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ドラゴンクエストモンスターズジョーカー3に登場する同名のモンスターに関してはこちらを参照。

データ

図鑑No.867
英語名Runerigus
分類おんねんポケモン
タイプじめん/ゴースト
高さ1.6m
重さ66.6kg
特性さまようたましい
タマゴグループ不定形/鉱物


進化

デスマス(ガラルのすがた)デスバーン (49以上のダメージを受けた状態で、ワイルドエリアの「砂塵の窪地」の岩のアーチの下へ行く)

概要

ポケットモンスター ソード/シールド』にて初登場。ガラルデスマスが現地の環境に適応した結果、従来のデスマスとは異なる進化を獲得するに至った。

ニャイキング同様に通常種の進化系とは枝分かれする形で獲得した姿であり、従来の分岐進化ともまた違う新たな仕様となっている。
何気にアプローチは違うが第5世代では進化系が追加された初めてのポケモンでもある

デスマスに引っ付いて怨念パワーを吸い取っていた粘土板の呪いの絵が、ついにデスマスの魂そのものを取り込んで動き出した姿。どうやら進化により寄生していた側が宿主を乗っ取った様子。

そのためか通常種が進化するデスカーンと比べると、影のような本体と眼の形こそ共通するものの、全体の方向性は大きく異なる。
デスマス時代は欠片だった粘土板がほぼ完全に修復され、蛇か竜のようなものが描かれているのがはっきりと分かるようになった。

ペラペラで細長い影の身体が砕けた粘土版の破片を繋ぐように伸びており、ちょうど粘土版に描かれた竜の目の部分からデスバーン本体の単眼が覗いている。デスカーンの眼が赤いのに対し、デスバーンは紫色である。
なお、待機時や移動の際は展開していた身体を収納し、まるでパズルを組み合わせるように元の粘土版の姿となる。

その影の様な身体に触れてしまうと、石碑に刻まれた呪いの絵の恐ろしい記憶を見せつけられるという。
本作ではポケモンを撫でる機能が無くなったので、幸いにも(?)主人公が呪いの脅威に晒されることは無さそうである。

石碑ということでいわタイプに変わったのではと思いきや、進化前と同じ"粘土板"である為かじめんタイプのまま。
名前の由来も「Death(死)+板(ばん)」か。通常種の進化系にあった名前の丁寧語モチーフは失われてしまっている。

ゲーム上の特徴

進化条件

ぼくとひじきとデスバーン


ガラルデスマスがこのポケモンへ進化する条件は、歴代でも屈指の特殊なもの。
累計49以上のダメージを受けた状態で、ワイルドエリアの「砂塵の窪地」にある岩のアーチの下へ行くというかなり複雑な手順を踏む必要がある。

もちろん「ひんし」状態では進化できない他、ダメージは相手から受けたものでなければならないなどややこしい仕様がある上にゲーム内ではほぼノーヒント
おまけに条件を満たした状態で指定地点に行くと、何の前触れも無くいきなり画面が暗転して進化が始まるので、初見トレーナーは困惑すること請け合いである。
マックスレイドバトルでも出現する事があるので、進化条件を果たすのが面倒と思う人はそれでゲットを狙うのも良い。

なお、特定の場所で進化するポケモンの進化条件が軒並み変更された今作においては唯一、場所による進化が可能なポケモンとなっている。

ちなみにこの岩のアーチはイシヘンジンのモデルにもなったストーンヘンジや「ドルメン」と呼ばれる支石墓(細長い石を囲むように並べ、その上に巨大で平たい石を乗せたテーブル状の墓)に酷似しており、これまた「魂」や「怨念」などといったワードと強い関連性をうかがわせる。
デスマスの魂そのものを乗っ取った様子なのは、それらの力がパワースポットにより増幅されてしまったからだろうか。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
デスバーン58951455010530483
デスカーン58501459510530483

