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僕のヒーローアカデミア

ぼくのひーろーあかでみあ

『僕のヒーローアカデミア』とは、2014年より週刊少年ジャンプにて連載中の漫画作品。作者は堀越耕平。2016年にはテレビアニメ化、2018年には映画化された。
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作品情報

作者堀越耕平 / 元pixivユーザー
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
発表号2014年32号~
巻数既刊26巻(2020年3月現在)


概要

連載当初は公式な略称は定まっておらず『ヒロアカ』『僕アカ』(公式Twitterの中の人はこちらで呼んでいる)などいくつか存在していたが、アニメのテレビシリーズ開始以降は公式な場での略称は『ヒロアカ』で統一されている。

2014年7月の連載開始から僅か1年超でコミックス累計発行部数300万部を超えている。
2019年5月の時点でシリーズ累計発行部数は2200万部を突破している。

人口の約8割が"個性"を持ち、その能力を活かしたヒーローが活躍する世の中で、何の特異体質も持たない“無個性”な落ちこぼれ少年である緑谷出久が笑顔で助ける「最高のヒーロー」を目指して奮闘する、ジャンプの三大原則『友情・努力・勝利』が詰まった王道的な少年漫画
が、その一方で差別問題などの重いテーマも取り上げられており、陰鬱な面も少なくない。ぶっちゃけ設定だけ見るとかなり重苦しい世界観である。
本作は、『赤マルジャンプ 2008 WINTER』に掲載され、『逢魔ヶ刻動物園』5巻に収録されている読み切り作品・『僕のヒーロー』がプロトタイプとなっている。

また、の呼び方をヴィラン(英語で悪者を意味する)、オールマイトの濃い画風など、随所にアメコミを意識した要素が見られるのが特徴。
特に世界観や設定から、どことなくMARVELコミックを意識していると思われる面が随所に見られる。

あらすじ

ことの始まりは中国・軽慶市から発信された「発光する赤児」が生まれたというニュース。以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま時は流れる―。

世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。生まれ持った超常的な力“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)が増加の一途をたどる中、同じく“個性”を持つ者たちが“ヒーロー”として敵(ヴィラン)や災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。

かつて誰もが空想し憧れた"ヒーロー"。それが現実となった世界で、ひとりの少年・緑谷出久(みどりや いずく / 通称 デク)もヒーローになることを目標に、名立たるヒーローを多く輩出する雄英高校への入学を目指していた。しかし、デクは総人口の二割にあたる、何の特異体質も持たない"無個性"な落ちこぼれだった…。そんな中、デクは自身が憧れてやまないNo.1ヒーローのオールマイトと出会い、それを機に運命を大きく変えていくことになる。友、師匠、ライバル、そして敵(ヴィラン)…。さまざまな人物、多くの試練と向き合いながら、デクは最高のヒーローになるべく成長していく。
 新世代の熱きヒーローストーリーが、始まる!


登場人物

僕のヒーローアカデミア登場人物一覧
ヒロアカのコンビ・トリオ・グループタグ一覧参照

用語

"個性"

先天性の超常能力。
基本となる人体に特別な仕組みが+αされたもの。また特別な仕組みにより発現する何かしらの超常現象の事。
作中では現在全人口の約8割が何らかの"個性"を発現している。通常4歳頃までに両親のどちらか、あるいは複合的な“個性”が発現する。それぞれ世代があり、緑谷たちの世代は「第五世代」。
作中では能力によって「発動型」「変形型」「異形型」の三系統に大別している。

かつて「異能」と呼ばれてる時代にデストロの母が我が子に対して浴びせられた偏見から受ける罵詈雑言に「これはこの子の"個性"です」と訴えた。この逸話が「"個性"の母」として語り継がれていき、作中の超常能力を「"個性"」と呼ばれるようになった。

発動型

数多くある"個性"の中で一番スタンダードな系統。多種多様で自身の意思で能力を発動させる。またその種類の多さから、発動する"個性"によって「増強系」や「拘束系」などに細分化されている。

変形型

通常の人間の体から、自身の意思で肉体を変化させる系統。

異形型

生まれた時から常時"個性"が発現している系統。「異形」という言い方は日常的に使われるが、あまり好ましくない表現であり、人間離れしたその容姿から差別の対象となることもあるらしく、「異形型」を差別する団体も存在する。

無個性

一切の超常能力を持っていない人間のこと。作中では約2割の人間が無個性と診断されている。世代を重ねる程個性持ちの人間は増えており、緑谷達の世代ではかなり珍しい。個性は親から遺伝する性質があるが、無個性の人間は両親が個性持ちであっても生まれる。
無個性とはより厳密な定義で言えば「4歳までに発現するとされる個性が、その年齢までに確認できなかった人」である。成長してから個性が発現する可能性もあるようだが、作中ではかなりのレアケースとされている。
上述したように現在の社会では個性の濫用は禁じられているため、無個性の人間でも日常生活に支障はない。表立っては差別されることもなく、個性持ちと無個性の人間は共存している。

個性特異点

作中で語られた終末論の一つ。
世代を経る毎に"個性"は混ざり深化していき、より強力、より複雑化した"個性"はいつの日か誰にもコントロールできなくなると危惧されている終末論の事。

