「僕はヴィタ——歯が唇を優しく噛む『ヴィ』に、舌が優しく歯に当たる『タ』だよ。」
プロフィール
概要
崩壊3rdの登場人物。第1.5部『生と死の踊り』より登場。
ゼーレたちがとある世界の泡で出会った住人、とても親切で可愛らしい少女。町ではかなりの人気者らしい。
その正体はセントソルトスノーを支配する謎の宇宙規模存在「娑」の代理人。
関わった多くの人々を巻き込み、策謀を駆使し「娑」の支配から脱した後は旅に出たのだが……。
第二部『星滅の光、再燃の火』では、たまたま出会ったAIちゃんと共に洛星で起きている大いなる戦いを観測しているいわば狂言回しという役割で登場。
そして、第三章の幕間にて、ついに夢追い人の前に現れ、甌夏と琅丘の存亡を巡る戦いの裏で起こっていたある真実を告げる。
この旅では専属のシステム操作員として天命組織に協力している立場にあるが、セントソルトスノーで当時関わった面々が酷い目に遭ったことから信用はされずに警戒されている。
人物像
ヴィタは可憐でか弱い女の子なんだ~。みんなにとっても優しくて彼女がみんなを愛しているように、彼女はみんなに愛されているよ。でも少しミステリアスなところもあって少し誤解されることもあるんだ...。でもそういうところも魅力的だよね!
それじゃあみんなでその可愛らしい名前を呼んでみよう!せーのっ!
『ヴィ~タ~!』
おや...まさか本気で信じたわけではないだろう?
一言で言えばうざいオットー。
自称「か弱い女の子」 「悪い女」
道徳や善悪は理解しているが基本気にしない。人が虫を見るようなレベルの傲慢さも秘めており、手放しで信任をおけるタイプでもない。よく「愛してる」と言うが同じように「愛してる」と言うピンクの妖精さんとは違い本心から言っているのかはかなり怪しい。
「娑」から代理人への命令としてやりたくもないことをルーチンワークのように延々と繰り返させられた経験から、同じことを繰り返すことを嫌う。この経験から不本意ながら、耐え忍ぶことも得意。
逆に意味を感じることならば、モチベーションが沸く。しかし興味がなくなればすぐに見向きもしなくなる。
自由と自分が楽しめることが大好き。しかし楽しめることというのが人をおちょくることだったり混乱を起こすことだったりで本当にろくでもなく、平然と嘘をついたりわざと情報を伝えなかったりする。だからこそ仮面の愚者と仲良くできるのだろう。
1.5部の戦いでの彼女の目的は平たく言えば、「娑」の支配から脱することだったのだが、そのためには人の心を解さず手段を選ばない危険な一面がある。
しかし本人は自覚していない、というより認めようとしないものの子ヴィタ達への愛はある。どうでもいいと言っておきながら無意識に気にしてしまうのは親とそっくり。
また、結果的ではあるが彼女の行動は主人公たちの助けになっている。
この身勝手な性格による行動で温厚なゼーレやグレーシュを本気で怒らせ、フカはオットーを連想し、テレサを会話するだけで疲れさせるなどかなり面倒な人物である。というか子ヴィタ達以外は全員ヴィタを信じておらず、聖フレイヤの教科書の表紙にはフカの直筆とゼーレの挿し絵で「ヴィタは信じるな」と書かれているという。
関連人物
「娑」
自身のオリジナルにて「ヴィタ」という名前の元々の持ち主。ヴィタは彼女の一部の性質を継いでいる。「娑」からすれば、ヴィタは昔の自分を見るようなもの。
小ヴィタ達
弟と妹達のようなもの。ヴィタからすると、純粋無垢な弟妹達が自分を慕うのはかつてのヴィタが「娑」に認められようとしていた自分を見るようなもの。
花火
天外の来客。かなり気が合う。
ゲーム上での性能
1.5部で初登場時は引っ掻き回して敵対したが、一応は同じ陣営にいる第二部のVer.7.8ではついに実装。
機械・雷属性のS級戦乙女。
装甲名は「残星のさすらい人」
武器はなんと、セナディアと同じく駆動コア。
余談
ヴィタの実装前後(ver7.8)の際にはAi(Λ)のアカウントを乗っ取ったという設定で公式xを乗っ取り、xやYouTubeのアイコンがヴィタになった。ゲーム内でも
Aiのアカウントで艦長にメッセージを送り、ついでにAiのアカウントの物資も勝手に送った。