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ポカブ

ぽかぶ

ポカブ(Tepig)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0498
イッシュ図鑑No.004
ブルーベリー図鑑No.203
ぶんるいひぶたポケモン
ローマ字表記Pokabu
タイプほのお
たかさ0.5m
おもさ9.9kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性もうか/あついしぼう(隠れ特性)
タマゴグループりくじょう

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ポカブぽかぽか+豚+ブー(豚の鳴き声)
英語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語Tepigtepid(生ぬるい)+pig(豚)
ドイツ語Floinkflamme(火炎)+oink(豚の鳴き声)
フランス語Gruikuigruik(豚の鳴き声)+cuit(焼いた)
韓国語뚜꾸리뜨거운(tteugeo-un、熱い)+뜨끈뜨끈(ddeukkeun-ddeukkeun、ぽかぽか)+꿀꿀(kkul-kkul、豚の鳴き声)
中国語(簡体字)暖暖猪暖(nuǎn、暖かい)+猪(zhū、豚)
中国語(繁体字)暖暖豬暖(nuǎn、暖かい)+猪(zhū、豚)
ロシア語Тепиг英語名の音写
タイ語โพคาบู日本語名の音写

進化編集

ポカブ → チャオブー(Lv.17) → エンブオー(Lv.36)

火豚・火豚・大火豚


概要編集

第5世代『ポケットモンスター ブラック・ホワイトで初登場したポケモン。

『ブラック・ホワイト』で最初に選ぶ三匹のポケモンの内の一匹で、ほのおタイプ。

また、イッシュ御三家で唯一、進化後に複合タイプになるポケモンでもある。


名前の由来は、恐らく「ポカ(ポカポカ:気持ちよく暖かく感じられる様子を表す擬態語)+(または豚の鳴き声<ブー>)」か。中国名を見る限りではこれが由来と見て間違いないようだ。

英語名のTepigはtepid(温い)+pigに、ドイツ語名のFloinkはflamme(炎)+oink(豚の鳴き声)、フランス語名のGruikuiはGruik(豚の鳴き声)とcuit(焼いた)に由来。


御三家では初の、ブタがモチーフのポケモン。

純粋なブタモチーフとしてはバネブー系統に続き2系統目。

その特徴的なブタ鼻から炎を吹く。その炎エネルギーを溜めている時は尻尾が赤く光る。風邪を引くと炎ではなく黒い煙が出る。木の実を焼いて食べるのが大好きだが興奮しすぎて真っ黒にしてしまう事も。

性質はとても食いしん坊で嗅覚がとても効く。進化して勇気が高まってもこの性質は治らず、空腹には勝てないとされている。


こう見えても身軽で、敵の攻撃を避けながら火の球を撃つと図鑑に書かれている。

後ろから見るとお尻の模様が黒いパンツを履いているようにも見えるとも言われる。

力持ちでもあるのか、アニポケBW編のEDではバグパイプを背負っていた。


色違いは皮膚が黄色寄りのオレンジに、尻尾がピンク色になっている。


ゲームでの特徴編集

BWBW2編集



XY編集

  • BWなどから連れてくる必要がある。

オメガルビー・アルファサファイア編集


SMUSUM編集

  • 『SM』で、土曜日にポニ島で島スキャンを行うと「ポニの古道」にエンブオーが出現する。

剣盾/BDSP/LEGENDSアルセウス編集

  • 未登場。

スカーレット・バイオレット編集


性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ポカブ656345454545308

炎御三家比較

炎御三家HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒトカゲ395243605065309
ヒノアラシ395243605065309
アチャモ456040705045310
ヒコザル445844584461309
フォッコ404540626060307
ニャビー456540604070320
ヒバニー507140404069310
ホゲータ674559634036310

