人物かは不明だったが、こちらでは同じガラル空手の師範代とされており、昔ガラルでその人物に師事していたというシジマは、彼女のことを「お嬢」と呼んでいる。
サトシとゴウがヤマブキシティの空手道場を訪れたところ、空手大王のサワムラーとエビワラーをオトスパスで瞬殺する圧倒的強さを見せつけた。
原作同様、オフの時とそれ以外で自他に向ける厳しさが大きく違う性格で、以前対戦したことのあるコルニのことを「甘い」と評し、それに憤慨したサトシとバトルすることになった。後にコルニとは因縁があるどころか大の仲良しだったことが判明するが、「勝負は楽しむもの」という考えになかなか共感できないが故の発言だったと明かされる。オンオフの切り替えが激しいことも関係していると思われる。
そもそも、敗北するまでサトシの名前を覚えようとしなかった彼女がコルニの名前を覚えている時点で、コルニの実力を認めているか親しい間柄であると推測できる。
そしてゲームでも語られていた「一切隙や無駄のない戦法」により、ルチャブルでガラルカモネギを難なく下し、続くリオルもオトスパスの「たこがため」で一切の動きを封じ完封勝利を収める。
これによってサトシはポケモンWCS初の敗北を味わうこととなり、『薄明の翼』ではダンデに力の差を見せつけられたサイトウが、新無印編ではサトシに力の差を見せつけたという点で(作品同士の世界観等は異なるものの)奇しくも対照的な展開となった。
サトシ自身も自分のやり方が完全に通じず、見返すどころか歯牙にすらかけられなかった無力感に捉われてしまい、その後の公式戦にも連敗しノーマルクラスに降格してしまったほど。
後にタンバジムでシジマと鍛錬していたところ、ゴウのおかげで自信と成績を取り戻したサトシに再戦を挑まれる(この時の順位は193位にまで上がっていた)。カポエラーを破ったピカチュウをオトスパスで下すも、リオルとの再戦で(不完全ながらも)たこがためを破られ、引き分けとなった。
勝負後にシジマからスイーツの盛り合わせをご馳走になった時は、バトル時のストイックさや振る舞いが嘘のような柔らかさで舌鼓を打ち、ピカチュウやリオルにおすそ分けする優しさも見せた。
ポケモントレーナーとして一流であるのは勿論、人柄も良いことが窺える。
リオルの奮闘に対し「見事」と認め、「ダンデさんと戦うことを目指している」「先にハイパークラスで待っている」と発言したことから、今後はサトシのライバルポジションに収まる模様。
が、ここに至ってもサトシのことは「リオルのトレーナーさん」と呼んでおり、彼の名前を認識した様子はない。更にリオルのルカリオへの進化後のバトルとなった3戦目でも、引き続き「ルカリオのトレーナー」と呼んでいたが、そこで敗れたことで初めて「サトシ」と名前で呼ぶようになった(同時に「サイトウさん」と敬称を付けていたサトシにも「サイトウでいい」と言っており、彼からも呼び捨てされるようになった)。
CVを担当した日笠女史によると、「サイトウは常に上を目指しているという性格上、『自分より格上か親しい人物しか名前で呼ばない』という設定」とのこと。
2度目の対戦から1年経った84話ラストでは、ハイパークラスの30位にまで上がっていることが判明。サトシと3度目のバトルをすることとなった。この時は、初戦時に使ったルチャブル・オトスパスに加え、キョダイマックスできるカイリキーを加えた3体で挑んだ(対するサトシは、これまでの2戦で挑んだ3体を選んだ)。
一進一退の攻防が続く中、まずはルチャブルでネギガナイトを下す。その後、ピカチュウに敗れるもオトスパスで下し、因縁となる3度目のルカリオとのバトル。「アクアブレイク」と「はどうだん」の一騎打ちの末、遂に敗れる。
そして最後は、ルカリオとカイリキーの一騎打ち。現時点でゲーム本編では不可能な「メガシンカVSキョダイマックス」の末、遂にサトシに敗北を喫す。これによりサトシは36位にランクアップした。サイトウも、心躍るバトルができたのはかなり久々だったと語った。
実質最終話となる136話のEDではダンデ立会いの下、ホップとバトルしている(特訓している?)様子が描かれていた。
余談だが、原作ではヤロー→ルリナ→カブと対戦した後でようやく戦えるサイトウが、サトシが戦う初のガラルジムリーダーということで驚いた視聴者もいたようである。
ただしこの戦いはジムバッジを懸けたジム戦ではなく、ポケモンWCSのランキングを決めるためのものであるため、原作の設定とも矛盾はしていない。
尚、現時点でサトシが唯一ポケモンWCSで複数回対戦し、公式的ライバルとして認定した女性トレーナーかつジムリーダーである。
他媒体
ポケットモンスターSPECIAL
第15章(ソード・シールド編)に登場。
ジムチャレンジ4番目・ラテラルタウンのジムリーダーの1人。本作ではラテラルタウンの一つのスタジアムを切り替えてジムリーダーを担当している。
手持ちポケモンはオトスパス、カポエラー、カイリキー。
ポケモンカードゲームやろうぜ~っ!(ソード・シールド編)
サイトウをモデルとした、 彩闘彩菜(さいとうあやな)が登場する。
あだ名は「サイサイ」。普段はサイトウに似てストイックな性格だが、本当は打たれ弱い。ポケカ初心者で、マリを「姉さま」と呼んで憧れている。
ポケモンマスターズ
(画像はEXカラー衣装)
CV:喜多村英梨
バディはネギガナイト。かくとうタイプのアタッカー。
レアリティがEXになるとネギガナイトのネギと葉の盾に合わせた緑を基調としたカラーリングの衣装が追加される。
実装時にはソロバトルイベント「水と拳のガラルスター!」が開催された。
CVはダンデやキバナ同様『薄明の翼』からの続投。
関連イラスト
関連タグ
シロナ、カルネ:この二人はアニメ版の設定だが、同じくスイーツ好き仲間。
ハプウ:「褐色肌のタイプエキスパート」「戦う時に目つきが変化する」「真面目な性格」「カイリキーと縁がある」といった共通点がある。
サワロ:同じくスイーツ好きな教師兼ポケモントレーナー。しかし、周囲からのイメージを崩さないようにその事を隠している点が共通する。
ネモ:媒体は異なるが、同じく喜多村英梨が演じたキャラクター。褐色肌という共通点もある。
ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ) サトシのライバル ポケモンWCS(アニポケ)
今日のサイトウちゃん:倉地みづき氏による彼女が主人公の2次創作作品。なお、倉地みづき氏によるサイトウの描かれている作品全てにこのタグがついているわけではない上にポケモンの二次創作漫画ではない。
他のかくとうタイプの使い手