"個性"婚

自身の"個性"を強化して次世代に継がせることだけを目的とし配偶者を選び結婚を強いる倫理観欠如の全世代敵発想。

超常黎明期

人類社会で超常を発現させる者たちが突如増えだした混乱期のこと。
人類社会において超常能力の存在がフィクションでなく現実のものとして国際的に認められたのは、中国の軽慶市で「発光する赤児」が生まれたニュースだとされており、この報道がなされた日時が超人社会の始まりとされている。
この時代は徐々に特異体質となるものは増えていたものの、まだ超常能力を持たない人類の方が多かった時代である。
この時代では超常能力のことは『個性』ではなく『異能』と呼ばれており、すなわち人類社会において「普通とは異なるもの」という扱いであった。現代に置いて『異能』が『個性』と呼び変えられるようになったのは、当時はマイノリティだった超人たちが後にマジョリティになってしまった逆転の歴史を表している。

超常黎明期では人間という種の規格がそれまでの常識から大きく崩れ、世界中が壊滅的な混乱に陥った。作中ではこの時代の混乱がなければ人類はとっくに外宇宙に生息領域を広げるまでに科学を発展させていたと言われている。
覚醒した異能によって社会の秩序を乱すものたちによる犯罪件数が増加するなどした事で異能に覚醒した人々全体が社会から迫害を受ける一方で、自警団的な活動する異能の使い手が現れるようになる。
この時の自警団的な活動を国が世論に押される形で追認し、後述のヒーロー公認制度によるプロヒーローとなる。
その後、異能者が普通人よリも増えていき『異能』は『個性』として社会の多様性の1つとして認められるようになる。
超常能力の扱いが法整備され、公的な場での『個性』使用は原則違法行為。個性乱用・危険行為として扱われ、その中でも他人を傷つける事に使った場合はヴィラン(個性犯罪者)として取り締まられる事になった。

プロヒーロー

主に超常への警備・悪意からの防衛を行う公務員。
ヒーロー公認制度により国家資格ヒーロー活動認可資格免許(以下、免許)を取得しており、公的な場所での個性使用を許可されているものが就ける自身の個性を活かし民衆への奉仕活動をする公務員の一種。

ヴィラン

能力違法行使者の中でも特に悪用・他者への害意が強いものを指す。超常により得た力を振るう悪人。一部の凶悪犯には本名の他にヴィランとしての名前があり、名持ちのヴィランとして特に危険視される。

雄英高校

緑谷達が通う国立高校で今作の舞台の中心。
オールマイトエンデヴァーなどを輩出した国立の名門校。全国の小中学生の憧れであり入試倍率300・ヒーロー偏差値79を誇るエリート校。さらにヒーロー科の定員は2クラスで36名の超狭き門。
ここのヒーロー科の生徒は様々なヒーロー事務所から狙われており、一時期生徒の取り合いで問題になった事も。

書籍情報

スピンオフ作品

僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!
作者:根田啓史による本編のスピンオフ4コマ漫画。『少年ジャンプ+』2015年11月9日~2017年11月6日連載。全5巻。
コメディタッチで描かれ本家とは一味違うデクたちが「笑い」に躍動する。

ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-
脚本:古橋秀之、作画:別天荒人による本編のスピンオフコミック。『少年ジャンプ+』2016年12月17日より毎月中旬→隔週土曜更新で連載中。既刊9巻(2020年3月4日現在)。
無認可非合法(イリーガル)のヒーローである自警団(ヴィジランテ)たちの活躍を描く。

僕のヒーローアカデミア チームアップミッション
作者:あきやま陽光による本編のスピンオフコミック。『ジャンプGIGA』2019 SUMMER vol.2掲載。『最強ジャンプ』2019年9月号掲載。既刊1巻(2020年3月4日現在)。
1年A組が様々なプロヒーローと共に活躍する。

スピンオフ作品(単発)

私のヒーローアカデミア
作者:あきやま陽光による本編のスピンオフ4コマ漫画。『週刊少年ジャンプ』2018年30号・45号・48号掲載。単行本22巻にも掲載。
本誌の本編後に掲載されるヒロアカの個性的な女子たちに焦点を当てた作品。

きっと誰もが誰かのヒーロー
作者:あきやま陽光による劇場版第1作のスピンオフ読み切り。『週刊少年ジャンプ』2018年35号掲載
メリッサ・シールドの幼少期とオールマイトとの出会いを描いたストーリー。

出久&爆豪:ライジング
作者:あきやま陽光による劇場版第2作のスピンオフ読み切り。『週刊少年ジャンプ』2020年4・5合併号掲載。
緑谷と爆豪の中学時代を描いたストーリー。

小説

僕のヒーローアカデミア 雄英白書
著者:堀越耕平、誉司アンリ
1年A組生徒や雄英高校教師陣の普段の姿が描かれたサイドストーリーを綴った作品。既刊4巻。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE
脚本:黒田洋介 著者:堀越耕平、誉司アンリ
『~2人の英雄~』(2018年8月3日発売)
『ヒーローズ:ライジング』(2019年12月20日発売)