使用トレーナー編集

ゲーム版

※1 ツタージャ・ミジュマルの3択

※2 ポケモンマスターズのバディー

※3 主人公がツタージャを選んだ場合

※4 主人公がミジュマルを選んだ場合


アニメ版


漫画版


番外編編集

ポケモンマスターズ編集

トウコ&ポカブ編集

3番目の相棒。

2019年9月30日に実装された、ほのおタイプのアタッカー。

ニトロチャージで素早さを上げ、素早さバフの2倍分攻撃バフをかけるトレーナー技を発動、そこからメインウエポンのフレアドライブで攻め、反動ダメージをキズぐすりで回復という一通り自己完結した技構成。条件を満たせば進化させる事が可能。


トウコにとって、ポカブは運命的な出会いをしてずっと一緒に旅をしてきた大事な仲間。なお、このトウコは主人公ではなくバトルサブウェイで登場する方のトウコである。

食べ物は食べる前にしっかり焼いて食べるのだが、過去にアイスを溶かしてしまった事があり、トウコはその時の表情が今でも忘れられないので現在は焼いてもちゃんと

食べられる物をあげている模様。

ニトロチャージ自分の素早さを1段階あげる
キズぐすり味方のHPを最大HPの約40%回復する
フレアドライブ自分のこおり状態を解除する。相手に与えたダメージの1/4を自分も受ける。10%の確率で相手をやけど状態にする。
負けないわよ!自分の素早さがあがっているときは素早さの2倍攻撃をあげる

バディーズ技

バディーズファイアーインパクト追加効果なし

パッシブスキル

どく無効どく状態やもうどく状態にならない
初ピンチ時HP回復4初めてピンチになったときだけ自分のHPを最大HPの約40%回復する

ポケモン不思議のダンジョン編集

マグナゲートと∞迷宮から主人公・パートナー候補で登場。マグナゲートでは、主人公・パートナー以外では「地図にない道(火山)」、「かえらずの地」、「究極の荒野」、「眠りの氷穴」に出現する。

ポケモン超不思議のダンジョンで主人公・パートナー以外だと、EDイベントクリア後に草の大陸のカピンタウンにいるので話しかけよう。


ポケパーク2編集

プレイアブルの一匹で登場。ロックエリアの出身で、ちょっと臆病だが素直で頑張り屋なとても良い子。一人称は「おいら」。

ビクティニと親友関係にあり、エリアマスターのエンブオーを尊敬している。

固有のスキルとして特定のギミック破壊ができる。使用できる技は「かえんほうしゃ」と「ヒートスタンプ」。



アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

〈レギュラーの手持ち〉

「かぶ!かぶかぶ!」ねえ、ごしゅじん

  • サトシのポカブ
    • CV.水田わさび
    • 元々はスワマのポケモンであるが捨てられ、BW4話で痩せて衰弱していたところをサトシに助けられ手持ちに加わった。詳細はこちら

〈ゲストなど〉

  • アララギ研究所
    • シーズン1の1話でシューティーがポケモンを選ぶ場面や、シーズン2の25話でノノミがポケモンを選ぶ場面で登場。シューティーが選んだのはツタージャで、ノノミはポカブを選んだ

その他

BW120話(イメージ)
新無印46話(冒頭)

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ編集

  • 1話
    • リコの面談時と新入生の手持ちで登場。

  • 36話
    • 豚ポケモン達が多く暮らす町・ピグトンタウンのポケモンで複数登場。

漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

Black and White Birthday Log

  • ブラックのポカ
    • アララギ博士の元でブラック達に図鑑と共に託される予定だったが、ブラックが勝手に箱を開けたことにより起きたアクシデントや研究所に居た時から仲の悪かったチェレンのツタージャとのケンカの際ベルのミジュマルに水を差されたことに腹を立て、その場から去ってしまうが、それを察知したブラックに気に入られ、また自分も「おや」として認める。
    • その後、進化系にちなんだニックネームを付けられるのを拒んで逃げた際に、コロモリを撃退し「ポカ」と名付けられた(ゴールドクリスタルと事なり、ブラックは進化後の種族名からニックネームをつけるタイプである)。
    • 負けず嫌いで、売られた喧嘩は買う性分。身軽な動きとパワー技が得意。
    • ♀️のポカブであるぶぶちゃん(後述)に一目惚れしてアプローチを掛けた結果すぐに仲良くなったのがきっかけで、ブラックとホワイトが共に行動することになる。
    • ヒウンシティのジム戦前にチャオブーに進化しそうになるものの、人気が乗って来たポカプのペアの仕事が減ることを恐れたホワイトに進化を拒まれたが、ジム戦に集中するために結局進化。一方でホワイトはすでに進化してからの売り出しを考えていたため、事無きを得た。
    • 進化して名前が変わったので「チャオ」と改名する(ポケスペにおいてニックネームを変えたのはこれが初の事例)。
〈ブラックの手持ち〉
ムシャ (ムンナムシャーナ♂️)
ウォー (ワシボンウォーグル♂️)
ポカ/チャオ/ブオウ(ポカブ→チャオブーエンブオー♂️)
チュラ (デンチュラ♂️)
ゴーラ (プロトーガアバゴーラ♂️)
(レシラム)

