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特性のデータ

初出第7世代
効果みずタイプのわざを受けると防御のランクが2段階上がる。

概要

第7世代から新たに登場した特性スナバァシロデスナのみが所有する。

で作った造形物は適度に水をかける事で強度が増す。全身が砂で構成されているスナバァ達もそれと同じ理屈で、みずタイプのわざを受けると強度が増すのである。


所謂「せいぎのこころ」の水タイプ版と言うべき特性である。


ただし攻撃によるダメージは普通に受けてしまう。ここで問題となるのが彼らのタイプ構成。スナバァもシロデスナもみずタイプを弱点とするじめんタイプを有するため、大技が直撃すると固まる前に崩壊してしまう恐れがある。あくまで砂の城を固めるのに必要なのは「適度な」水なのだ。

とは言え、シロデスナの防御力は素の状態でも比較的高いので、使い手にもよるが「アクアジェット」の一発や二発であればまだ余裕を持って耐えられる。「すなあつめ」や「ギガドレイン」などで回復しながら戦う事もでき、場合によってはそれこそ城壁の如き耐久力で居座る事もできるだろう。


もう一つの注意点として、上昇するのは防御力のみで特防についてはノータッチである。例え特殊攻撃を受けたとしても、あくまで上昇するのは防御力だけ。

みずタイプのわざは特殊攻撃が多いため、せっかく防御が固くなってもそれが意味を成さないという事態も少なくない。元々シロデスナは特防についてはあまり高いとは言えないため、相手によっては意地を張らずに素直に撤退する事も必要だろう。


総じてシングルバトルより、ダブルバトル向けな特性である。

ダブルバトルでなら特攻が低いハリテヤマの「なみのり」で巻き込んだり、「みずしゅりけん」などの連続技で特性を一気に発動出来るので運用性が高まる。

上がった防御力も味方の「じこあんじ」でコピーさせたりすればムダが無い。


一応じゃくてんほけんも併用できるという点は覚えておいてもいいかもしれない。



世代毎の連続技

第7世代発売前に情報だけ公開された時は、ゲッコウガドーブルみずしゅりけんをうまく受ければ比較的被害を抑えつつ一気に強化できるのではないかと一部のトレーナーから期待されていた。しかし発売後、みずしゅりけんが特殊技に変更されたことが判明し、防御上昇とはアンチシナジーになってしまった。

その為、合わせる場合は特攻を最低限まで下げる事が必要だろう。幸いにもゲッコウガは二刀流気質であり、「たたみがえし」といったサポート技も豊富なのは救いか。


第8世代ではDLCにてスナバァ系統が復活。この特性がダイマックスと相性が良いので発動の機会に恵まれている……が、それ以上に「マックスレイドバトル」でスナバァ系統が出てきた際にみずタイプで攻めないように注意しなければならない。

特にソロでのマックスレイドバトル周回に有用な物理型のみずタイプ「ウオノラゴン」だとついつい「エラがみ」or「ダイストリーム」で攻めてしまいがち。使う際にはとどめに使用するようにしよう。


なお、本世代の新技すいりゅうれんだを受けると1ターンで一気に防御力が6段階上昇する事が判明したが、すいりゅうれんだは各一撃が全て急所に当たる仕様、つまり防御力が上がったところですいりゅうれんだのダメージは全く減らせないため、物理技なのに相性は最悪レベルだった。


第9世代ではテラスタルによりタイプ相性を戦闘中に変更できるようになったため、使い方次第では無駄に耐久力を削らずに効果を発動できるようになった。

ウェーブタックルアクアステップジェットパンチなど、以前よりも有用なみずタイプの物理技やその使い手となるポケモンが増えたこともある意味で追い風。


また、ウミトリオトリプルダイブを受ける事で1ターン内に必要最低限のダメージで防御力を最大限に引き上げるという戦術が開発された。

ウミトリオは能力こそ低いが、高い素早さで先手でシロデスナの防御を上げ切ったり、「すなあらし」で天候サポートを行えるなど相性が良い。防御を上げきったら「おきみやげ」などで速やかに退場してもらおう。


関連タグ

シロデスナ 特性

せいぎのこころ じょうききかん

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