基礎データ
全国図鑑 | No.0056 |
---|---|
カントー図鑑 | No.056 |
ジョウト図鑑(GSC) | No.134 |
ジョウト図鑑(HGSS) | No.136 |
アローラ図鑑(SM) | No.079 |
メレメレ図鑑(SM) | No.079 |
ポニ図鑑(SM) | No.030 |
アローラ図鑑(USUM) | No.093 |
メレメレ図鑑(USUM) | No.093 |
ポニ図鑑(USUM) | No.039 |
パルデア図鑑 | No.158 |
キタカミ図鑑 | No.099 |
ローマ字表記 | Mankey |
分類 | ぶたざるポケモン |
タイプ | かくとう |
高さ | 0.5m |
重さ | 28.0kg |
性別 | 50%♂・50%♀ |
特性 | やるき/いかりのつぼ(第4世代以降) |
隠れ特性 | まけんき |
落とし物 | マンキーのけ |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | マンキー | monkey(英語でサル)+mandrill(英語でマンドリル)+man(英語で人間)+mad(英語で頭に来ている)+ヤンキー |
英語・スペイン語・イタリア語 | Mankey | 日本語名に同じ |
ドイツ語 | Menki | 英語名/日本語名より |
フランス語 | Férosinge | féroce(獰猛な)+singe(猿) |
韓国語 | 망키 | 日本語名の音写 |
中国語 | 猴怪 | 猴(猿)+怪(モンスター) |
ヒンズー語 | मॅनकी | 英語名の音写 |
リトアニア語 | Beždžionė | beždžionė(猿) |
ロシア語 | Манки | 英語名の音写 |
タイ語 | แมนคี | 日本語名の音写 |
進化
マンキー → オコリザル(Lv.28) → コノヨザル(ふんどのこぶしを20回以上使用してレベルアップ)
概要
第1世代『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している「ぶたざるポケモン」。何故豚と猿を合わせたのか、それが何故怒りっぽいのか、しかも頭に手足が生えているデザインという、冷静に考えてみたらかなり前衛的な発想である。
猿らしく、身のこなしが軽く、木の上で生活する。豚と猿とを合わせたという点と言えば、このポケモンのモチーフはブタオザルと思われる。また、豚もおだてりゃ木に登るも意識しているかもしれない。
ちょっとしたことで怒り出す、群れの1匹が怒り出すと周りも怒り出す、はぐれても淋しくて怒り出す、夢の中で怒り出して起きる、どうしろというのだ。でもこういう人はいる。ポケダンではイガグリが好物という設定になっている。刺々しい性格故なのであろうか?
ストレスをため込まないのでかなり長生きするポケモンらしいが進化後に関しては…
ごく初期に発行されていたポケモンの漫画では、マンキーの鼻の部分が口と勘違いされていた。
名前の由来は猿を意味するmonkeyからであろうが、マンはどこから来たのかは謎。豚饅の饅とかだろうか?