  • ぶぶちゃん
    • 頭に付けた水色&白のストライプリボンが特徴。
    • ホワイトが経営するポケモンタレント会社の女優として、ホワイトから人間の一流女優並の待遇を受けている。テレビドラマや広告にポカとオスメスポカブコンビで出演して有名に。
    • 定められたスケジュールで生活し、普段はもっぱら芸能活動、それ以外は散歩やホテルでエステを受けるなどリラックスタイムを過ごすので、ポケモン勝負をしたことがない。
    • ライモンシティでNと遭遇した際に芸能と同じくらいのバトルを味わいたいのかとそそのかれ、ジャノビー(後のあまんだ)に締め付けられてたまらずに反撃し、初バトルながらも相当のダメージを与えたことで秘められたポケモンバトルの才能を開花させ、錯乱のあまり脱出しようとしたホワイトの元を離れジャノビーと入れ替わる形でNの手持ちとなる。
    • 実はアララギ父が研究していたポケモンの中の1匹であり、Nによって逃がされた後でホワイトに拾われた(なお、上述のNと一緒にいたジャノビーも実はアララギ父の元にいたポケモンであった)。
    • 最後の戦いの直前、Nに逃がされるもプラズマ団の城に戻り、ホワイトと再会し、芸能の道を歩むと決意する。ただし親はNとして、あくまでタレントポケモンとして預かることになった。
    • 11章主人公ファイツからはNの手持ちである事から『ぶぶちゃん様』と呼ばれており、墜落するプラズマフリゲートの激突で炎上するNの城にいるポケモン達を守るため、ゲーチスに負傷させられたNに代わったファイツの指示で、ホワイトのあまんだ・チェレンのジャノビー・ヒュウのツタージャ・ブラックのブオウ・バンジロウのチャオブー・アララギ博士(父)のダイケンキ・ラクツのフタチマル・ベルのミジュマルによる「ちかい」の9体合体技で鎮火を行った。

トライアドベンチャー編集

  • 終盤にて主人公達の仲間になったイッシュ御三家で、トキの手持ちとなる。

ポケットモンスター 炎雷の英雄編集

  • シンのポカブ
    • シンのパートナー。新米トレーナーになった際に貰ったらしいが、この漫画にはアララギ博士が登場しない為、どうやって貰ったのかは不明。
    • すばしっこく、相性の悪いメグロコやガマゲロゲを翻弄する程。プラズマ団のトガリとの戦いで、ミルホッグワルビルの連携攻撃を乗り切ってチャオブーに進化した。

余談編集

着ぐるみ編集

御三家や人気になったポケモンを着ぐるみにしてポケモンセンター等で写真が撮れるが 人が入るため立ち姿をモデリングしている。 しかしポカブの頃までは四つ足の着ぐるみが見られた。

立ち姿に変更後 フォッコ


関連イラスト編集

ポカブあ、気付いた?

ぽかぽか一起來吃咖哩吧~


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン BW BW2

ポケモン一覧 パートナーポケモン ポケモン御三家

ほのおタイプ チャオブー エンブオー


0497.ジャローダ0498.ポカブ→0499.チャオブー


イッシュ御三家編集


炎御三家・初期形態編集


関連ポケモン等編集


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