概要
ヒスイ地方の中では最後に解放されるエリアでキングクレベースを鎮めるために訪れることとなる。団員ランクがイツツボシ以上であることが条件。
天冠の山麓から続く地方北部の雪原地帯。
現代にも存在するキッサキ神殿のふもと、現代のキッサキシティにあたる場所にはシンジュ団の集落がある。しかしながら、現在のキッサキシティやエイチ湖には高低差がないことから、何らかの理由で地形が変わった事がうかがえる(現代のシンオウの地図を参照すると、山と思われる場所が切り開かれ、針葉樹林が広がっている。キッサキシティが港町として発展したのもこうした開拓が理由か)。
各エリア
- 豪雪谷
- 極寒の荒地
- 凍った岩
- 氷山の地下道
- クレベース氷塊
- シンジュ集落
- 秘密の横穴
- 氷河の段丘
- エイチ湖
- エイチ湖の空洞
- キッサキ神殿
- 雪見の出で湯
- 戦場への道
- 氷山の戦場
- 心形岩山
- クレバスの抜け道
- 冬籠りの洞穴
- 鬼氷滝
- 氷柱の間
- 雪崩坂
特徴
やはりというか寒冷地の環境に適応したポケモンが主に暮らしておりこおりタイプが多い。意外なところではエイパムやハピナス、ゴーリキーも生息している。
雪原キングはクレベース。そのためか進化前のカチコールも頻繁に見かける。
エリアを入って間もない内にクレバスで道が途切れているなど、高低差が激しくなっており、オオニューラでも進むには苦労する。ところどころ氷に穴が開いており、そこから氷の洞窟に入れる。洞窟内にはオヤブンやゴーストタイプのポケモンがいるほか、グレイシアへの進化に必要な凍った岩がある。
また、ここのオヤブンは最終エリアなだけあって高レベルなものが多く、特にオヤブンガブリアスが今作で最も高レベルの強敵である。
オヤブンガブリアスの反対方向には別の意味で危険なオヤブンサーナイトが徘徊している。
雪見の出で湯など温泉が湧いている場所があり、そこではポケモンたちが浸かっている姿を確認できる。
この場所でしか採れないアイテムは「スナハマダイコン」と呼ばれる大きな大根。そこらへんに生えているが、実はこれ、人為的に改良が施されたれっきとした野菜で、苦味がありながら、ばいづけにすると美味しく召し上がれるとの事である。
北海道は大根の産地として名高い為、それがこの野菜の元ネタになっているのだろう。品種としての元ネタは「ハマダイコン」か。
余談
おそらく、発売前のPV「ポケモン調査報告」で登場人物が訪れていたのはこの場所ではないかと思われる。
ただし、製品版とはゾロアの生息する場所が異なっている(PVでは洞窟の外、製品版では洞窟内に棲む)。
関連動画
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カンムリ雪原…寒冷地で神殿があるなど環境がやや似ている。
シロガネ山…こちらも寒冷地で高レベルの野生ポケモンが出現する。
ヴァラク雪山…『ゼノブレイド』におけるエリア。寒冷地で有り作中最高レベルのモンスターが生息している等、共通点が多い。