概要
三悪らと並んでタイムボカンシリーズを代表する存在。声優は富山敬、山寺宏一など。
初登場は『ヤッターマン』で、ボヤッキーが製造したメカをドロンジョが褒めた際、メカの一部からヤシの木が突き出し、それとともにブタがスルスルと上り、上記のセリフを呟いて消えるというものだった。
やがてこのブタも人気者となり、筒井広志が『おだてブタ』を歌い、劇中の挿入歌としても使用された。
そしてシリーズの定番になる。
さらに平成版『ヤッターマン』では、鹿児島にちなんで薩摩の黒豚になったり、コギャルになったりしており、同じブタ型メカであるネエトンに一目惚れしたこともある。
ちなみに第52話では、ドロンボーのメカが焼き肉にちなんだメカだったことから、「焼き肉にされるのが怖いのでお休みします」の置き手紙を残して登場しなかった。
なお、「ブタもおだてりゃ木に登る」とは、笹川ひろし氏が幼少期に聞いた何かのフレーズがもととのこと。現在では、ことわざの一つとしても認識されている場合もある。
関連タグ
ピグマ・デンガー…目元が似ている。