ガラルバリヤード
がらるばりやーど
『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場するポケモンで、バリヤードのガラルのすがた。正式名称は『バリヤード（ガラルの姿）』。この姿のみバリコオルへ進化可能。
また、ガラルポニータら同様原種より分類が「バリアーポケモン」から「ダンスポケモン」へ変化している。なお、マネネとマネネからの進化条件は原種と変わりない。
寒冷地に適応したことで、何故かパントマイマーからタップダンサーにジョブチェンジした模様。その結果、原種バリヤードの特徴とも言えた五本指の手がミトンを着けたような形状に退化(？)し、パントマイムで見えない壁を作り出すことは無くなった様子。代わりに足がタップシューズのように発達しており、この足裏より冷気を出して作った氷の壁を蹴り上げてバリアーとする。
原種がパントマイム練習に余念がないのと同様、こちらは足裏の冷気で凍らせた床の上で1日中タップダンスに励んでいるという。
- ゲーム内のガラル地方では雪山地帯の10番道路にシンボルエンカウントで出現。こちらを発見すると軽やかなステップを踏みながら結構なスピードで追い掛けて来る。数匹の集団で迫って来ることもあり、人によってはかなり不気味に感じるかもしれない。ただし、襲っては来ず手前で止まりリアクションするだけ（クマシュンなどと同じタイプ）のため、こちらがじっとしていれば大抵の場合は戦闘とはならない。ダンスを見て欲しいだけなのかもしれない。
- スパイクタウンのバトルコートの隅っこにいる下っ端にガラルバリヤードを交換すると、原種バリヤードが入手可能。
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 原種 | 40 | 45 | 65 | 100 | 120 | 90 | 460 |
| ガラル種 | 50 | 65 | 65 | 90 | 90 | 100 | 460 |
| 増減 | +10 | +20 | ±0 | -10 | -30 | +10 | ±0 |
参考
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バリコオル | 80 | 85 | 75 | 110 | 100 | 70 | 520 |
バリコオルへの進化を前提としているからか、特殊・素早さ方面に数値が偏重していた原種と比べてややマイルドとなっている。
「こおりのつぶて」や「フリーズドライ」といった氷技を覚えるようになった代わりに、「ファストガード」などの防御系の変化技のラインナップが若干減ってしまっている。
「リフレクター」と「ひかりのかべ」は覚えるが、新特性「バリアフリー」を採用する場合、出しどころを間違えると味方が貼った壁も消してしまうので注意。代名詞である「バリアー」は何と技自体が削除されてしまったが、「てっぺき」を覚えるため代用は可能。
他を削ってまで中途半端に上昇した攻撃は、「ふいうち」もあるとはいえ残念ながら余り活かす手段がない。
特筆すべきは、進化先が追加されたことに伴い「しんかのきせき」効果が適用されるという点。バリコオルよりも素早いため、場合によっては受け性能はこちらが上回る。しかし、肝心の回復技である「なまける」はバリコオル限定。色々と惜しい。
とはいえ素早さ100は剣盾環境では速い方であり、特に壁を張る機会が多いダブルでは出ただけで壁が消せることもありサポーターとしての活躍が期待出来る。
理由としては
・黒い鼻や指がない手は凍傷によるもので、栗城史多も凍傷で鼻が壊死し三角形に黒くなり、右手親指以外の指を第2関節まで切断している
・特性バリアフリーは栗城史多が障害者となったから
・隠れ特性「アイスボディ」も凍死したから
ということらしい。
尚、登山家・栗城史多を検索する方は注意して検索して下さい。
