CV一覧だべ〜‼︎
茶風林(ゲーム『ボカンと一発!!ドロンボー』)
概要だべぇ~!!
「泥棒の神様」を自称する謎の存在。
オリジナル版では最終話まで正体は明かされなかった。
”ドクロストーン”(オリジナル版)または”ドクロリング”(平成版)はたまた”ドクロチップ”(東芝版)をドロンボーに探させ、ドクロストーンが完成したら右目を覗く事で大金塊の在処を教える(オリジナル版)、或いは願いを叶える(平成版)が、大抵の情報はガセで、しかも、3人組が本物を発見しても、「視聴者サービス」等の無理やりな理由でお仕置きを実行するサディストの一面を持つ(本人曰く、お仕置きをしないとメシがうまくなく、持病の魚の目が痛むらしい)。
ドロンジョを気に入ってるフシがある(実写版でもこれらの要素が拾われている)。また阪神ファン。
多くの作品でパロディされている他、滝口氏本人も、ナレーションをする際、"おしおきだべぇ~!!"と叫んでいる。
オリジナル版最終話にて、最後のドクロストーンの隠し場所のアワテルロー博物館に向かったドロンボー達の前に現れたのは、ドクロベエの世を偲ぶ仮の姿であるロボットであり、その真の正体はドクロ惑星XYZ星人。
地球誕生の爆発に巻き込まれ、バラバラになった体のパーツこそがドロンボーに集めさせていたドクロストーンだった。
つまり、大金塊は全くの嘘でドロンボーはドクロベエの体のパーツを集める為に利用されていただけであり、彼らを置き去りにしてそのまま母星に帰って行った。
2008年リメイク版
ドロンボーがドクロリングを5つ集めたときに「世を忍ぶ仮の姿」で登場。そして、10個集まったとき、ドクロ島で真の姿「ドクロストン」として登場した。ここで、ドクロベエの正体がオリジナル版と同一人物であることが判明。
30年の時を経て、ふと地球が懐かしくなり観光を満喫するも、XYZ星に帰ろうとした際、本体を隠しておいたゲートの鍵「ドクロリング」を失くし帰れなくなったため、ドロンボーからオリジナル版の記憶を盗み、利用していたのだった。
さらには孫のドクボンが登場。ドロンボーには厳しいドSな一方、孫のドクボンを非常に溺愛しており、ドロンボーからは「孫には甘い」「孫の前では普通のおじいちゃん」等とよく言われる。尚、ドクボン及びネエトンはドロンボーへの指令後の爆発やお仕置きに巻き込まれることは一切ない(指令後の爆発の際にドロンジョ達の近くにいても、ドクボンとネエトンは何らかの形で避けるかバリアを張るので、爆風がかかることすらない)。
時折、ドロンボーの指令に同行するドクボンが行った先で「ウナギの蒲焼にかける山椒を買う」「ブロードウェイ見物」などといった私的行動に走ることがあり、ドクロベエからの指令そのものが可愛い孫のドクボンのためにでっち上げられたのではないかとドロンボーに疑われることがある。
今回は約束通りドロンボー達の願いを叶えるつもりだと言っていたが、直前に孫のドクボンが猫被って「こいつらが虐めた」と横取りしようとしたことを隠し、嘘泣きを信じ、約束を破棄しようとするが大泣きする彼らを見て、少しは役に立ったからと言うことで心の奥底に眠る真の願いを可視化させ叶える価値があるのか確かめるも3人とも叶える価値がないと結局約束を破棄した。さらに、他の人間の願いも大して変わらない・醜い争いを生むだけのものと見做し、食欲や睡眠欲と言った生物の根本的なものも含め、全ての人間の願いを盗もうと本当の姿を現し、ドクボンの願いである「アイちゃんと結ばれたい」を叶える為、彼女の気持ちも奪おうとする。
地球全体の人間の願いを両目に吸収し始めるが、ヤッターキングが生み出した最後のビックリドッキリメカ「アルバムメカ」に載る想い出が詰まった写真に涙ぐみ、また孫のドクボンが母親の写真を見て、家に帰ることを望んだため中断。
NASU製のロケットに乗って、ドクボンやネエトンと共に地球を去って行った。
その後、ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラーがドロンボーを解散し、それぞれ未来・現代・過去への道を進もうとしながらも、ドロンボーとして過ごした日々を忘れきれず涙を零していた頃、ドクロベエもXYZ星への帰路へ向かう途中、また彼らと同じく涙を零し、ドクボンに声を掛けると一人地球に戻り、再結成したドロンボー達の前に姿を見せ、もはや必要もなくなった筈の鍵「ドクロリング」を50個集めるように指示を出した。
ゲーム『ボカンGoGoGo』
ドロンボーのみならず、『タイムボカン』~『イタダキマン』全ての歴代三悪を唆し、悪役の新世界を作るための花「シュヤクノザ」を探させた。
ちなみにこの作品では世にも珍しい負けて逃げるドクロベエが見られる(ドクロベエを負かしたのはイッパツマンで負けたというよりは命の危険を感じて逃げている)。
実写版
アニメの「世を忍ぶ仮の姿」と同じ姿が真の姿として登場。ドクロストンは本当の「泥棒の神」になる為に狙っていたという設定に変更された。リメイク版ではやらなかった指令の歌やドロンジョがお気に入りなど初代のみの設定もいくつか使われている。声は同じだが本家以上に残忍で冷酷な性格に描かれ、他人に憑依することができる。ドロンジョを連れ去ろうとするがドロンボー一味と共闘したヤッターマンにより倒され、消滅した。ラストではドクロベエの弟らしき人物が登場している。
『夜ノヤッターマン』
直接の登場はないが第1話冒頭において、過去の地球で突如として隕石のようなものが降り注ぐ災厄的状況の中、一瞬しかでないがリアル化した姿で登場し、さらにかつてドクロベエがドロンボー一味に“ おしおき “を執行する際に言い放った「おしおきだべぇ~」の声が響き渡った(その際、ドクロ雲はリアルになっており、シリアスになっていた)。
かつてドロンボー一味を従えていた存在ではあったものの時の経過と共に半ば忘れ去られており、レパードが新生ドロンボー一味として決起する時、辺境の地の墓所に埋もれていた“ ドクロマーク “(ドクロベエのアイコン)を掘り起こし、ドクロマークの前でレパードがドクロベエに対し胸の中で「自分たちを見守っていてほしい」と語りかけた。
以下、本作のネタバレに注意だべ~!!
第10話で、ヤッター十二神将がレパード達を捕らえ、そのままおしおき(処刑?)しようとしたが、ヤッターマンが放ったヤッター矢文によっておしおきは中止になり、レパード達はそのまま謁見の間に通される。
そこでレパード達が見た者は……
第1話の時に登場したドロンボーの肖像画と……
ヤッターキングダムの支配者であるヤッターマン1号へと変わり果てたドクロベエ様であった……
詳細はドクロベエ(夜ノヤッターマン)を参照