ゲームでの特徴
初代
最初のジム戦はいわ/じめんタイプポケモンを使って来るので、ピカチュウのでんきタイプの技は効かず、ノーマルタイプの技もヒトカゲのほのおタイプの技も半減されてしまう。そのため、トキワシティ近くの22ばんどうろに出現するかくとうタイプであるマンキーは必須といえよう。
金・銀・クリスタル
ルビー・サファイア・エメラルド
本作では出現しない。
ファイアレッド・リーフグリーン
22ばんどうろ・23ばんどうろ・3ばんどうろ・4ばんどうろ・イワヤマトンネルに生息。
本作ではではヒトカゲがメタルクローを早いうちに覚えるが敵はがんせきふうじを使って来るのでマンキーを使った方が手っ取り早い。
ダイヤモンド・パール・プラチナ
225ばんどうろ・226ばんすいどうでポケトレを使うと出現。
ハートゴールド・ソウルシルバー
『ハートゴールド』のみ42ばんどうろ・9ばんどうろに出現する。
ブラック・ホワイト / ブラック2・ホワイト2
『BW』では15ばんどうろで大量発生するが、『BW2』では女の子主人公を選択した場合のみテツとのポケモン交換で貰える。
X・Y
フレンドサファリ(かくとう)に出現する。
オメガルビー・アルファサファイア
リメイク前にはホウエン地方に出現しなかったが、本作ではグラードン/カイオーガ戦後にデコボコさんどうに出現。ただし、忍び足で近づく必要がある。
サン・ムーン / ウルトラサン・ウルトラムーン
『サン・ムーン』でのストーリーでは、しまキングのハラが大試練で使用してくる。『USUM』ではワンリキーに変更された。
Let's Go!ピカチュウ・イーブイ
3ばんどうろ・4ばんどうろに生息。本作では1ばんどうろにマダツボミとナゾノクサ、トキワのもりでフシギダネが出現するようになっている。
ソード・シールド
未登場。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
リメイク前同様に225ばんどうろ・226ばんすいどうでポケトレを使うと出現するが、本作では全国図鑑入手後の地下大洞窟にも出現する。
LEGENDSアルセウス
未登場。
スカーレット・バイオレット
内定した上に、まさかのもう1段階進化を獲得する。野生では南5番エリアと西1番エリアに生息。
DLC『ゼロの秘宝・碧の仮面』では、キタカミの里・キタカミ原生地域に出現する。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初代 | 40 | 80 | 35 | 35 | ※ | 70 | 260 |
第2世代以降 | 40 | 80 | 35 | 35 | 45 | 70 | 305 |
ワンリキー | 70 | 80 | 50 | 35 | 35 | 35 | 305 |
※第2世代以前の「特攻」・「特防」は「特殊」へ纏められていた。
赤緑青では、当時のからてチョップがノーマル技であったため、自力で覚えるかくとうタイプの技がダメージ固定技「ちきゅうなげ」のみであったが、ピカチュウバージョンではけたぐりを覚えられるようになった。
第4世代で特性に「いかりのつぼ」が追加された。ぴったりである。
使用トレーナー
ゲーム
※:SMのみ
アニメ
漫画版
- ギンガ団SHITAPPA(ポケスペ)
番外作品
ポケモンレンジャー
腕をぶん回して襲い掛かって来る。ノーマルタイプなら単に痛いで済むだろうが、コイツはかくとうタイプなので当たったら大変なことになるので追い回されるのはかなり恐怖であろう。
ポケモンマスターズ
- 主人公&マンキー
トレーニングエリアやイベント等で手に入るタマゴから孵化する事があり、主人公のバディにする事が可能。
更にオコリザルに進化できる。
アニメ版
アニポケ・第1 - 7シリーズ
実は第1話から登場しているポケモンの一種である。
レギュラーの手持ち
- 無印25話のマンキー
登場時はにこやかで、タケシのおにぎりに興味を持って接近。それを分けて貰ったことで上機嫌であったが、サトシが食事の隙を見て捕まえようとしたため激怒。サトシをボコボコにしてスッキリした後、帽子を奪って逃走してしまう。その後現れたロケット団に興味を示すが、鬱陶しがったコジロウに蹴飛ばされたため再び激怒。その怒りで一気にオコリザルへと進化した。
→『サトシのオコリザル』
- ゴウのマンキー
新無印46話でセロアイランドの木の上にいたマンキーの群れのうちの1体で、木から降りたところをゲットされた。
