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シロデスナ

しろですな

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0770
アローラ図鑑No.226
ヨロイ島図鑑No.134
パルデア図鑑No.323
ローマ字表記Sirodethna
ぶんるいすなのしろポケモン
タイプゴースト/じめん
たかさ1.3m
おもさ250.0kg
せいべつ50%♂・50%♀
とくせいみずがため/すながくれ(隠れ特性)
タマゴグループふていけい

他言語版の名称編集

英語Palossand
ドイツ語Colossand
フランス語Trépassable
韓国語모래성이당
中国語噬沙堡爷

進化編集

シロデスナ+スナバァ

スナバァシロデスナ(Lv.42)


概要編集

初登場は『ポケモンSM』(第7世代)。スナバァの進化系。

名前の由来は恐らく「城+デス(死)+砂」。

「すなのしろ」→「城 de 砂」→「シロデスナ」、そして「城ですな~。」という台詞調の言葉も含ませているかもしれない。

英語名の由来は判然としないが、「Palace(宮殿)+Sand(砂)」あたりが有力か。スペイン語でスコップを意味する「Pala」や、同じくスペインに存在する港町「Palos(かのコロンブスが出航した港だが、現在は港そのものが砂に埋没してしまっているため海水浴場として賑わっている)」も入っているかもしれない。

ちなみに進化までのレベルが全体的に低めの第7世代出身ポケモンでは、異例の進化レベルLv42


名前通り子供がよく海岸で作る砂の城のような姿をしており、頭にもスコップが刺さり続けている。

ただし、その高さは1.3m。とてもではないが子供が作ったとは思えない。

呪いの力はさらに増して大人の人間も操れるようになっており、人を操る力もスナバァの頃よりも成長している。恐らくこれだけ巨大な姿と化したのも、大人の力で作る「城」と考えると納得がいくだろう。さらに擬態効果と耐久力を高めており、スナバァの頃と違って砂が体から離れても自力で復元できる。


目は城の2階のような場所の窓の中にある。口の上と頭の上に貝殻が規則正しく填められている。

スコップはスナバァとは逆向けになって天を向いており、ゲーム中では常にゆっくり回転している。このスコップは獲物を求めて移動する時に回転するためレーダー機能があるとされている。

なお、細胞ともいうべき砂の一粒一粒に意思のある存在で、敵に崩れても再集合する事で再生が可能と思われる。


シロデスナ

どこか微笑ましい名前や姿とは対照的に、生態はやはりゴーストタイプ。ポケモンの生気を好んでいるため、砂の城になりすまし、砂の渦に小さなポケモンを引きずり込んで生気を吸い取り、その後シロデスナが通った跡に残る怨念はスナバァになる事があるらしい。しかもその体の下には生気を吸われ干からびた犠牲者の遺骨が大量に埋まっているとの事。誰が呼んだか「ビーチの悪夢」。文字通り、砂嵐も操ってくる油断ならない相手。

公式サイトではなんとピカチュウが犠牲になっている。後ろからとらえられ、しかも地面タイプが相手とあってはピカチュウに勝ち目はなかろう。まあくさむすびめざめるパワーを覚えた個体であれば話は別だが。

『スカーレット/バイオレット』の図鑑説明では取り込んだポケモンは保存食に使う他、遺骨は腕から発射するという設定が加えられた(ただし、シャドーボーンホネブーメランは使えない)。


ちなみにディグダ同様ボールから飛び出すのではなく、地面から湧いてくるタイプのポケモン。

この巨体にもかかわらず捕食を可能とするのは、やはり砂と同化可能なシロデスナならではと言う事なのだろう。

地面から湧いてくるということで進化前共々ちゃっかりテレキネシスを無効化できたりする。ついでにシロデスナは250kgもあるためかるいしを持たせなければフリーフォールも効かない。


色違いは黒色の体になり、まるで既に水で固められたかのような色合いに変化する。地味に頭のスコップの色も赤色から黄色に変化するが、もともと子供が海岸に置き忘れたものであるスコップの色も変わるとは一体…。


