曖昧さ回避
pixivに投稿がある作品シリーズ
- オークラ脚本・演出によるオリジナル演劇作品のシリーズ↓
- 崩壊シリーズ『派』(公式サイト)
- ~崩壊シリーズ~『派』(公式Twitter)
ゲーム概要
miHoYoが作成しているゲーム作品のシリーズ。
未知の大災害「崩壊」と人類との、存亡を掛けた戦いを描くSF作品群。
miHoYoの出世作でもあり、以降様々な当社作品に影響を及ぼしている。
ゲーム一覧
崩壊学園
miHoYoの記念すべきデビュー作。ただし中国ではこれ以前に『崩壊学園』がリリースされていたため、厳密には『崩壊学園2』にあたる(後述の『3rd』が『3』なのはそれが理由)。
謎の大規模災害「崩壊」現象に晒された世界で、人類を救うべく立ち上がった少女たちの戦いと学園生活を描く。
ベルトスクロール式アクションゲームで、3頭身のプチキャラたちを操作してステージをクリアしていく。
イベントシーンではリアル頭身のイラストで描かれ、美麗な一枚絵を拝むことも可能。
全体的に百合要素も強く、その点で賛否が割れる作品でもある。
崩壊3rd
前作の世界を基盤としたmiHoYoの出世作であり、当社の主力ゲームSFサイド。
『崩壊学園』のパラレルワールドを舞台としており、旧作のキャラクターがリファインされる形で多数出演している。
3DアクションRPGで、一部システムにオープンワールド形式も採用している。
高いアクション性と美麗なグラフィック、濃密でダイナミックな世界設定で好評を博す一方、野心的に多数のシステムを実験的に放り込み続けている。
ストーリーやシステムは序盤に粗が多く、その後どんどん洗練されていくため、そこを越えるまでプレイできるか、また戦闘システムをどこまで呑み込めるかで、作品評価の甲乙が分かれることになる。
原神
SF的ガジェットが見られないファンタジー寄りな「新世代オープンワールド型アクションRPG」。テイワットという一つの大きな世界を旅していく。「崩壊」とは題されてないが、崩壊シリーズの共通要素・世界観である「虚数の樹」の範疇に入っており、本作も立派に崩壊シリーズの一つである。
何名かのキャラは明確なスターシステムとして3rd、スターレイルにも登場している並行同位体でもある。
崩壊:スターレイル
崩壊シリーズの3作目(中国では4作目)。リリース直前までのタイトルは『崩壊4th:銀河鉄道』だった。
『学園』『3rd』ともまた別のパラレルワールドを舞台としており、文明が点在する宇宙の星々を冒険する。
システムはターン制RPGで、多くの点は『原神』をベースに改修していく模様。プラットフォームは今までのようにPCやスマホ、PS5を対象としている。
この作品もスターシステムを採用し、他の作品で見たことあるようなキャラが多くいる。
ただしヴェルト・ヨウのみ『3rd』の本人であり、『3rd』の世界からこの世界に訪れた(直接の出番は無いが虚空万象もこの世界のどこかにいる)。後に『3rd』最新ストーリーにて、実は『スターレイル』世界はパラレルワールドではなく太陽系の外の同じ宇宙の中なのだと判明した。
余談「金属バットは勇気の証」
当シリーズの伝統として受け継がれているアイテムに金属バットがある。
これは『崩壊学園』での初期装備として登場したことが最初なのだが、『崩壊3rd』でも劇中の重要なシーンで顔を出すことがあり、さらに1部の最終幕を飾る戦いでも思わぬサプライズ出演を果たしている。
そして『崩壊:スターレイル』の初期武器として顔を出しており、やはり主人公の象徴として認知されている。
このことから、ファンの間では【金属バット≒ヒーローの武器】と捉えられており、逆境に抗い、誰かを助けようと奮闘する「勇気ある若者」の証として、一種の伝統となっている。