パルデア御三家一覧
くさタイプ
ほのおタイプ
みずタイプ
概要
ポケモンSVに登場するパートナーポケモン(ポケモン御三家)であるニャオハ、ホゲータ、クワッスの総称。
名前の由来は冒険の舞台となるパルデア地方であり、「10代目御三家」と言ったりもする。本編外のゲームである「ポケモンGO」「ポケモンスリープ」では既存シリーズ御三家を差し置き事実上先行登場した。
- マスカーニャはマスカレード(イタリア)+ショーの手品師
- ラウドボーンは死者の日(メキシコ)+ライブ歌手
- ウェーニバルはカーニバル(ブラジル)+サンバダンサー
となっている。
どうやらいずれもテラスタルを想定した上でデザインされているようで、華やかさもさることながら、3種ともテラスタルジュエルの据わりが良い頭部を有している。
今回も全員に専用技が用意されているが、その技名全部がカタカナ表記は初。
とくせいパッチがテラレイドバトルで入手可能なことにより、シリーズでは初めて隠れ特性の御三家を発売時点の通常プレイ、かつソロで入手できるようになった。
因みに、この世代のマスカーニャとラウドボーンによって、ポケモン御三家の最軽量と最重量を更新している。
なお今作に限っては、同じく冒頭に加入し相棒枠から外れないコライドン・ミライドンもセットで扱われる事が多い。
比較
シリーズの長さ故ともいえるが、今回は過去の御三家たちの要素を引用した進化を遂げているようにも見受けられる。
- 共通
- マスカーニャ
- ラウドボーン
- ウェーニバル
このパルデア御三家によって、あくタイプとかくとうタイプの複合が、草・炎・水の御三家共に出揃うようになった。
ただし、同じくこれらに関わるカロス、アローラ、ヒスイ御三家と異なり第二タイプの相性関係が第一タイプと逆である。
今作ではライバルがあえて不利なタイプを選択するため初戦では楽に勝てるのだが、最終進化系同士ではある意味対等の状態で戦う…というシンオウ御三家に近い展開となっている。
もっとも、御三家で元タイプ(草・炎・水)のテラスタルをするため、こちらから攻撃する際の相性が悪くなることはない。ただしテラスタルの仕様上、元のタイプの一致補正も生きているので、こちらがテラスタルをすることなく戦った場合は相手の第二タイプの攻撃で弱点を突かれることとなる。
番外編からはテラスタルのタイプが第二タイプに変更されるので、こちらがテラスタルをしない場合は相性が不利になる。
同時に、第7世代からおなじみとなった「シナリオ最終戦の相手が苦手なタイプの御三家を使用する」という展開を踏襲しているが、こちらも同様にテラスタルをするため、こちらの第二タイプで一致弱点を突いて返り討ちといった対応はできない。