基礎データ
全国図鑑 | No.0218 |
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ジョウト図鑑(GSC) | No.211 |
ホウエン図鑑(RSE) | No.103 |
ジョウト図鑑(HGSS) | No.216 |
ホウエン図鑑(ORAS) | No.108 |
マウンテンカロス図鑑 | No.012 |
キタカミ図鑑 | No.144 |
ローマ字表記 | Magmag |
ぶんるい | ほのお |
タイプ | ようがんポケモン |
たかさ | 0.7m |
おもさ | 35.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性1 | マグマのよろい:こおり状態にならなくなり、タマゴの孵化歩数が半分になる。 |
特性2 | ほのおのからだ:直接攻撃をした相手を30%の確率でやけど状態にする。タマゴの孵化歩数が半分になる。 |
隠れ特性 | くだけるよろい:相手の物理技を受けると、防御が1段階下がる代わりに素早さが1(第6世代)→2段階(第7世代以降)上がる。 |
おとしもの | マグマッグのようがん |
タマゴグループ | ふていけい |
各言語版での名称
英語・イタリア語・スペイン語 | Slugma |
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ドイツ語 | Schneckmag |
フランス語 | Limagma |
韓国語 | 마그마그 |
中国語 | 熔岩蟲 |
進化
マグマッグ→マグカルゴ(レベル38)
概要
ナメクジに似た容姿で目の上がちょっと燃え上がっているポケモン。
名前の由来は「マグマ+スラッグ(slug:ナメクジ)」からか。精錬屑をスラグ(slag)とも呼ぶ。
体も体内で流れている血液も溶岩で出来ていて、常に体を動かしていないと冷えて固まってしまうというマグロのような生活を送っている。おかげで眠る暇が無い。この為、火山帯など常に高熱を得られる場所に多く生息する傾向にあり、そうした環境があって初めて眠ることが出来る。
仮に体が欠損してもマグマさえあれば、すぐに再生できるという。
そうした特徴もあってポケダンではマグマの上を平気で歩く姿が板に着く。ポケモンレンジャーシリーズではモデルのナメクジを意識したのか、貼った後には溶岩溜まりが出来、触れるとダメージを受ける。
溶岩は溶けた岩石なのに、タマゴグループはふていけいのみでこうぶつには入っていないとはこれ如何に?
進化するとカタツムリになりぼうぎょが大幅に上がるが、殻を持ったカタツムリよりも殻を持たないナメクジのほうが実はより分化した生物である。
いや、別にいいんだけどね。
『バイオレット』の図鑑説明にて火山活動が盛んだった太古の世界では大量に存在していたという説が語られており、「げんしのちから」を覚えている理由の一端が明らかとなった。
パラドックスポケモン達との関連性が気になるところであるが、劇中で詳しい事はわかっていない。
ゲームでの特徴
- 初出こそ金銀クリスタル(第二世代)ではあるものの、出現するのは殿堂入り後に行けるカントー地方側の草むら(サイクリングロード)のみ。つまり、第二世代出身でありながらジョウト地方には生息していない。
- 赤緑のリメイクにあたるFRLGでは、ナナシマのうち「1のしま」にある「ともしびやま」に多く生息している。3年後に当たる金銀でサイクリングロードに生息している少量の個体は、何らかの手段でここから渡ってきたのかもしれない。
- シンオウ地方には、ファイトエリアのハードマウンテンに出現する。ヒスイ地方時代には現代ほど島ができていなかったからか何匹かほのおタイプがおれどマグマッグは生息していない。
- ただ、BDSPでは地下大洞窟にも出現していた事から、ファイトエリア形成後に大洞窟から移動した可能性もある。
- ストーリーにおいては、エメラルド・ORAS版で主人公が最初にアチャモを(ORASではミズゴロウでも)選んだ場合、ユウキorハルカの手持ちに加わる。また、フエンジムリーダーのアスナの手持ちでも登場するが、ルビサファのみ2匹出してくる。
ふれあい等について
- 連れ歩きシステムのあるHGSSでは抱きつかれることもある。現実ならやけどどころか間違いなく死ぬレベルだが、主人公は無傷で済む。まぁ、ポケモン世界ではよくあることである。
