基礎データ
全国図鑑 | No.0502 |
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イッシュ図鑑 | No.008 |
ヒスイ図鑑 | No.008 |
ブルーベリー図鑑 | No.207 |
ローマ字表記 | Futachimaru |
ぶんるい | しゅぎょうポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 24.5kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
特性 | げきりゅう/シェルアーマー(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | フタチマル | 二つ+太刀+丸(武家の幼名につける) |
英語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語 | Dewott | dew(露)+otter(カワウソ) |
フランス語 | Mateloutre | matelot(水主)+loutre(カワウソ) |
ドイツ語 | Zwottronin | zwei(二つ)+Otter(カワウソ)+ronin(浪人) |
韓国語 | 쌍검자비 | 쌍검(双剣)+잡이(〜使う者) |
中国語 | 双刃丸 | 双(二つ)+刃+丸 |
進化
ミジュマル(Lv17)→ フタチマル(Lv36)→ ダイケンキ
リージョンフォーム
ミジュマル(Lv17)→ フタチマル(ヒスイ地方でLv36)→ ヒスイダイケンキ
※通常種と進化条件は同じ
概要
ポケットモンスター 第5世代『ブラック・ホワイト』から初登場するポケモンでミジュマルの進化系。
ラッコのイメージそのままに、全身が青系の色で統一され、全体の雰囲気も凛々しさが増した。
顔のそばかすが取れて直線的なヒゲになったことでモッサリ感が払拭され、髷のような頭の逆毛、和服の諸肌を脱いだ状態のような胴体の模様など、若侍を連想させるイメージに。
武器である「ホタチ」も2つに増え、両腿部分に収納されている。
戦闘では2枚のホタチを流れる水のような太刀さばきで扱い、半端な剣豪など裸足で逃げ出す腕前を剣術の手本にした人間もいる模様。
フタチマル自身もこれらの技は厳しい修業によって身につけたもので、日々地道な反復練習やホタチの手入れは欠かさない勤勉でストイックな性格。そうして習得したホタチさばきの型は、個体によってそれぞれ違ってくるという。
名前の由来は恐らく「二つ+太刀+丸」と推測される。
色違い
色違いは身体の色がエメラルドグリーンと紫色になる。
ゲームでの特徴
入手に関してはミジュマルの記事も参照。
- 『LEGENDSアルセウス』最初に貰えるポケモンの1匹でミジュマルが登場。最初に選ばなかった場合は、クリア後に同じくギンガ団本部でラベン博士から貰う事ができ、更に純白の凍土で発生する時空の歪みや大大大発生でも進化系が出現する。
- 第9世代『スカーレット・バイオレット』では、最強レイドバトル・最強のダイケンキからポケモンHOME解禁。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 | |
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フタチマル | 75 | 75 | 60 | 83 | 60 | 60 | 413 | - |
水御三家比較
水御三家 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 |
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カメール | 59 | 63 | 80 | 65 | 80 | 58 | 405 | - |
アリゲイツ | 65 | 80 | 80 | 59 | 63 | 58 | 405 | - |
ヌマクロー | 70 | 85 | 70 | 60 | 70 | 50 | 405 | 地面 |
ポッタイシ | 64 | 66 | 68 | 81 | 76 | 50 | 405 | - |
ゲコガシラ | 54 | 63 | 52 | 83 | 56 | 97 | 405 | - |
オシャマリ | 60 | 69 | 69 | 91 | 81 | 50 | 420 | - |
ジメレオン | 65 | 60 | 55 | 95 | 55 | 90 | 420 | - |
ウェルカモ | 70 | 85 | 65 | 65 | 60 | 65 | 410 | - |
進化したことで、全体的にステータスは上昇した。特に「とくこう」が優れている。
フタチマルは、順当にみずタイプの一致技をよく覚えていくこととなる。
技の候補としては、物理技では進化直後に覚えられる「シェルブレード」が使い勝手がよく、威力的にも申し分がない。
その他には、タイプ一致先制技である「アクアジェット」やよく使用されるあくタイプなどの対策として、格闘技の「リベンジ」を使うことが出来る。
特殊技では、自力では「みずのはどう」の他にLv52と遅めに覚える「ハイドロポンプ」のみ。とは言えストーリー中に手に入る「なみのり」で大体は解決する。
前述通り「とくこう」の方が優れているのだが、なかなかのミスマッチぶりである。
兎にも角にも、ダイケンキに早く進化させた方がストーリーの進行などにも、有利に働く。
使用トレーナー
ゲーム版
- トウヤ:BW男主人公※1 ※2
- トウコ:BW女主人公※1
- キョウヘイ:BW2男主人公※1
- メイ:BW2女主人公※1
- チェレン:BWライバル※3
- ベル:BWライバル※4
- ヒュウ:BW2ライバル※3
- テル:LEGENDSアルセウス男主人公※1
- ショウ:LEGENDSアルセウス女主人公※1
- モトチカ:ポケナガのブショー ベストリンクである
※1 最初に選んだミジュマルを進化させた場合
※2 ポケモンマスターズのバディー
※3 主人公がツタージャを選んだ場合
※4 主人公がミジュマルを選んだ場合
アニメ版
漫画版
番外作品
ポケモンマスターズ
