ガラルカモネギ
がらるかもねぎ
ポケットモンスター 第8世代『ソード/シールド』に登場するポケモンで、カモネギのリージョンフォーム。正式名称は『カモネギ(ガラルのすがた)』。
『ソード』バージョンのみの出現であり、『シールド』ではガラルサニーゴが登場する。
通常のカモネギと比べるとやや黒ずんだ配色となっているほか、目付きもより鋭く、眉毛もキリッとしている上に特大のネギを背負っている。勇猛な戦士として知られ、戦闘時にはこの巨大なネギを大剣よろしく豪快に振り回して敵をなぎ倒す。
そんな強化(?)の影響か、ノーマルもひこうもかなぐり捨てて単かくとうという全く異なるタイプへと変貌。
飛べる種モチーフの鳥ポケモンでありながら、ひこうタイプではないという珍しい個性を得て、なんとそらをとぶも覚えられなくなっている。ただし飛行する能力自体は失われておらず、手ぶらの状態でなら、従来と同じ要領でバサバサと空中を羽ばたく事が出来る。
カモネギは元から地上を主な活動圏にしているポケモンだが、こちらはまず咥えて飛べない程デカいネギと共生するべく、飛んで逃げずとも生存できる様に自らを鍛えていったのだろう。
重量について
このガラルカモネギも進化後のネギガナイトも、体格(背の高さ)自体は0.8mと、原種カモネギと全く変わっていない。だが原種の体重が15Kgに対し、このガラル種は42Kg、進化後に至っては、117Kgと大幅に増加しており、その詳細は公式から明言されてない。
その為「本体15kg程の体重に超重量のネギが加わった数値」なのか「ネギを抜いた本体のみの体重」なのか人によって解釈が分かれており、オプション込みでの重量とされるメガヤミラミ等がいる事から、ファンの間では前者で捉える人が多い模様。
アニメでも「自分の倍以上の重さと高さのネギを常に持ち手放さない」と、前者の解釈で説明が入れられている。とは言え、ひこうタイプを捨てて格闘タイプになっているので、増強した筋肉分の体重増加もそれなりに影響はあるのかもしれない。
どちらにせよ、原種とは桁外れに筋肉質となっている事が窺え、その精悍さとパワフルな戦いぶりに魅了されたユーザーも多いことだろう。
基本的には『ソード』バージョン限定での出現となり、ネギと関連付けてか、農業が盛んな町・ターフタウンのすぐ隣りにある5ばんどうろにて初めて出没する。
ワイルドエリアでも曇りの日に巨人の鏡池エリアに現れる。意外にも、調理用アイテムの「ふといながねぎ」が落ちている巨人の帽子エリアには生息していない。
DLC『鎧の孤島』ではソード限定でガラルカモネギを捕まえていれば、ヨロイ島の各地にいるNPCのチホコから、原種のカモネギを交換で貰う事ができる。
『シールド』版ではガラルカモネギも彼らが持つ「ながねぎ」も入手し辛い為、孵化余り等を流す場合はながねぎを持たせて交換に出すと喜ばれる。
低確率だがヨロイ島やカンムリ雪原でも入手できるようになったのがせめてもの救いか。
未登場。
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ガラル | 52 | 95 | 55 | 58 | 62 | 55 | 377 |
原種 | 52 | 90 | 55 | 58 | 62 | 60 | 377 |
増減 | ±0 | +5 | ±0 | ±0 | ±0 | -5 | ±0 |
原種と比べると「攻撃」が高い反面、「素早さ」が低い。ただし、進化後のネギガナイトがいる事から「しんかのきせき」の対象にもなる。
- ポケットモンスターSPECIAL
- 剣創人のランスン
創人の幼なじみポケモン。15章開始時点で既にネギガナイトであったが、シルドミリアと知り合った1年前の時点ではまだ進化前のガラルカモネギであった。
名前の由来は「ランス(槍)」。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 全てを切り裂く刃アフター
カモネギ(ガラル)の捕獲
カモネギ(ガラル)の捕獲です。 ポケモンが喋ります。 過激な部分を含みます。 合わないと思ったら、ブラウザバックをお願いします。1,725文字pixiv小説作品 - もしポケモンがヘタリア世界にやってきたらそれはそれで楽しい話
眉毛と騎士
もしポケヘタの次のお話はアーサーとガラルカモネギ。 表紙描いていて、白目にしてみたら思ったより似合うなお前……。 ガラルカモネギに言います。ごめんなさい。2,266文字pixiv小説作品 - 【アーマーガア×ウォーグル】アマウォ鳥ポケBL集
【アーマーガア♂×ウォーグル】強すぎる風当たりが今じゃなんて心地よい【番外編】
※直接的ではないですが、自慰を示唆する描写有 ↓他のシリーズ作 前作[https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13245486] 前々作[https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13118905] 前々々作[https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12508384] 前々々々作[https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12355432] 秋の夜長に、久々のアマウォを! [https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13245486]でチラッと登場させたガラカモ視点でのお話となります。進化前の二匹(ココガラーアオガラス、ワシボン)の出番が多め。 書いているうちに、ガラカモにも色々と思うところができたので、いずれ気が向いたら書くでしょう(良純並の予報)。 こういうシリーズものって、まとまった量を短期間にポンポン出すのが理想なんでしょうが、自分は小説は書きたい時に書いてしかも出す!……というスタンスなので……15,683文字pixiv小説作品 - 単発もの
ガラルの小さな騎士ネギガナイト
剣楯の発売当初にネギガナイトの進化条件を知ったとき「え、なにその条件。つまりこういうこと?!」とツボに入ったのが事の始まり。 なんだかんだ自分でもその発想が好きだったので、ちまちま書いたり書かなかったりしたものがこちら。 ネギガナイトだけに言えた話ではないけれど、特殊な条件で進化するポケモンたちってどうやったらその条件を満たせたんだろうと思うことがある。4,384文字pixiv小説作品