デスカーンの特攻と攻撃を入れ替えただけの配分である。

デスカーンと同様の驚異的な高耐久に加えて、あちらが覚えられない「じしん」や「ストーンエッジ」などを習得できるようになっている。
じめんタイプが追加されたことで新たにでんきタイプを無効化できるようになった反面、弱点自体は増えてしまっている点には注意したい。

デスカーン譲りの豊富な補助技も健在。更に「ステルスロック」や「ドわすれ」といったデスカーンが覚えない技もいくつか覚える。
他にも同タイプのゴルーグシロデスナが覚えられない「おにび」をデスバーンは覚えることができるのも明確な差別化のための技の一つ。
ちなみに、特攻が低めなので採用の機会はまず無いが、竜を象っている絵が描かれているためなのかりゅうのはどうを覚えられる。

良くも悪くもデスカーンと似通っている部分は多いものの、でんきを無効化できる耐性やサポートとして有用な「ステルスロック」など、デスバーンならではの要素も少なくない。

特にさまようたましいに関しては全く新しいデスバーン独自の特性となっている。
デスカーンの「ミイラ」は接触技を受けると相手の特性をミイラに変えてしまうが、こちらは接触した相手と自分の特性を入れ替えるというユニークな効果。
うまく「かたいツメ」などの火力補強特性に対して発動できれば、相手の火力を削ぎつつこちらが恩恵を受けられる(ただし同じ相手にコチラから接触してしまうと元の木阿弥なので注意)。
「ミイラ」同様、トレーナーのテクニックが試される特性と言えよう。

余談

よく見ると重さが不吉な数字として名高い666となっている。
モチーフは中世に作られたルーン文字が刻まれた石碑・『ルーン石碑』。(具体的には、その中でも呪術的な意味合いが強いスウェーデンの「ビヨルクエトルプ・ルーン石碑」などが有力か)

ルーン石碑そのものはガラルのモデルとなったイギリスにはほぼ存在しないが、ヴァイキングがかつてイギリスへ遠征し征服していった過程を描いたものがスウェーデンに数多く現存するため、無関係どころかイギリスの成り立ちに関わるモチーフだったりする。

また、ルーン文字に限らずヴァイキングに纏わるまじないや文化には血なまぐさい話が欠かせない。

ちなみに粘土板に描かれた竜は収納形態で見てみると8のような姿をしているのが分かる。もしかすると「恐ろしい記憶」というのはある伝承の記憶なのかもしれない。

ポケモンGO

2020年のハロウィンイベントで実装。進化前であるガラルデスマスはスペシャルリサーチやタマゴから入手できる。
HPを一定数以上減らすという原作での進化方法が難しいためか、今作では相棒にしてレイドバトルに10回勝つという、ネギガナイトよりも相当ムズい条件が要求される。1日に1枚支給される無料レイドパスで挑むようなものなら最低9日もかかる。どんな苦行だ。
更にそこまで進化させても技の性能面は悲惨。原作で攻めの主要因であるシャドークローやじしんを覚えてくれない。代わりに何が入っているかというと通常技は「おどろかす一択、ゲージ技は「シャドーボール」「すなじごく」「がんせきふうじ」。
シャドーボールを覚えてくれるのはまだ助けにはなるが、種族値が全く同じデスカーンも同じことができるため実質ただじめんタイプが加わっただけのデスカーンの劣化である。
一応すなじごくがあることでPvPでは防御を下げられるが… 原作と同じく補助的存在なのだろうか。


関連イラスト

デスバーン
デスバーン


デスバーン
瓦礫に埋もれる



関連タグ

ポケモン剣盾 じめんタイプ ゴーストタイプ
リージョンフォーム ガラルのすがた
ガラルデスマス
デスマス デスカーン

第8世代追加進化

Noポケモン
862タチフサグマ
863ニャイキング
864サニゴーン
865ネギガナイト
866バリコオル
867デスバーン

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