- 全身溶岩であるためポケパルレで撫でてあげることができない(マグカルゴは背中の殻なら触れることができる)。そのため、第6世代でマグマッグと仲良くなりたければポフレを満腹になるまで食わせる→ミニゲームでおなかの値を0にする→ポフレを食わせる→……を繰り返すことになってしまう(撫でることであそびの値が減るがそれができないため)。
- 先述の通りマグカルゴに進化させれば撫でられるようになるので、余程の思い入れがない限りは経験値1.2倍ボーナスが発生するなかよし度を2にあげたらさっさと進化させた方がいいだろう。
- 第7世代で実装されたポケリフレでなら、1つあげたらなかよし度が一気に3まで上昇する虹色ポケマメがあるので好感度上げが大分楽になる(無論全てのポケモンにも言えることだが)。ただし、ミニゲームが廃止されているので「そんなチートまがいのアイテムは使いたくない!」という場合はまんぷくの値が最大になるまでポケマメを食わせる→まんぷくが0になるまで戦闘に出したり連れ歩く→ポケマメを食わせる→連れ歩く→……を延々とやらなければならなくなるので覚悟が必要。
- 第9世代のピクニックでは、なんとウォッシュする事は可能である。一体スポンジは何の材質でできているんだ…。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
40 | 40 | 40 | 70 | 40 | 20 | 250 |
使用トレーナー
ゲーム版
- ユウキ:RSE・ORASライバル
- ハルカ:RSE・ORASライバル
- アスナ:ジムリーダー(ホウエン)
- キャンデラ:チームヴァーラーリーダー
アニメ版
- モエ(無印267話)
- ナッチ(AG41話)
- アスナ(AG)
漫画版
- ホカゲ(ポケスペ)
番外作品
『ポケモンGO』
- 進化するといわタイプが付与されるからなのか、いわタイプイベント「アドベンチャーウィーク」では、なぜかほのおタイプでありながら進化先共々出現率アップの対象になった。
アニメ話
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- モエのマグマッグ
- ナッチのマグマッグ
- アスナのマグ
- AG55話から登場したアスナのポケモン。アスナのコータスがロケット団に奪われた時の戦いでマグカルゴに進化した。
その他
AG | 13話 |
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新無印 | 33話 |
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- ライジングボルテッカーズのマグマッグ
『ぽかぽかマグマッグハウス』
ポケモンKids TVが公開したアニメで主役に大抜擢された。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 3章のクリスタル初登場回にて、野生のマグマッグがジョバンニ先生の塾に襲撃し、そこでクリスタルがレベルボールで捕獲している。
- 4章からマグマ団三頭火のホカゲのポケモンで2匹登場。身体から発せられる炎熱で幻覚を見せる精神攻撃が可能で、一度受けると脱出が困難になるという。なお『ホカゲ』のコードネームはこの戦法が「火の影」を意味することから付けられた。ちなみにしぶい青色ポロックが好き。
関連イラスト
関連タグ
ポケットモンスター ポケモン GSC HGSS
ポケモン一覧 ほのおタイプ
0217.リングマ→0218.マグマッグ→0219.マグカルゴ
ほのお単タイプ
- ヒトカゲ/リザード ロコン/キュウコン ガーディ/ウインディ ポニータ/ギャロップ ブビィ/ブーバー/ブーバーン ブースター
- ヒノアラシ/マグマラシ/バクフーン エンテイ
- アチャモ コータス ポワルン(たいようのすがた)
- ヒコザル アルセウス(ひのたまプレート)
- ポカブ バオップ/バオッキー ダルマッカ/ヒヒダルマ(ノーマルモード) クイタラン
- フォッコ/テールナー
- ニャビー/ニャヒート シルヴァディ(ファイヤーメモリ)
- ヒバニー/ラビフット/エースバーン(キョダイマックスエースバーン)
- ホゲータ/アチゲータ カルボウ