弱点はビーチに生息しているのにもかかわらず、みずタイプが弱点。激しい雨の日には原型が保てなくなる為、出現しないらしい。そう考えると「みずがため」は彼らが海辺で生きていくために得た生存戦略なのかもしれない。


ゲームでの性能編集

種族値編集

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
85751101007535480

高い物理耐久とそこそこの特攻をもち、特殊耐久も最低限の数値はある。しかし素早さはかなり低い。

特殊型で使うのが主となる。メインとなる特殊技はタイプ一致の「だいちのちから」・「シャドーボール」、サブウェポンは「ギガドレイン」・「サイコキネシス」・「ヘドロばくだん」などが揃っておりなかなか優秀。

補助技についても、自身の耐久力を底上げできる「てっぺき」、「ドわすれ」、「たくわえる」などを覚えられる。

ただし、ゴーストタイプとしては珍しく「おにび」を覚えられない。


回復技としては専用技の「すなあつめ」がある。

この技はフィールドが「すなあらし」状態の時、回復量が最大HPの2/3に増大するというもの。すなあらし状態以外だと「じこさいせい」等と同じく1/2だが、「こうごうせい」などと違って回復力低下が起こらない優秀な技である。


通常特性は「みずがため」という固有のもので、効果はみずタイプの技を受けると防御が2段階上昇するというもの。これだけ聞くと強力な特性に思える……が、この特性は他のみずタイプの技を受けると発動する「ちょすい」「よびみず」とは違い、みずタイプの技を無効にできるわけではなく、ダメージは普通に受ける

よって、みずタイプが弱点のシロデスナとは若干シナジーが合わず生かし辛い。更に言うと、みずタイプの技は多くが特殊技のため、せっかく防御が上がってもあまり意味がないのである。物理技に関しても、使用してくるポケモンがマリルリギャラドスシザリガーといった高火力ポケモンだった場合は受け切る前に死に兼ねないので、無理やり受けるよりかは素直に引いた方がいいだろう。


一応ドわすれも覚えるため、ダブルではハリテヤマバンギラスの「なみのり」を受けたり、ゲッコウガアギルダーから「みずしゅりけん」を受けて文字通り要塞化する戦法も考えられる。

他にも「ほうでん」が効かない、「トリックルーム」下で強力、味方を巻き込まない「だいちのちから」を主力にできる為、要塞化抜きでもダブルバトルの素養は高い。


隠れ特性すながくれであるため、砂パに組み込むのならばこちらの方が有用か。

いずれにせよシングルで用いるには難しい特性しか無いので、ダブル向け。

弱点もみず・くさ・こおり・ゴースト・あくと5つあるため慎重に立ち回る必要があるが、これを逆手にとって「じゃくてんほけん」を持たせてみてもいい。


スペック自体は高いので上手く使えばいい活躍をしてくれる。トレーナーの腕が試されるポケモンといえるだろう。



世代毎の変遷編集

USUM編集

のろい」、「いたみわけ」、「トリック」、「ステルスロック」を習得。


剣盾編集

鎧の孤島では新技の教え技として「ねっさのだいち」、「ポルターガイスト」、「だいちのはどう」も習得した。特にねっさのだいちの習得は大きく、先述の通りおにびを覚えないシロデスナにとっては唯一のやけど技となる。特殊技なので特攻が高めの種族値とも相性が良い。

HPを水増しできるダイマックスもあり、システム的にも発動の機会に恵まれている。「みずがため」もダイマックスと相性がよい。


SV編集

回復技弱体化により、「すなあつめ」のPPが減少。

一方でわざマシンで「あやしいひかり」や「ひやみず」といったテクニカルな技を習得。

物理受けをよりこなしやすくなっただけでなく、ポケモンホーム解禁前では貴重なじめんタイプの特殊アタッカーとして、でんきタイプのテラレイドバトル対策としてソロレイドで活躍してくれる。

ダブルバトルではウミトリオの「トリプルダイブ」で要塞化も可能に。


テラスタルは対戦でも役立つ。例えばみずに耐性のあるタイプに変わることで「みずがため」を安全に発動することができる。

ゴーストタイプを捨てることで「のろい」を「呪い」ではなく「鈍い」として使うこともできるようになる。焦ってみずウエポンで削りに掛かろうとする相手に上手いこと合わせられれば要塞化も夢ではない。

