概説
オットー・アポカリプスが扱っていた兵器『神の鍵』の一つ……であったのだが、使用者であるオットーの死亡後にオットーが用意していたスペアボディの一つを己の体にすることで活動を始めた。
行動方針としては崩壊の駆逐、ただ一点のみだが、そのための手段の選ばなさはオットーと似てしまっている。
オットーを詳しく知らない者からしたら、オットーに見えるが、オットーを詳しく知る者からしたら上っ面だけオットーに似てるだけの別人だとわかる程度の違いをしている。
第一部の8年後である『後崩壊書』にて、オットーのスペアボディを使う人の形で登場。
崩壊:スターレイルにおいて、ヴェルト・ヨウと共にスターレイル世界に来訪した後に、一時的に星穹列車に拾われ、列車の乗客となっていた。
現在は下車しているが、消息は不明。
ヴェルトが羅刹の姿を初めて見た時には、この虚空万象と相対した時のことを想起している。
関連人物
オットー・アポカリプス
かつての己の使用者。似たくはなかったが、長年一緒にいたことで性格が似てしまった。
ヴェルト・ヨウ
養子のジョイスを人質にとって協力を強要したためにいい印象は持たれてないが妙な腐れ縁となっている。