基礎データ
全国図鑑 | No.0704 |
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マウンテンカロス図鑑 | No.019 |
アローラ図鑑 | SM:No.178 USUM:No.217 |
ガラル図鑑 | No.389 |
ヒスイ図鑑 | No.115 |
パルデア図鑑 | No.172 |
キタカミ図鑑 | No.178 |
ローマ字表記 | Numera |
ぶんるい | なんたいポケモン |
タイプ | ドラゴン |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 2.8kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | そうしょく/うるおいボディ/ぬめぬめ(隠れ特性) |
タマゴグループ | ドラゴン |
他言語版の名称
ドイツ語 | Viscora |
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英語・スペイン語・イタリア語 | Goomy |
フランス語 | Mucuscule |
韓国語 | 미끄메라 |
中国語(簡体字) | 黏黏宝 |
中国語(繁体字) | 黏黏寶 |
進化
ヌメラ → ヌメイル(Lv40) → ヌメルゴン(雨の降る場所でLv50以上にレベルアップ)
リージョンフォーム
ヌメラ → ヒスイヌメイル(ヒスイ地方でLv40) → ヒスイヌメルゴン(雨の降る場所でLv50以上にレベルアップ)
※土地以外の進化条件は通常種と同じ。
概要
『ポケモンXY』(第6世代)で初登場したポケモン。
可愛らしいスライムのようであるが、こう見えてドラゴンタイプであり、進化していくと徐々にドラゴンらしい姿になっていく。
体色は紫の濃淡で、その境目に沿って丸い緑色の模様が5個並ぶ。色違いはそれぞれ金と青色に変わる。口も境目に沿って開いていて、大抵「~」のようなへにゃっとした形をしている。
特性名にもなっているぬめぬめの粘膜で体が覆われており、敵からのパンチやキック等をヌルリと滑らせてしまう事で身を守る。
殆どが水分である体は乾燥すると死んでしまう他、皮膚が乾くと息ができない皮膚呼吸であり、それらを防いでくれる粘液が乾かないよう、ジメジメした日陰でじっとしている事が多い。
頭のツノのような突起は、五感の全てを賄う優れた感覚器官となっており、空気の動きで危険を感じとる事が可能。同時に敏感なので握られるとショックで動けなくなってしまう弱点でもある。
アニメでは植物の葉が好物な草食性である事も明かされており、実際特性の一つに「そうしょく」を持つ。
また、野生の個体の粘膜は大量の雑菌を含んでおり、触れたら手洗い必須とも語られる。
これらの特徴や「なんたい=軟体」という分類名から、恐らくモチーフはナメクジと思われる。
だからと言って「しおみず」や「しおづけ」が弱点になったりはしないが。
ちなみに、ナメクジやウミウシの仲間は本来雌雄同体であるが、ポケモンの場合は本種といい、カラナクシ系統といい、きっちり雌雄が分けられている。
まあ、半分無機物のマグマッグ系統にすら性別を設定してきたシリーズだし…
図鑑で「最弱のドラゴンポケモン」と明記されており、コイキングに通じるものがある。
しかしそちらと異なり覚える技はまともであり、ステータスも他の未進化ドラゴンと同等である。
「最弱」なのはあくまで設定上の話と考えておくべきだろう。
と言うか、ステータス的には同期のオンバットの方がよっぽど弱い。
次世代の『ポケモンSM』にも登場したが、シェードジャングルか17番道路が雨の時のみ乱入バトル限定で出現するという、かなりのレアポケモンになっている。
幸い、17番道路の方は常に雨が降っており、ポータウンの「そらをとぶ」ポイントからも程近いので、必要な準備をした上でここで呼び出し連鎖を行うと良いだろう。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
番外作品
『ポケモンカードゲーム』
ドラゴンタイプとして最多のエネルギーの数を記録した(水・妖・超・鋼)。
茶色と黄緑時代は1回、ネオンイエロー時代は3回収録されている。
『ポケモン不思議のダンジョン』
『ポケダン超』では主人公・パートナーが通う学校の生徒として登場。とても気弱で周りからからかわれているが、たった一匹で「こわそうな森」に挑むなど、根性がある一面も。
『ポケモンGO』
イベント「フェアリーレジェンドX」で実装された。やはりというか当然というか、これまでの600族の種ポケモン同様、出現率は異常に低く、モノズ同様天候ブーストがあってようやく低確率で出現するくらい。2024年からはアーゴヨン系統が実装された影響でドラゴンポケモン全般の出現率が多少上がったが、それでも気休め程度。
幸い、10kmタマゴやルート踏破時の7kmタマゴからも孵化するのが救いだが、それらのタマゴも入手難易度が高く、そこからヌメラが孵化する確率も低い。根気よく探そう。
ただ、最近では特定のイベントでリサーチの報酬になったり、レイドボスに選ばれたりと多少入手しやすくなった。
さらに、2024年6月9日には遂にコミュニティ・デイのターゲットになったた。当日に捕まえまくって飴を沢山確保できたプレイヤーならば、少なくとも今後育成に困ることはないだろう。
なおヌメイルからヌメルゴンへの進化は原作同様雨天時が条件であるが、本作独自の仕様として、ポケストップにレイニールアーを装填することで、そのポケストップの周辺で進化させることが可能となっている(マグネットルアーを同様に使用して進化するレアコイルやノズパスと同じ理屈である)。
また、ヒスイのすがたが存在する他のポケモン同様、現時点ではヒスイヌメイルおよびヒスイヌメルゴンへの進化は不可能となっている。これまでヒスイのすがたはレイドデイで解禁されることが多かったことから、ヒスイヌメルゴン系統も同様の措置が取られる可能性があるが、果たして…?
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
レギュラーの手持ち
その他
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
- 50話:アイコンで登場。
- 58話:モブで登場。…作中で塩が降っていたが大丈夫だろうか?
関連イラスト
そのなんとも言えない容姿に惹かれるものがあるのか、ポケパルレでもファンアートでも進化形共々高い人気を誇る。基本的に雑菌設定はきれいさっぱりオミットされている。
ん?ガンダムに似たようなマスコットが居なかったかって?
関連タグ
ポケモン ポケモン一覧 ドラゴンタイプ 600族 リージョンフォーム
0703.メレシー→0704.ヌメラ→0705.ヌメイル/ヒスイヌメイル