CV.三木眞一郎
概要
BW11話で殻(=家)がない状態で初登場。特性は「がんじょう」。別のイシズマイ3体に殻を取られ、デントたちの協力で取り戻したことをきっかけにデントの手持ちとなった。
責任感が強く、デントのヤナップに誤って攻撃してしまった際には気を落としていた。熱を出してしまったヤナップの傍を離れず夜まで看病していたが、これもデントがゲットする際のきっかけの1つとなった。
攻撃力と素早さが劇的に上がる代わりに防御力が下がる大技「からをやぶる」使用時は、なぜか身体が真っ赤に発光する。そしてデントの中の人……どう見てもあのシステムです、本当にありがとうございました。ついでに言うと殻の形もどことなくアレを連想させる。
デント「これが……『からをやぶる』……」
ちなみに「からをやぶる」は殻がない状態でも使えるらしく、初登場時も使用していた(その際は外殻が薄くはがれ、脱皮に近い状態であった)。
使用技
「シザークロス」「からをやぶる」「いわなだれ」「がんせきほう」
活躍
イシズマイ時代
19話でのカベルネ戦では、フタチマルの「みずのはどう」を「がんじょう」で耐え、「からをやぶる」からの反撃で目標を駆逐するという、ゲームでも普通に使われるガチ戦法でボコボコにしている。
28話ではホタチを無くしたサトシのミジュマルのために石で作った巨大ホタチを作ったが、ミジュマルのバトル相手のシママの「にどげり」で壊れてしまった。
ドンバトル1回戦のシューティーのドテッコツとのバトルでは「いわくだき」、「ストーンエッジ」を喰らい、苦戦するも「からをやぶる」でパワーアップし、新規習得した「いわなだれ」からの「きりさく」で逆転勝利した。
62話のロケット団との戦いのときにイワパレスに進化し、「がんせきほう」を覚えた。
進化後
63話ではサトシのガントルとタッグを組み、通信交換で進化したベルのシュバルゴ&アララギ博士のアギルダーとバトル。終盤で2体同時の「はかいこうせん」が発射されるが、ガントルが庇ってくれたおかげでできた隙を利用し、「からをやぶる」→「がんせきほう」のコンボでアギルダーとシュバルゴを立て続けに倒した。
その強さをもって長らく無敗記録を伸ばしていたが、ついにフウロのスワンナに負けてしまう(それでもその試合でココロモリとケンホロウを2タテしているため、実際は勝ち越しである)。
80話では進化系のレパルダスを上回るスピードを誇る、Aクラスソムリエのピノ・ノワールのチョロネコを倒す。
BW2第7話では、ジュニアカップ準決勝で相性の良いシューティーのジャローダと戦うも、驚異的なスピードとパワーの前に敗北した。
余談
- 上述の活躍の通り、BWメンバーの手持ちポケモンの中では屈指の実力を誇り、勝率が高い。事実、フウロのスワンナに負けるまで無敗であった。
- 初登場時は同族に家を取られていたが、イワパレスに進化してから登場した劇場版「神速のゲノセクト_ミュウツー覚醒」のOPではポケモンヒルズに暮らすイシズマイ達から尊敬の目で見られていた。
- 新無印48話でサトシがイッシュに来た際にはイワパレスケーキなるものを食べてたりしている(また、それより小さい「イシズマイケーキ」も登場)。