第54話ではイシツブテとボールを取り合っていたり、第62話では落ち込んで元気が無いジメレオンをホルビーと共に励まそうとして遊びたいと誘っていたり、第107話ではワンパチに挨拶を交わしている。
ゲストなど
- ノブヒコのマンキー
無印233話でタンバジムリーダーのシジマの一番弟子であるノブヒコの手持ちとして登場する。
- AG179話
山に群れで住むポケモンで登場。巨大なケッキングを恐れてふもとの果樹園を襲って木の実を集めてお供えをしていた。神主…もといニャースの命令でサトシ達を襲うが、巨大ケッキングが神様では無くメカと分かると仲間たちと一致団結してメカを破壊した。
- 「遥かなる青い空」
4匹の野生のマンキーが登場し、そのうちの一体がハルトの帽子を取っていたため、サトシに取り返す事を頼む。この際、上述の通りにサトシは一度自分の帽子を取られたことがあると言葉にしている。追いかけるうちにイワークから落ちそうになった所をサトシに助けられ、気に入っていたハルトの帽子の代わりにサトシから帽子を貰ったことで喜んで他の3匹の下へ帰って行った。
- めざポケ11話(サトシの旅シリーズ最終話)
野生のポケモンで登場。サトシとピカチュウと他の野生のポケモン達と共に雨宿りしていた。
- リンのマンキー
『結晶塔の帝王ENTEI』のゲストキャラクター・リンの手持ちで登場。サトシとのバトルではヒノアラシと対戦、かえんほうしゃによって黒焦げにされ敗北。
その他
無印 | 65話・81話・88話(ピンカン島)・86話・122話・166話・250話 |
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DP | 5話・145話 |
SM | 6話・12話・15話・40話・60話・66話・67話・81話・90話・99話 |
新無印 | 1話・2話・15話・33話・46話・70話・76話・112話・135話 |
劇場版 | 時を超えた遭遇・波導の勇者 |
アニポケ・第8シリーズ
- 1話:野生で登場
- 離島のマンキー達
ロイの故郷であるカントーの離島に暮らす野生のポケモン。5話で初登し、場村人とモモンのみを採る手伝いをしていた。
62話の回想にも登場しており、他のポケモンと同様にロイの歌で仲良くなった事が判明した。
身近にいたポケモンであるため、後述の53話における出来事でロイは真っ先にマンキー達の異変に気づいていた(が、流石にコノヨザルがオコリザルの進化後とは気づかなかった)。
- 36話:豚ポケモンが多く暮らすピグトンタウンのタッグバトル大会の観客で登場。
- 48話・57話・59話:モブで登場。
- 53話
群れでオコリザルとコノヨザルと共に登場。テラスタル研修生・ルカが鞄を直すために棲みかにある木と食料がある木を繋ぐツルを切って使ってしまったために怒り、リコロイドットがルカ達に良く似ていたために襲い掛かる。共に暮らすコノヨザルには敬意をはらってはいるようであるが、シャドーボールの流れ弾が当たった際にはぶちギレてコノヨザルに攻撃している。が、進化前なので返り討ちにされる。
リコのミブリムを通じて事情を知ったリコ達にツルの代わりとなる橋を作ってくれたことでコノヨザルと共に大喜びするが、喜び過ぎた余りに落石が直撃し、ぶちギレて乱闘に発展し、さらに群れのオコリザル2体が怒りの臨界点を超えてコノヨザルへ進化してしまったことでマンキー達はズタボロにされてしまうが、ミブリムがテブリムへ進化しコノヨザル達を鎮静化させてくれたことで事態は収まった。
漫画版
DQ4コママンガ劇場
初代のドット絵の関係から、鼻が口に見えてしまうと言う事があった。
その結果、「ポケットモンスター4コママンガ劇場」にて、鼻の部分が口になっていたマンキーが登場していた。
(3:30ごろから)
ポケットモンスターSPECIAL
第2章でマンキーの大群が修行中のイエローとグリーンに襲撃するが返り討ちにされる。グリーン曰く「食料を求めて移動して来て殺気立っていた」との事。2章ラストでバッジのエネルギーが『破壊の力』から『与える力』へと変わり、荒れ果てた土地から植物が生い茂った場面には元気となったマンキー達が写っている。
第7章ではギンガ団のSHITAPPAが使用している個体が登場。
関連イラスト
関連タグ
0055.ゴルダック→0056.マンキー→0057.オコリザル
関連ポケモン
- マンムー:1文字違いの豚ポケモン。