特性「すながくれ」の場合も天候が砂嵐の時に他のタイプだったとしてもダメージを受けないため、長期戦では役立つ。


注意点として、シロデスナはテラレイドバトルではレイドボスとして出現しない

一応、進化前のスナバァは★2のテラレイドバトルで出現することがあるが、シナリオを進めていくと★2以下のレイドは2度と自力受注ができなくなるので注意。一応、救済措置としてロースト砂漠にくさテラスタルのスナバァがおり、こちらの個体は3V以上が確定しているため、厳選の元手とする場合はこちらを利用するのも手。

また、隠れ特性個体が出現するのは★3以上となる関係上、本作におけるシロデスナ系統の隠れ特性個体の入手は、とくせいパッチを使用して特性を書き変えるか、過去作からポケモンHOME経由で隠れ特性持ちの個体を連れてくるかのどちらかしかない。

なお、同様の事例はヤトウモリ系統、ルカリオ系統にも当てはまる(ただし、ルカリオはイベントレイドで期間限定ではあるもののレイドが出現したことがある)。


使用トレーナー編集

ゲーム版


アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

  • SM22話
    • 野生ポケモン枠で初登場。当初はスナバァだったが、サトシの指示でイワンコが放ったいわおとしが大事なスコップに当たり、海にふっ飛んでしまった。サトシがスコップを見つけるまでロトム図鑑で代用した事に腹を立て、シロデスナに進化する。ちなみにスナバァ時のスコップが無くても進化はできるがスコップは再生成されないという事実が示された貴重な回である。
    • 砂を吸収してどんどんと巨大化し高さ10mほどにまで成長、サトシとニャビーを飲み込んで、体に接しているロトム図鑑とニャビーの体力を吸収し始める(人間だからかサトシには影響なし)。目の窓から出入りしようとした者は自分の意志で見えない力を使って跳ね返せる。体内は壁も床も砂に覆われたすり鉢状の部屋になっていて、床には漂着物や小さな砂の塔が複数、あとは上部の出入り窓以外何も無い。口の部分で覆いかぶさった者をこの部屋に送り込む。
    • 事態に気づき駆けつけたアローラ組が救出せんとするも、アシマリみずタイプの技では特性で強化される始末であった。
    • シロデスナの全身を氷漬けにして左頭の窓を技で破ることでサトシ達は脱出に成功。最後にサトシ達が無造作に刺したスコップは一度頭の中に吸収され、上を向く形で頭の上に出てきて回転を始めた。こうしてスコップを返却してもらったシロデスナは機嫌を直し、去って行った……
    • が、その日の夕方、信じられない程の大きさとなって現れ、ポケモン研究所ごとサトシ達を丸飲みするところで話が終了する。正に前話とは真逆のみんなのトラウマである。
    • ただし、BSJAPANなどのテレビ東京系列の地上波による同時ネットではない遅れネットの場合は地上波と違い本編の最後て研究所を丸飲みしてポケもんだいの後のおまけで部屋の中に入った砂の掃除をしていた。

  • SM46話:エーテルパラダイスに保護されているポケモンで登場。

余談編集

別世界の電脳世界の住人に似ているという意見が時折挙がっていたりする。こちらも水属性攻撃を当てると固まって攻撃のチャンスが生まれる。


同じく別世界のとある神に似ているという話も。こちらも最近水属性攻撃を受けるほど防御が上がる能力を得ている。

砂神の巫女



関連イラスト編集

円の中だけ シロデスナすなばのおしろ

ゴーストタイプに愛されたトレーナーアローラの海辺の岩陰にて


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン ポケモンSM ポケモンUSUM

ポケモン一覧 ゴーストタイプ じめんタイプ


0769.スナバァ0770.シロデスナ→0771.ナマコブシ


同複合タイプ編集

ガラルデスマス/デスバーン ゴビット/ゴルーグ


その他編集

 

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