トウヤ&フタチマル
2019年9月24日に実装された優秀な物理アタッカー向けのサポート。当初はミジュマルで条件を満たせば進化させる事が可能。
技
アクアテール | 追加効果なし |
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スピーダーG | 味方全員の素早さを2段階あげる |
ひとりじゃない! | 自分の残りHPの割合が少ないほど味方全員の攻撃を最大で6段階あげる |
たきのぼり | 20%の確率で相手をひるみ状態にする |
バディーズ技
バディーズウォーターインパクト | ★6EXアップ後、初めてバディーズわざをつかったときだけボルテージが2段階あがる |
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パッシブスキル
全ダウン無効 | すべての能力がさがらない |
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メイ&フタチマル
2022年8月25日に実装され、トレーナーズサロンでメイと親密度を100にすると解禁される。こちらはみずタイプのデバフで火力を出す系テクニカルロール。
上述のトウヤと組む場合は、バフをトウヤに任せてその間にBを下げて火力を出す速攻運用向きとなる。
技
アクアジェット | 追加効果なし |
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プラスパワー | 自分の攻撃を2段階あげる |
シェルブレード | 50%の確率で相手の防御を1段階さげる |
流れるように! | 味方全体の場をわざゲージ加速状態にする。自分の命中率を1段階+急所率を3段階あげる |
バディーズ技
元気1000%のウォーターインパクト | 相手の防御がさがっているほど威力があがる |
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パッシブスキル
急所無効 | 相手の攻撃が急所に当たらない |
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ダウン確率上昇1 | 技の追加効果で能力値をさげるときの成功率をあげる |
ピンチ時威力上昇4 | ピンチのときは技の威力をあげる |
ポケパーク2
操作キャラがピカチュウとイッシュ御三家である為、ライチュウと中間進化系が「みなとまち」で彼らを強化するポケモンとして登場。フタチマルはミジュマルの使用技を強化するトレーニングをしてくれる。
アニメ版
アニポケ・第1~7シリーズ
- BW4話
少年の手持ちとして初登場。
- カベルネのフタチマル
BW19話で登場。カベルネの最初のポケモンで、サンヨウジム挑戦時ではミジュマルの状態だった。
デントとのバトルでは、イシズマイと戦い、みずタイプの攻撃を特性のがんじょうで耐えられて敗北した。ドンナマイト1回戦では、アイリスのドリュウズと戦い、一度はドリュウズを苦しめたが、逆転敗北した。
- BW115話
ポケモン湾岸救助隊の隊長・ヒロトのポケモンとして登場。
- BW126話
ホタチ島で開催されたホタチキング決定戦の参加者がフタチマルを所持しており、その中でゲストキャラ・クワトロが所持するシーザーというフタチマルがサトシのミジュマルと戦った。
- アベルのフタチマル
新無印81話で青ポケマニアのアベルのパートナーとして登場。アベルがブルータスに対抗してか、フタチマルもブルータスのニャオニクス♂に火花を散らしてるシーンがある。
アニポケ・第8シリーズ
CV:佐倉綾音
主人公・リコの友達であるアンのパートナーのミジュマルが第46話でフタチマルに進化して登場。
漫画版
- ポケットモンスターSPECIAL
- ラクツのフタチマル
国際警察出身のラクツの相棒的存在。
冷静沈着な武士(もののふ)であり、戦いの後はホタチ(刃)を研いでいる。基本的には近接戦闘を得意とするが、「アクアジェット」にホタチを乗せて高速射出し、飛んでいる相手の攻撃も可能。
また命を惜しんで身を潜める行為は耐えがたい屈辱であるが、ゲノセクト捕獲のために耐えた(ラクツ自身手持ちを増やす事にあまり興味を持っていなかったが、このゲノセクトとの戦いに苦戦した事がきっかけとなりフタチマルと並び立つ強力な手持ちを欲するようになる)。
墜落するプラズマフリゲートの激突で炎上するNの城にいるポケモン達を守るためにホワイトのあまんだ・チェレンのジャノビー・ヒュウのツタージャ・ブラックのブオウ・バンジロウのチャオブー・N(代理ファイツ)のぶぶちゃん・アララギ博士(父)のダイケンキ・ベルのミジュマルによる「ちかい」の9体合体技で鎮火を行った。
歴代図鑑所有者の手持ちでは初めて研究所出身でない御三家であり、エメラルドのジュカイン、12章においての彼女のマフォクシーは波乱万丈の末に最終進化してからようやく手持ちになったが、それでもキモリ・フォッコ時代から描かれてるのに対し、ラクツのフタチマルにはミジュマル時代すらないうえに11章の最後まで最終進化しなかったという異色の存在である。
余談だが、当初ラクツはグリーン・シルバー・エメラルド・ムーン同様にニックネームを付けないタイプと思われていたが、後に手持ちに加入したポケモンには『~マル』とつけていた(可能性は全く無いがトゲデマルとかもそのままだろうか?)。
ポケモンローカルActs
進化前のミジュマルが三重県の地域応援ポケモンに任命され、名張市にミジュマルと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
関連イラスト
関連タグ
Ver | 第5世代 ブラック・ホワイト ブラック2・ホワイト2 LEGENDSアルセウス |
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タイプ | みずタイプ 単タイプ |
進化 | 1進化ポケモン レベル進化 分岐進化 特定場所進化 ミジュマル ダイケンキ ヒスイダイケンキ |
図鑑番号順
0501.ミジュマル→0502.フタチマル→0503.ダイケンキ(ヒスイダイケンキ)
関連ポケモン等・グループタグ