壊れること、崩れること。
類義語の「破壊」は他動的な意味が強い。
建物の場合倒壊が使われる事が多いが、「倒れる」と言うより「崩れる」という方が正解な壊れ方をする事もある。
例としては、朽ちた廃墟が少しずつ壁が剥がれたりして次第に壊れていく様や、9.11におけるWTCが挙げられる。
後者は燃えながら下へ広がっていった航空燃料によって構造材が強度低下し、最終的には自重を支えられなくなって垂直に崩れていった。
物体ではなく、政権や企業や結社といった組織が潰れるような場合には主に崩壊が用いられる。
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