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ノベライズ みらい文庫版
脚本:黒田洋介 著者:堀越耕平、小川彗
『~2人の英雄~』(2018年8月3日発売)
『ヒーローズ:ライジング』(2019年12月20日発売)

関連書籍

『僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック Ultra Archive』(2016年5月2日発売)
『TVアニメ 僕のヒーローアカデミア 公式ガイドブック Ultimate Animation Guide』(2017年9月4日発売)
『僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysis』(2019年10月4日発売)

アニメ

僕のヒーローアカデミア(アニメ)

詳細は個別記事にて。

劇場版

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~
2018年8月3日に公開された劇場版第1弾。作者書き下ろしの完全オリジナルストーリー。
詳細は個別記事にて。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング
2019年12月20日に公開された劇場版第2弾。作者書き下ろしの完全オリジナルストーリー。
詳細は個別記事にて。

WEBラジオ

アニメ化に伴い、『僕のヒーローアカデミア ラジオ オールマイトニッポン』のタイトルでインターネットラジオステーション音泉にてネット配信された。
ゲストとして多数の声優やOPを担当したミュージシャンが出演。

第1期は2016年4月1日~7月1日まで毎週金曜日に配信され、8月26日より毎月最終金曜日に配信。
第2期は2017年3月24日~10月6日まで隔週金曜日に配信。
第3期は2018年4月6日~10月19日まで隔週金曜日に配信。
第4期は2019年10月11日~2020年4月3日まで(最終配信は未定)隔週金曜日に配信。

パーソナリティ

ラジオ第1期:山下大輝緑谷出久役)、岡本信彦爆豪勝己役)
ラジオ第2期:山下大輝、畠中祐上鳴電気役)
ラジオ第3期:山下大輝、梶裕貴轟焦凍役)
ラジオ第4期:山下大輝、増田俊樹切島鋭児郎役)

外部リンク『僕のヒーローアカデミア ラジオ オールマイトニッポン』音泉内公式サイト

舞台

ヒロステ

詳細は個別記事にて。

VOMIC

集英社のヴォイスコミック『VOMIC』として、2015年1月に集英社VOMIC専門番組『VOMIC TV!』にて放送され、同年2月からVOMIC公式サイトで配信中。なお、本作は『VOMIC TV!』で放送された最初の作品となった。

ゲーム

コンピュータゲーム

僕のヒーローアカデミア バトル・フォー・オール
ニンテンドー3DS用ソフトとして、2016年5月19日にバンダイナムコエンターテインメントから発売。ジャンルは対戦アクション。
外部リンク『僕のヒーローアカデミア バトル・フォー・オール』公式サイト

僕のヒーローアカデミア One's Justice
PS4Nintendo Switch用ソフトとして、2018年8月23日にバンダイナムコエンターテインメントから発売。ジャンルは対戦アクション。
外部リンク『僕のヒーローアカデミア One's Justice』公式サイト

僕のヒーローアカデミア One's Justice 2
PS4、Nintendo Switch、Xbox One(DL版)用ソフトとして、2020年3月12日にバンダイナムコエンターテインメントから発売。ジャンルは対戦アクション。前作に新要素を加えた続編。
外部リンク『僕のヒーローアカデミア One's Justice 2』公式サイト

モバイルゲーム

僕のヒーローアカデミアSMASH RISING
スマートフォン用ゲーム(iOSAndroid)として、2017年春よりバンダイナムコエンターテインメントから配信。ジャンルはヒーローアクション。ダウンロード無料・アイテム課金制。
2018年秋より『僕のヒーローアカデミア スマッシュタップ』から『僕のヒーローアカデミアSMASH RISING』に大幅リニューアルされた。
2020年7月13日に終了が決定。
外部リンク『僕のヒーローアカデミアSMASH RISING』公式サイト

アーケードゲーム

僕のヒーローアカデミア ヒーローズバトルラッシュ
タカラトミーアーツより、トレーディングカードアーケードゲームとして2016年4月28日稼働開始。
ゲーム連動のアプリクーポンがプレゼントされるスマートフォンアプリも配信。
2017年4月13日より『僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトルW』、2018年3月29日より『僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトルPLUS ULTRA!!!』、2019年7月11日より『僕のヒーローアカデミア ヒーローズバトルラッシュ』にリニューアルされた。
外部リンク『僕のヒーローアカデミア ヒーローズバトルラッシュ』公式サイト

トレーディングカードゲーム

僕のヒーローアカデミア TAG CARD GAME
2016年4月23日にタカラトミーから発売された対戦型トレーディングカードゲーム。
外部リンク『僕のヒーローアカデミア TAG CARD GAME』公式サイト

実写映画

2018年10月25日、レジェンダリー・ピクチャーズによる実写映画『My Hero Academia』(原題)の製作が発表された。公開時期は未定。

関連イラスト

最高のヒーローに
僕のヒーローアカデミア



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総合関連堀越耕平 週刊少年ジャンプ
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外部リンク

原作『僕のヒーローアカデミア』集英社週刊少年ジャンプ公式サイト
原作『僕のヒーローアカデミア』公式Twitter

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